今年は9連休と例年より長いゴールデンウィークでしたが、それも今日で終わりです。連休中は家族で日帰りで神戸(メリケンパーク)まで出かけたのと、大阪・なんばまでひとりでブラっと足を伸ばした以外は特にイベントもなくのんびりと過ごしました。
で、もっぱら付き合ったのは
先日購入したデジカメ、RICOHのGXR。腕前アップにはまずは数をこなすことが先決とのことですので、連休中はこれをもって近所の風景を撮影したり、出かける際には必ず携えてあちこちスナップ撮影を楽しみました。

(iPhone3GSで撮影)
P10レンズキットを最初に購入し、その後、A12 28mmユニット、ストラップ、そしてEVFまで順次拡充しました。取り敢えず、ここまでで当初の計画は完了、しばらくはこの体制でカメラライフ?を楽しんでみたいと思っています。
このタイミングで、カメラ初心者の使ってみてのGXRの印象を以下に書いてみました。目新しいことはないのですが、まあ、ずぶの素人が手にしての感想ということでご容赦ください。
まず良いところ:
◎(APS-Cセンサー搭載機としては)コンパクト。気軽に持って出かけられるカメラだと思います。この点がデジタル一眼レフではなくGXRの購入を決めた大きな判断材料ですが、結果大変満足しています。
◎手に持っての重量感やデザイン、質感などから、コンパクトカメラとしての「良い道具」感が強く感じられること。これは巷のライバル機種と比較しても同等以上ではないかと思います。
◎そのAPS-Cユニットでの画像が秀逸。持ち出す際にはやっぱりこちらを手にとってしまいます。P10はA12ではカバーできない用途専用になりそうです。
◎とても使いやすい操作体系。以前、パナソニックのデジカメを持ってましたが、それも使いやすいとの印象でしたが、リコーの操作体系はカスタマイズ性も含めてよく考えられており秀逸です。撮影条件を細かく、かつ素早く調整できること、特にFnキーによく使う機能を割り当てることができるのと”マイセッティング”で独自設定を保存できるところは、使っていると「便利だな」と実感できる部分です。
◎楽しいギミック。ユニット付け替えやEFVの脱着は単純に楽しいです(笑)。ストラップも良い物に交換してより愛着が増しました。
◎さらなる拡張を期待できる(かもしれないこと)。他にもA16ズームレンズユニットや、A12 Mマウントユニットなどの導入の楽しみがあることも魅力的に感じる部分です。特に後者はヤバイですね。しばらくは様子見ですが既に図書館で「オールドレンズライフ」とかいう図書を借りてきて家族には内緒で研究中です(笑)。
次に今のところあまりないのですが、不満なところ:
●仕方がないのかもしれませんが、動体撮影には一眼レフに比べて弱いこと。
●2009年登場と販売開始より3年近くになることから、やや技術的に他社の最新機種に劣る部分が出てきていること。例)AF機能、バリアングル液晶
●他のレンズ交換式ミラーレス機に比べて割高。
●GXRラインナップの将来性にやや不安がある(RICOHの方針次第)。
概ね気に入っており、素人が持つ道具としてはまずもって十分ではないかと思っています。
カメラを買って生活に生じた変化は、ひとつには普段見ている風景も意識して見るようになり感動できる機会が増えたこと、もうひとつは撮影ポイントを求めてアウトドア志向が高まり、結果、良く歩くようになったことでしょうか?いずれも精神的、肉体的に良い変化をもたらすもので、いい趣味になるかもと感じています。
ゴールデンウイークも終わりこれからは自由な時間も制限されるのですが、興味を持ち続けて趣味として定着できればと思ってます。

(GXR+A12 28mmで撮影)
Posted at 2012/05/06 07:23:34 | |
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