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2012年02月22日 イイね!

189:ドラゴン・タトゥーの女

189:ドラゴン・タトゥーの女 スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーであるミレニアム3部作の一作目「ドラゴン・タトゥーの女」。過去にスウェーデンで映画化されましたが、今回『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー監督がハリウッド版をリメイクしました。

 原作を読了してまずます面白いミステリーだなとの感想を持ちましたが、今回は物語そのものではなくボルボS60の話として取り上げます。ご存知のように、本作の舞台はスウェーデンなので映画にもスウェーデン車が登場します。で、主人公であるミカエル(ダニエル・クレイグ)が事件調査のために運転するのがブラックのS60なのです。

 断言はできませんが外観からはT6ではないかと思います。中盤に3カットくらい登場するのですが実に格好よく、スウェーデンの街の風景によくマッチしていました。ただ、劇中でPNDを利用しているところがワンシーンだけありましたが、自国仕様ではナビが標準装備ではないんでしょうかね?不思議に思いました。

 ちなみに、タクシーは(おそらく)古いボルボのセダン、主要登場人物の運転する車として、メルセデスの旧Eクラス、レンジローバーも登場しました。そして街中にはサーブも。

 なお映画は原作に忠実で面白いと評判です。皆さんもご覧になっては如何でしょうか。
Posted at 2012/02/22 20:44:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボルボS60 | クルマ
2012年02月21日 イイね!

188:S60に追加モデル登場、今頃...(泣)

188:S60に追加モデル登場、今頃...(泣) 既にみんカラでもアップしている方もいらっしゃいますが、ボルボS60 T4にR-DESIGNモデル登場、

http://www.carview.co.jp/news/0/161393/

100 台限定で、435万円也で本日より販売を開始するとのこと。Carview誌からの引用にはなりますが、T6 R-DESIGNと同様の数多くの特別装備(下記)が盛り込まれているようです。

 ・フロントにストラット・タワーバーを追加~
 ・リア・サスペンションにはモノチューブダンパーを採用~
 ・フロントとリアのスプリングをダイナミックシャシー搭載モデルに比べて15%強化~
 ・リアブッシュは同比20%、フロントブッシュは、先代のS60 比400%強化~
 ・フロントグリルを光沢のあるピアノブラックカラーに塗装~
 ・特徴的なR-DESIGN 専用フロントバンパーとリアディフューザー~
 ・デュアル・スポーツテールパイプ5本スポーク18インチホイール~
 ・シートに新たなクッション素材を採用~
 ・シート表面のレザーやテキスタイル素材~
 ・ステアリング及びシフトノブの本革~
 ・ABC ペダル、フロアマットも専用のスポーツ仕様~

 自分は購入後かれこれ1年経つので、それ程の残念感はないのですが、R-DESIGN自体は格好よくて魅力的でしたので、T6モデルに比べて150万円ほど安く手に入るこのモデルはお買い得感があるように思います(ちなみに435万円にはナビ+セーフティpkgは込みですかね?)。

 これから購入を検討される方がちょっと羨ましい一方、まあでもスポーツに振ったシャシ設定や18インチホイルは、直6・3L x 300馬力 x 4駆の T6 にこそ最適だろうとなと無理やり自分を納得させているのも事実です(苦笑)。
Posted at 2012/02/21 22:50:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボルボS60 | クルマ
2012年02月21日 イイね!

187:模倣と剽窃

 けだし人間の作り出すもので、完璧なるオリジナル作品はなく、何かしら先人がなした物事がもとになって生み出されるのだと思います。

 模倣~まねること。にせること。

 英国の物理学者アイザック・ニュートンの、「私がさらに遠くを見ることができたとしたら、それはたんに私が巨人の肩に乗っていたからです」という言葉は良く知られていますが、科学の世界において模倣は決して悪いことでも間違ったこともありません。いや、全ての科学的研究はまず模倣から始るといっても過言ではありません。しかし、一方で以下の言葉もあります。

 剽窃~他人の作品・学説などを自分のものとして発表すること。

 模倣とは異なり剽窃は間違ったことであり悪いこととされています。では模倣と剽窃の違いは何でしょうか?一言でいうならば、先人の業績に対するレスペクトの有無です。科学論文においても、まず最初に自身の研究を実施するに至った経緯を、先人の業績を過不足なく引用して概説するところから書き始めます。一方、ビジネスの世界におけるレスペクトとは、知的財産権や意匠権といったものを尊重し、必要に応じて適切な対価を支払うといった行為を行うことに繋がります。そういう姿勢を持つ限りにおいては模倣は正しい行いといえます。

 それでは人間の所作は模倣から始るとして、得られるものの良し悪しは何で決まるのでしょうか?それはその作品が既存の物事にどれだけ価値を新たに付け加えることが出来たか、その質と量とオリジナリティの総和にあると言えるでしょう。付加価値が大きければ大きいほど、なされた仕事は賞賛に値するものになるといえます。

 日本車の歴史も最初は完全なる模倣(いわゆるノックダウン生産)から始まり、欧米車の一部を模倣しながら発展の道を辿ってきました。そして気が付くと、最近では「日本車はつまらない、魅力がない」などと批判されることは多くとも、「日本車は~のまねだ」といわれることはすっかりなくなりました。それは平均レベルであっても国産車のもつ付加価値がある水準を超えたことの表れだと思います。

 今アジア諸国の自動車産業は興隆期にあるといえますが、日本以外の国のクルマ作りについてはどうでしょうか?韓国車は、最近は模倣+αの段階を卒業しつつあるように感じます。それでは中国やインドはどうか?これらの国のクルマはまだまだこれからと言わざるを得ないようです。

 しかし、いずれにしても「剽窃」にはならないことが肝心であり、仮にもモノづくりに携わっている限りにおいては、自分さえよければいいと考えるのではなく常に先人へのレスペクトを失ってはいけないと思うのです。
Posted at 2012/02/21 00:46:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2012年02月18日 イイね!

186:低くて薄くて格好イイ(ただし狭い...?)

186:低くて薄くて格好イイ(ただし狭い...?) パサートCC改めCCがリニューアルされて登場しましたね。パサートの最上位機種より昇格し、フェートンとパサートの間に位置付けられるクルマとして、写真でみるように、なかなかに格好の良い外観に仕上がっているようです。フォルクスワーゲンの実直なブランドイメージとはやや外れますが...

 CCとは「コンフォート・クーペ」の意味だそうで、スタイリングを優先して積載性や居住性を犠牲にした2ドア・クーペとは異なり、広い後席とトランクルームを確保した4ドア・クーペのデザインコンセプトであるとのこと。確かに下の写真のように横から見ても流れるような低いルーフラインで、格好よいかといわれればそうですねと言いたくなります。



 しかし、過去を振り返ってみると、かつてバブル時代にも同じような成り立ちの、低くて薄くて格好いい奴(クルマ)が巷にはいっぱい走っていたような気がします。例えば、懐かしいこれとか、



 また、もう少し安いグレードでは、これなんかも、



 数年前に車検時の代車として家にやってきた古いカリーナEDの乗車体験は、なかなか刺激的ではありました。殆ど寝そべっているかのごとく低く座らせて上下空間のなさを補いつつ、腕をまっすぐ前に伸ばしてとても軽いパワーステアリングを操作するという、往年の日本車の乗り味とでもいいましょうか?ただし、さすがにバブルの申し子というべきか、トヨタ車というべきか、安っぽいといいながらも組み立てはしっかりしており、顕著な劣化は一切ありませんでしたが。

 どうもこの手のクルマは、スタイリングをアピールすればするほど、あるいは逆に実用性とのバランスを喧伝するほど、中途半端感や不真面目感がますます感じられてどうしてもなじめませんね、個人的には。そしてこの領域には、ご承知のとおり、王者としてこのクルマが君臨していますよね。メルセデスCLSクラス(写真はAMGですが)。



 「フォルクスワーゲンよ、お前もか!」と言いたいような、言いたくないような心持です。やっぱり格好イイけどね(苦笑)。

追記)
メルセデスCLSとカリーナEDの比較は、実はCLS登場当時からいろいろと議論されてきていたのですね(汗)。今回ブログに書いた後にネットで調べて知りました。下調べなしにブログを訳知り顔で書いていささかお恥ずかしい次第。しかし、ちょっと売れるとみんな右に倣えをしてしまうのは如何なものかと、それもVWにような機能的かつ実直なクルマ作りを特長とするメーカーがそれをやるのは違和感があるという今回のブログの趣旨は揺るがないのでよしとさせてください。

CLSについては、カリーナEDに比べて、車の作りもサイズも全然違うので(勿論CLS>>ED)、「4ドア・クーペ」という根幹のコンセプトは共通するものの、比較は無意味であるとの主張もされているようです。しかし、「本来そのようなサイズや成り立ちであれば実現できる機能をスタイル優先で犠牲にしている」という点において同じであり、環境問題やエネルギー問題でクルマの功罪がよりシビアに問われる昨今、いくらクルマのできが良いからといって、無駄な贅沢との指摘を免れるものではないとは、私は思います(CLSについては、ここでもう少し掘り下げて書いてます)。
Posted at 2012/02/18 23:36:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドイツ車 | クルマ
2012年02月18日 イイね!

185:待ち人きたるか?

185:待ち人きたるか?日経新聞の記事より

~インターネット通販で世界最大手の米アマゾン・ドット・コムは4月にも電子書籍端末「キンドル」を日本で発売する。NTTドコモから回線を調達し、携帯回線でネット上の電子書籍を入手できるようにする。価格を1万数千円に抑え、電子書籍サービスの顧客獲得につなげる。ドコモ回線のほか、一般の無線LANも選べる。ドコモ回線の使用料は電子書籍の購入代金に含まれ消費者に通信料金はかからない~

 元来の本好き、読書好きにとって、よく出来た電子書籍端末を持ち歩いて、いつでも好きなときに数多くの書籍のなかから自由に選んで本を読めるのはある種の夢といって良いでしょう。私もかれこれ10年くらい前から、そのような構想を引っさげて登場する電子書籍(リーダー)に期待して胸を膨らませたものですが、結局、販売不振で短期間で市場からの撤退を余儀なくされるといった惨敗の歴史の繰り返しに、最近は絶望感を強めていました。

 2年前にiPadを見た際には、「これでやっと、日本にも電子書籍の時代が来る!」と喜んだのですが、消費者にとって望ましい市場を作り出すことは、あの「大アップル」でさえ難しく、未だiBookには日本語の書籍は登場していません。その後も黒船が来る前にということで、国内出版業界で電子書籍市場の本格化の試みが今現在もいろいろとなされているようですが、過去のしがらみや既得権益の打破は一向に進まず、良い方向への潮流は生まれそうにありません。

 現在の電子書籍を利用することを妨げていると個人的に感じる点は、以下のとおりであろうと考えています、上から重要度が高い順に、

 ・値段が高い(まずは書籍そのもの、そして端末代も)
 ・品揃えが少ない(紙>>電子)
 ・多くの出版社が独自の規格、システムで販売しているので煩雑で利用しにくい。

 どれも普及には致命的なものばかりだと思います。既にハードウエアとしてのリーダーは及第点に達しているのですから、大きめの書店に行って購入するより、明確に利便性や経済性が優れたものに出来れば爆発的に普及すると確信しています。過去にアップルからiTune Music StoreとiPodが登場した時の、それまでのCDを買う、あるいは借りて携帯音楽プレーヤー(テープやMD)にダビングして聞く~といった利用形態に比べて、新しいシステムが画期的に優れていたことを思い出してもらえれば、あるべき電子書籍市場の姿がイメージできるのではないかと思います。

 日本のメーカーでは絶対無理だとあきらめていますので、Amazonには是非とも既成概念や体制を打ち破って、我々(私)の望む電子書籍化の波に向けての第一歩となってもらえればと、切に望みます。
Posted at 2012/02/18 20:45:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | | パソコン/インターネット

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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