ランチアテージス
投稿日 : 2011年02月21日
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今日は知人のランチアテージスを運転させてもらいました。
ガレージ伊太利屋物のガソリン3.2リットル、5速AT車です。
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この顔面の造形。
モダンレトロにも見えますが、ミツオカとはひと味もふた味も違います。
フェラーリとまでは言いませんが、幅が1.8メートルを超えています。
イタリアも道路は狭いという話なのに、彼の地の高級車は無意味に車幅が広いです。
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半日近くの間に、
のべで20kmくらいは運転したでしょうか。
いくつかの警告灯(←複数回!)が付きましたが、オーナーである知人は
『大丈夫大丈夫♪』
その心意気が無いと乗れないクルマです。
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イタリアでは上流階級の人が後ろの席に乗るクルマ(ローマ法王の御料車もこれがベースのリムジンらしい)であり、同時にランチアブランドに恥じないドライブも楽しめるクルマ… らしいです。
ちょっとだけ踏んでみましたが、街乗りでは本気は出せません。
高速を走ってみたいと思いました。
240km/hで巡航出来るとか。(公道では出せないけど)
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当然ですが、後席のヘッドレストは3人分です。
センター席のシートベルトは3点式です。
ヘッドレストは運転席も含め、ランチアロゴと同じ形の逆三角形がデザインのモチーフになっています。
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木目のラインが入ってますが、間違っても『木目調樹脂』なんかではありません。
複雑なRが波打ってますが、ちゃんと『本物の木』が使われています。
こういう部分は日本車が絶対に勝てないところです。
ランチアのデザイナーは、『コストの問題で木目のプラスチックを使うくらいなら、そんなデザインやめちまえ!』って思うでしょうね。
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リアの造形は日本車には絶対にできない芸術です。
ちなみにタイヤは215/60R16。
乗り心地を求めたらロクマルにおさめたいというのは、一つの見識だと思います。
サイズも16インチで十分。
無理に18インチとかに行かないのも、『大人だな』と思わせます。
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こんなクルマを毎日の足にしている知人が羨ましいです。
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