
久しぶりにスバルのクルマに心動かされました(コンセプトカーなので厳密には”現実の車”とは言えませんが、一応次期レガシーのベースになるのではとの想定の元で、です)。エクステリアデザインは、ちとアウディに似すぎているかなと思いますが、そのおかげかww、いつものスバルデザインとは思えない、垢抜けしたものになっています。で、Carview の紹介記事よりその特長を列挙すると、
・Cセグメントクラスの近未来スポーツワゴン
・テーマは“革新スポーツツアラー”
・ブランドステートメントである“コンフィデンス イン モーション”を具現化するデザインとして、走りを期待させる外観デザインと、ワゴンの効率的なユーティリティを両立
・新型水平対向エンジンにターボ技術を組み合わせた「直噴ターボシステム」を採用
・排気量を1.6リッターにダウンサイズして、現行ターボユニットを大幅に上回る実用燃費を実現
・縦置き・チェーン式CVTのリニアトロニックは、高出力ターボエンジン対応型
・シンメトリカルAWDに適合するスバルオリジナルのハイブリッド機構も装備(シングルモーター構成ながら発進時や低速巡航時はモーターのみでAWD走行が可能になるEVモードも搭載)
・進化型のアイサイトも装備
特に動力性能(新型ボクサー4エンジン+CVT+HV システム)が、非常に魅力的に感じます。今後どのように市販化に向けた検討が進むのかはわかりませんが、次期レガシーツーリングワゴンの期待度は大と言えるのではないでしょうか?
* * *
と、ここで終わるのも愛想ないので、少し雑文にお付き合いいただけますでしょうか。
スバルといえば、小学生時代(○十年前)に伯父がレオーネセダンに乗っており、祖父母の家に帰省したりした際に運転席に座って運転の真似事をして遊んだ記憶があります。その後、初代レガシーやインプレッサは、米国赴任中に街中でよく走っているのを見かけて(北国でしたので)、格好よいなあと思い、加えて中島飛行機という出自、スバル360やスバル1000といったモノづくりの系譜、さらに水平対抗エンジンに4WDなど、クルマ作りへのこだわりにも共感する部分が多かったため、一時期、レガシーを主に愛車候補として真剣に検討した時期もありました。
が結局、内外装デザインがどうも好きになれなかったせいで購入に至りませんでした。レガシーやインプレッサも初代は比較的シンプルかつクリーンなイメージ、また内装も無理せず(笑)、シンプル志向で、外観同様そこに好感しましたが、その後は、代を経るたびに変な方向に....(涙)。いろいろと迷走して、現在も迷走中と感じています(あくまでも個人的には、です。念のため)。
~ちなみに軽自動車を除く国産車デザインの個人的好感度は、以下のとおりです、日産、マツダ>ホンダ、スズキ、三菱>トヨタ>スバル まあ本題には関係ないですがww~
逆にデザインさえ改善されれば、もともとのクルマのできは良いのだから、と毎回期待するのですが、裏切られることが長く続いています。しかし、今回のこれは、結構期待できるのではないでしょうか。
是非、いい感じで市販にまで漕ぎ着けてもらいたいです。
Posted at 2011/11/12 11:29:24 | |
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