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2011年12月10日 イイね!

152:カーシェアリング

152:カーシェアリング 大分と前になるのですが、クルマ社会の将来像を考えた場合のひとつのトレンドとして、カーシェアリングの更なる発展が挙げられるのではないか、そしてその具体的なメリットとしては、自分のニーズに合わせて、個人所有では達成できない高級車に乗れるようなサービスが実現されるかもしれない、といった内容のブログを書きました

 で、以下、Auto Blog Japanの記事より抜粋、

~『Jointli』(ジョイニット)という名の新しいサイトが米で話題になっている。高額商品の共同購入を仲介してくれるこのサイト、フェラーリやGT-Rといった高級車や、住宅、ヨットなどの商品別に共同購入希望者をサイトで募り、応募者は安い元手で商品を購入することができるという仕組みだ。このサイトを利用すれば、1日たった7400円でフェラーリ「F430」のオーナーにもなれるという。~

 さすが米国は先を行ってますね。国内でも類似のサービスが始る(成立する)のは何時になるのでしょうか。期待して待ちたいと思います。

Posted at 2011/12/10 16:22:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2011年12月10日 イイね!

151:JCOTY2011-2012 その後

 以前、今年度のJCOTY10ベストカーの選考結果についてブログで話題にしましたが、先日ベストカーが発表されました。詳細な結果はここ

 そして公式の選考理由は以下のとおり(HPより)

●日本カー・オブ・ザ・イヤー
日産自動車株式会社『リーフ』
受賞理由:EVとして可能な限りの実用性を持ち、近未来的な様々なアプローチをした。そして発展性、充電設備への投資など、EV普及のための礎となる仕上がり、取り組みを評価。

●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
メルセデス・ベンツ日本『メルセデス・ベンツCクラスセダン/ステーションワゴン』
受賞理由:優れた安全性を始めとする基本性能の高さに加え、2,000箇所にも及ぶ改良を施した。さらにはダウンサイジングした直噴ターボエンジン+7速ATの搭載で、高い環境性能も実現した点を評価。

 いつも思うのですが、JCOTY については常々分からないことが多いです。電気自動車ということであれば、何故過去にi-MIEVが選ばれずに今回リーフなのか?何故、マイナーチェンジのCクラスなのか?それぞれ選考理由にあるように、「本体+インフラの総合的な実用性と電気自動車という革新の融合」、あるいは「史上最高wwのCクラス」だから、との言い分はあるのでしょうが...

 ということで何か納得できない感覚が胸に残ったこともあり、今回のブログでは、良い賞(表彰制度)の条件とは何かを自分なりに少し考えてみたいと思います。以下、ポイントとなる項目として思いつくものを列挙します。

 審査員の基準(質、選択条件、役割の明確化)
 選考基準、評価基準
 選考方法(透明性、公正さなど)

 過不足等はあると思いますが、上記の項目が、あらかじめ緻密、精密に設定され、厳密に実行されることで、賞に対する納得性や妥当性が担保される(あるいは認知される)ことになります。では、このような賞を設定して毎年表彰することにより期待される効果とは何なのでしょうか?

 受賞車の認知度が上がり売り上げに貢献
 開発メーカーのクルマ作りに関わるスタータスの向上
 現在の業界の価値観の共有と、未来への方向性の提示

 最初の二つは、優れた功績への顕彰という本来の趣旨に沿うものであり、分かる話なのですが、実際には3つ目が一番大事ではないかと思うのです。良い車を表彰するという行為を通じて、グローバルに進展している複雑な自動車産業界において、ひとつの確たる評価軸を確立して提示し、更には将来に向かって進むべき方向性を示唆さしめること、換言すると過去ではなく未来に影響を及ぼす役割が期待されているのではないかと思うのです。

 あっている間違っているはさておき、そのような理想や思想を堅持して毎年の選考表彰を継続することで、賞に対する権威が生まれ、さらに良い効果を車業界に及ぼすことができる、といった正のスパイラルが生まれていくのが理想ではないでしょうか。

 では、JCOTY は、このような「求められる、あるいは理想とする表彰制度」の条件を踏まえて考えると、そのクオリティはどうなのでしょうか?

審査員の基準
 →提示されていない(片っ端から自動車評論家を選んでいるとしか思えない)。審査員数の妥当性が分からない(合議するには多すぎる、投票のみであれば少ない)。

選考基準、評価基準
 →「選考委員は対象車についてコンセプト、デザイン、性能、品質、安全性、環境負荷、コストパフォーマンス等を総合的に評価して選考する」とのこと。結局何も設定されていないに等しいアバウトさ。まあアバウトでもいいのですが、その場合は審査員の質や選考過程が質的にもしっかりしている必要があると思いますがそれも....

選考方法
 →委員の行動を規制する規範やルールは明確ではない。選考方法も基本は持ち点の投票制であり、プロセスに精密さや正確性は皆無。

 考えるに、とても条件を満たしているとは思えません。このイベントのために、組織維持や開催に係わる費用として、どれだけのお金がかけられているのか、そしてその費用がどこから出ているのか、についての知識は私は持ちませんが、かなりのものだろうとは容易に想像つきます。では、投下したコストに見合った本当に意義のあるイベントといえるのでしょうか?ノーベル賞を見習えなんてことは口が裂けても言いませんが、現状では内輪の相互投票で選ぶ野球のゴールデングラブ賞程度?のレベルではないでしょうか。 現代社会でも最も魅力ある工業製品であり知的作業の結晶体でもある自動車を選考するのであれば、もう少し良い制度にすべく努力する必要があるのではないかと強く思います。

*      *     *

 RJC では輸入車ベストに輝いた、我が愛車ボルボ S60(V60) はJCOTYでは、メルセデス Cクラス、プジョー 508 の次の3番目の得点でした。まあ、このことについてのコメントはなし、ということにしましょう(笑)。
Posted at 2011/12/10 15:00:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ評価 | クルマ

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何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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