痛インテーク装着

というわけで長らくお待たせしました痛インテークのおはなし。うちの子にはトラストのラムエアダクトが採用されました。採用理由としてはスーパーチャージャーの吸気系統に使用できるなど,レモンの高出力化改良において対応できる面が多いことなどが挙げられます。

しかし取り付けは予想より大変でした。バンパー外しは想定内。余裕余裕〜と思っていたら…シュラウド加工とな！？会社の閉店後にやってたため,ちょうどいいエアソーがある板金部門のシャッターは閉められています。まさかここまで…と思いかけましたが奮起。どうにかエアソーを徴発し(ォィ加工しました。

が,まだまだ戦闘は続きます。今度はダクトとそのシェラウドとの知恵の輪格闘戦が始まったのです。これが地味に至難。ちょうどよく現場から帰ってきた社長が見かねて参戦。どうにかシェラウドとの戦いには勝ちましたが,この後もそれなりに至難が続きました。結果終わったのは午後8時前。開始から2時間半後のことでした…。エアソーがなかったら作業時間は少なくとも更に1時間は増えていたと思われます。

ただ当然ながらこのノルマンディー上陸作戦やらスターリングラード攻防戦を彷彿とさせる激戦は美しい勝利の結果を収めました。…なんということでしょう。我がレモンのM16Aの空を駆け巡るは華麗なシャロンさんの脚線美。普通のM16Aがレモン専用主力機関Touetになった瞬間だったのです。

斜めからの風景。絶景だと思わんかね？特にミッション側のすっきり具合が尋常ではありません。プラグ周りこそ分解が面倒になりましたが,総合的に見て整備性・エンジンルーム内の美しさは格段にあがったと自分は思っています。しかしこれだけでは終わらなかった…。実はまだ最後の戦いが残されているのです。次回『"制空権"を求めて』どうぞお楽しみに。