私が買った初めてのホンダ車はS2Kでした... - NSX

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私が買った初めてのホンダ車はS2Kでした...

momopapa
ホンダ / NSX
NSX(MT_3.2) (1997年)
- レビュー日：2007年9月9日

おすすめ度： 5

エクステリア：3
インテリア：3
装備：4
走行性能：5

満足している点: 3.2Lもあればトルクも十分です。大変楽です。
踏み込めば私ごときが、どうこう出来る様な世界から飛び出してしまいます。
ハンドリングは少々古典的でしょうか？
その分、車と自分が対話できる感じです。
ミドル級和製スーパースポーツはやはりオーラに圧倒されます。
そして車を通し、仲間も出来ました。
何よりも、国産車という安心感（パーツ代やディーラー網など）でしょうか・・・
不満な点: ネットを通じ情報を集めていれば特に無いかもしれません。
壊れても、「おっ！とうとう来たか。」で済んでしまいます。
少ない不満点は、見慣れてくると初めに感じたオーラが薄れることと、エキゾーストノートでしょうか？
でもNSXは、排気音を楽しむよりエンジン音を楽しむ車と認識すれば問題ないかも･･･
結局そんな車と情報を得て、納得して乗るならば大きな不満はない車です。
総評: 私が買った初めてのホンダ車はS2Kでした。
ディーラ-で試乗した際、秋晴れの中オープンでエンジンをブン回し、凄く感動したのを今でも思い出します。
それから4年、S2kは飽きたのではなく疲れました。
そこで次の車をどうしようかと考えたとき、アコードユーロRとNSXという選択肢になったのです。
落ち着く方向か、スポーツカー路線（不良親父）の分岐点です。
NSXは大学時代にデビューし、全く別の世界の車と思っていました。
「とうとう、日本もフェラーりやポルシェに対抗する車が出来た」という誇りと、「俺には買えるはずもないし、関係ない世界だ」という思いがあったのを覚えています。
それが「NSXいいな～」と妻の耳元で連呼するうちに、とうとう妊娠中の妻がキレ「うるさい！勝手に買え！」というお許しが（笑）
そして我が子が生まれる数ヶ月前に、NSXが納車されました。
非常に乗りやすく、おとなしい、それでいて踏むと牙を剥くそんな車です。
もし乗りたいという人がいたら、今がチャンスです。
これから先こんな車は出てこないでしょう。
恐らく、止めてくれって言うくらいにドライバーが車に管理されるような物しか出てこないかもしれません。
私は愛娘と共に、動かなくなるまでこの車に乗るつもりです。
そして我がNSXは愛娘と共に歳を重ねることでしょう。