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yutty1325のブログ一覧

2012年06月17日 イイね!

255:MacBookPro 15' Retina Display

土曜日、外出した機会を利用して心斎橋のアップルストアに足を運びました。先週の月曜日に発表になった新型MacBookPro Retina Displayが、もしかしたら見れるのではないかとの淡い期待を込めて店内に入ると、入口に近いテーブルの人の集まり方が、明らかに他のテーブルと違っていました。



 見た目は想像通りで、家内の所有しているMBAと従来型のMBPの中間程度の印象。持ってみるとさすがにズシッと重量感を感じます。MBAを見慣れているせいか、あまり薄さは感じませんでした。

 最大の特長であるRetia Displayは、単独で見ると、「ああ結構綺麗だな」という程度ですが、例えばiPhotoを立ち上げて、写真をMBAのそれと見比べると、発色や鮮明さはやはり大きな違いであると実感できました。まあ、OSはまだLionですし、当然ですが触った感じは他のMBと差異はなかったです。残念ながら、重い処理をさせるような機会はなかったので、処理能力については、ここで書けるようなことはありません。

 MBAも今回の発表でパワーアップされたので、従来の計画のとおりMBA+Thunderbolt Displayの組み合わせで行くか、あるいはMBP Retiaで行くのか、費用面を含めて結構難しい選択になってしまいました。もう少し悩んでみることにします。
Posted at 2012/06/17 18:11:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | デジタルガジェット | パソコン/インターネット
2012年06月16日 イイね!

254:中古車を買うということ(その2)

 先日、「中古車を買うということ」と題したブログ書きましたが(こちら)、少し分かりにくい面もあったかと思い、今回、補足の意味でもう一度取り上げたいと思います。言いたいことをより理解してもらえるよう、ピザの購入を例にあげた説明を試みます。まず、15ピースに切り分けられた、値段が1000円の出来立てのピザを思い浮かべてください。

~Aさんは1000円払ってピザを購入し、熱々の出来立てを5切れ食べて、残りを所持金500円のBさんにその金額で売りました。Bさんは、少し冷めて味の落ちたピザを5切れ食べて満腹し、残りは買い手がつかなかったのでゴミ箱に捨てました~

 少なくとも日本で中古車を買うということは、上の例のBさんの立場になる、というのが前回のブログの一つ目のポイントです。では、AさんとBさん、それぞれがピザ一切に支払った金額がどうなるかというと、

 Aさん:(1000円-500円)÷5切れ=100円
 Bさん:500円÷5切れ=100円

 どうでしょう、少なくともBさんはAさんに比べて得をしているようには思えませんね。少し冷めて出来立てに比べて味が落ちている分、Bさんの方がむしろ費用対効果は下がっていると言えるのではないでしょうか?前回ブログを読んでいただいた方から、中古車を買う意味は、高額で買えないクルマが買えることにある、とのご意見をいただきましたが、まさに所持金が500円しかないBさんの立場であるといえます。

 しかし、世の中はよくできていて、500円で残りを売ることを前提に、新品を購入する際にも1000円でなく500円でいいですよ、というお店があって、これがいわゆる「残価設定ローン」というやつです。なので、このようなローンが設定できる人にとって、中古車を買うメリットは上記の条件では見出すことはできないことになります。

 では本当に得な中古車の利用の仕方はないのでしょうか?さらにケーススタディを続けてみると、

 Aさんが10切れ食べて、残りは捨てる場合:100円/一切
 Aさんが15切れ全部食べきってしまう場合:66円/一切
 Bさんが残り10切れを食べきってしまう場合:50円/一切

 成る程、購入したピザ、いや中古車は乗りつぶす覚悟で長く乗ることにより、新車を買うより、より低費用で済むメリットが出てきます。これが前回のブログの二つ目のポイントになります。何故こうなるかというと、ピザの例に戻ると、「残りは買い手がつかなかったのでゴミ箱に捨てました」の部分を、少々不味くなっても捨てずに最後まで食べるようしたから、になります。10年以上の低年式車に乗る人間が少ないのは日本のクルマ市場の特徴とも言えるのですが、それがまた別の話ということで、乗りつぶすことによりクルマの価値を100%利用することが重要であるということです。

 この考え方の延長線上には、もう一つの賢い中古車の利用方法が考えられます(これは前回ブログでは書かなかったのですが、今回のブログのオチということでw)。もう一度ピザの例に戻ると、

 ~残った冷めたピザ5切れを捨てようとしたBさんから、ただで貰い受けて食べたCさん~

 そう、10年落ちの中古車を、ただに近い金額で購入して乗りつぶすのは、ある意味、一番費用対効果が高く、最も賢いやり方かもしれないのです。
Posted at 2012/06/16 11:00:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2012年06月16日 イイね!

253:ニコンのWiFiモジュール

253:ニコンのWiFiモジュール ニコンが先日新しい一眼レフカメラD3200とともにワイヤレスモバイルアダプター「WU-1a」を発売したとのニュースを知りました(こちら)。

 一部引用させていただきますが、

 ~「WU-1a」は、高画質な画像を手軽に共有したいというユーザーニーズに応えるために開発したもので、近年急速に普及しているスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスとの連携を可能にしたアクセサリーです。「WU-1a」を使うことで、スマートデバイスを介してデジタル一眼レフカメラで撮影した写真をいつでも、どこでも家族や友人に転送したり、ブログやSNSにアップロードすることができます~
とのこと。

 コンパクトデジカメでもWiFi機能搭載が上級機から進んでいることから、そのうち標準的な機能になると予想されますが、気になるのは向かう先はこれもクラウド化による写真データの共有であり、ソーシャルネットワークサービスとの連携になるとすると、結局はAppleやFaceBook、Googleなどの米国IT企業に美味しいところは持って行かれてしまうのではないか、ということです。

 例えばニコンでも、写真をインターネットでアプロードして保存できる、「My Picture Town」というサービスが存在しているのですが、例えばInsatgram(FaceBookが最近買収)、AppleのiCouldに比べると、機能や対応機種等の面からもマイナーかつ使いにくいモノであることは否定できません。少なくとも撮った写真はカメラから自動的にウェブ上の共有スペースにアップされて、手間取らずにどこからでも参照できるようになっているべきだと思います。

 考えてみれば、日本は名にし負うカメラ王国であり、デジタルカメラデータのクラウド化については、思想的にも技術的にも思い至る素地というかアドバンテージを持っていた思います。もう少し早く時代の波に乗れれば、古くはFricker、最近ではInstagramやiCloudに匹敵するサービスを日本のカメラメーカーも構築できた可能性もあったのではないかということです。更に言うと、写真データの共有から、ソーシャル・ネットワークサービスへの展開も、非常に低かったとはいえ決して夢物語として否定できないものがあったと思うのです。

 優れたモノづくりの実績があるが故にハードウエアの呪縛にとらわれてしまったと考えていいのでしょうか。そして、ニコンを始めとする日本のカメラメーカーのたどった道筋は、今までの路線や考え方を変えていくのは、かくも難しいということの教訓と捉えるべきなのでしょうか?
Posted at 2012/06/16 10:45:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2012年06月16日 イイね!

252:WWDC2012のトピックから

252:WWDC2012のトピックから ご承知の通りApple社のWWDC2012が先日開催されました。ハードウェアではかねてから噂のあった、MacBookのラインナップの刷新、特に従来水準を大きく超越した高解像度ディスプレイを搭載した、新型MacBookProが登場して盛り上がってますし、ソフトウェアにおいては、この秋に登場すると見られるiPhone5に装備されるiOS6が開発者に正式にお披露目されたことが大きなトピックになっています。今回そんな盛り上がりの中でクルマ関連で気になる内容がありましたのでブログの話題として取り上げたいと思います。

 半年くらい前に、同じくAppleのiOS5が登場した際に、音声アシスタントとしてSiriが導入され大きな話題となりましたが、その際にこれからのナビゲーションはクラウドに蓄積されたデータを音声認識システムで利用する形態になるだろうとブログに書きました(こちら)。関連して更に、「ノウハウのある国産車がリードして国内向けのナビゲーションシステムの革新が起こる」、「一部ドイツ車を除き、多くの輸入車ブランドはその流れに追随できないリスクがある」と予想しました。

 その後、メルセデスがナビゲーションシステムとしてスマートフォンとの連携を強化するとの発表があり注目していましたが(こちら)、いよいよ動きが本格化し、今回のWWCDではAppleと日本を含む大手自動車メーカーが連携して、機能強化されたSiriと新たに提供される新しい地図アプリを組み合わせたナビゲーションシステムを今後のクルマに導入していくことが公表されました。



 上にも書いたように音声認識の導入は、素人目にも分かる自明な流れなので自慢にもなりませんが、むしろ国内メーカーがイニシアティブを握る機会があろうとの予測が外れたことが残念です。Appleと連携を図る国内メーカーには、今まで日本のナビゲーションサービスで業界をリードしてきたトヨタとホンダが入ってます。国内でのノウハウやデータを持つことの強み(トヨタ、ホンダ)と音声認識技術の強み(Apple)を生かした効果的な協力関係は重要ではありますが、クラウドの世界ではシステムを支配する方が優位に立つと予想され、将来の主導権はAppe側に握られる可能性は高いのではないかと思います。

 ユーザーである私達にとってより使いやすいサービスが安価で提供されることに否が応はなく、むしろ歓迎ではあるのですが、少し複雑な感情を持ってしまう部分もあります。今までに築きあげてきた(と思っていた)ナビゲーションに関わる膨大なハードウェアやソフトウェアが、所詮はガラパゴス的技術であり、Appleなどの海外の巨人の進出の前にはひとたまりもなく屈服、従属さざる得ないのだということが今回も証明されたということなのでしょうか?少なくと日本のカーナビ業界が多大な(マイナス方向の)影響を受けることは間違いないと思われます。コンピューター、携帯電話に続き(近い将来には電子書籍もAmazonの軍門に降ることになるのはほぼ間違いのないところだと思いますが)、カーナビも同じ事の繰り返しになるのでしょうか?

 日本人のモノづくりについて、いや、モノづくりの根底にある日本人の精神性や根本にある論理性というもののあり方についても考えてしまうニュースだと感じた次第です(ちょっと大げさですがね)。以前にも日本人がある種の思考の型にはまりやすく、それがガラパゴス化する一因ではないかと書きましたが(こちら)、自身もモノづくりの現場にいる一人として、(状況は異なりますが、意味的には)同じような状況に直面していることもあり、尚更考えてしまうニュースではありました。
Posted at 2012/06/16 07:08:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2012年06月10日 イイね!

251:中古車を買うということ(その1)

 中古車を買うということは、どういうことでしょうか?購入者の目線から言えば、セコンドハンド、すなわち前の所有者(1人~複数人)が手放したクルマを新車の何割かの値段で安く購入すること、という説明になるでしょう。当たり前ですが。意味付けとしては新車では予算的に買えない(高い)クルマを購入できるという点が大きいですが、今回のブログは中古車を買うという意味について少し目線を変えて考えてみたいと思います。

 ではまず、冒頭の説明を購入されるクルマの目線(少し変な言い方ですが)で考えてみます。話を単純化するために、クルマの新車から廃車までの一生を10年間とし、その間のオーナーを二人と仮定すると、中古車を購入する人というのは、クルマの一生の後半部分の面倒を見る人ということになります。例えば、新車で買った人が5年後に手放したとすると、後半の5年間を所有して、(おそらく10年目では殆ど下取り金はでないでしょうから)そのまま廃車にする人ということになります。

 どうでしょうか、このように考えると少し中古車に対する見方が変わって来ませんか?勿論、走った距離や老朽化の程度によると思いますが、5年落ちのクルマを買う場合、費用面だけをシンプルに考えるなら、あと5年間乗るということであれば新車価格の半額以下で購入しないと割りに合わないことになります。特にランニングコストのなかの、修理費、点検費のような部分が後半に繰越になってくること、新しいクルマを買った時の嬉しい気持ちと、老朽化や陳腐化に対する残念な気持ちの差異などを考慮するとなおさらです。

 次に、中古車を買うメリットを式で表すことを試みました。

 中古車買うメリット=残存価値ー購入価格ーメンテ費用

 残存価値:クルマの①固定資産としての価値、あるいは②機能的な価値、その両方

 クルマ10年で償却してしまう固定資産として取り扱うのが冒頭に示した考え方になります。なので残存価値は5年落ちで50%になるとしたのです。一方、②の考え方に立てば、見方は変わってきます。クルマは普通に乗れば15年以上、20万キロ位は使用可能です。すなわち機能的側面だけで捉えれば資産的価値よりずっとゆっくりと価値を減じていくと考えていいと思います。ということは中古車で購入したメリットを最大化するためには、資産的価値と機能的価値の差異を最大化する、すなわち出来るだけ長く、機能的価値がなくなるまで乗るのが得策ということになります。

 もう一点、メリットを減弱する因子として、購入価格とメンテ費用がありますが、中古車の販売価格は市場での人気に依存しているので、人気のないブランドのクルマを購入する方が大きなメリットが期待できます。そして、メンテ費用については老朽化に伴う信頼性の低下が少ないメーカーのものが当然、かかる費用負担を圧縮できるのです。最後にメリットを絶対的な価値の大きさと捉えるならば、新車価格の高いクルマほど利幅?が大きいということになります。

 以上、まとめると、中古車をお得に購入するには、

 ①新車価格が高い
 ②中古車市場で人気のないブランド・車種で
 ③信頼性に優れたクルマを
 ④乗りつぶすまで、長く乗り続ける

 ことがポイントではないかとの結論に至った次第です。お読みになった皆様、如何お考えになりましたでしょうか?ご意見、ご助言をいただければありがたいです。そうして、上記の条件に当てはまるベストなクルマをご提案いただくのも一興ではないでしょうか?

 ちなみに輸入車では、①、②は良いとしても、③の条件のクリアが難しく、④をすると却って損になりそうでなかなか良い候補が思いつきません。何かいいアイディアないでしょうかね(笑)。
Posted at 2012/06/10 17:27:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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