私がなにかと中国・台湾に縁があり
反中の対極にいる(←とはいえ親中反共ではあるのですが)ことは隠しもしませんが
そんな中国好きの話題の中でどうしても避けて通れないのが「食べ物」(←あえてグルメみたいな単語は使いたくない)です。
ということで、この週末行ってきました。
大阪・なんばエリアにあるレストラン
「吐魯藩」。
漢字が読めない人のために優しくフリガナも振ってありますね。
「トルファン」です。
トルファンは中国にある地名です。
私はもうずいぶん昔に一度だけ行ったことがあります。
と言ってもよく分からない方のためにもう一枚。
これはフリガナが無いですが、「維吾爾」はウイグルと読みます。
下にアルファベットでUyghur Halal Foodと書いてありますが
いわゆる「新疆料理」ですね。
新疆ウイグル自治区の新疆です。
中国の一部ではありますが、漢民族の地ではなくウイグル人の土地。
私が行った時よりも政治的にはかなり不安定な要素が増えていて、
人生のうちにもう一度行くことが叶うのかどうかは分かりません。
でも、中国本土全域に「新疆料理」の店はどこの町にもありますし、
自分が中国に行けば一度は必ず食べに行きます。
そんな新疆料理、しかもガチ中華のガチ新疆料理の店があると大阪在住の中国人に教えてもらって連れて行ってもらいました。
このお店もガチ中華なだけあって、店員さんも厨房も全員中国人。
ただし、ウイグル人ばかりではないようですが、それは特に減点ポイントではありません。
そしてお客さんも半分以上が中国人のように見受けられました。
ちなみに、本題に行く前に
私が好きな三大中国料理は
新疆料理、四川料理、潮州料理
です。
この3つは中国に行くと万難を排して食べに行きたい!
その中のひとつが新疆料理です。
新疆料理と言えば、
一番メインになるのは羊肉の料理です。
ではご紹介。
日本の町中華と言えば、ラーメン、チャーハン、餃子だろ
とか
韓国料理と言えば
キムチ、焼肉、チヂミだろ(そうなのかはよく分からない)
みたいな感じで3つ挙げられたりしますが
新疆料理と言えば
羊肉の串焼き
これひとつです。
無理に3つも挙げません(笑)
串焼きと言っても、竹串とかじゃなくて、こういう金属の剣みたいなのに刺さってるのが正式です。
※超絶ガチなのはある種の木の枝に挿すらしい
これが1本280円(税抜き)という激安価格。
大阪で飲食店をやるにはこのくらいじゃないとやってけないのでしょうかね。
肉は柔らかく、日本人で羊肉が苦手な人が必ず言う「ニオイ」とか「臭み」とか「クセ」みたいなものは全くない激うまの串焼きでした。
臭くないよ!
苦手な人も食べてみて!
これは
「サムサ」。
小麦粉の皮でひき肉メインの餡をつつんだ「餃子っぽい料理」は
インド料理、ネパール料理では「サモサ」、トルコ料理では「ソムサ」、ギリシャ料理の「スパナコピタ」、エジプト料理の「サンブーサ」など様々で
揚げタイプ、焼きタイプ、汁タイプなどありますが
元々は中東発祥と言われています。
そしてそれは、漢民族の中国では「餃子」になったと。
この新疆料理のサムサも当然羊肉の餡が包まれていて
これは揚げ料理ではなく、焼き料理でした。
「羊肉と豆腐のスープ」
スープの出汁も当然羊ベースで、基本は塩味。
色が白いのは豚骨スープみたいな世界なんだと思いますが、詳しいことは分かりません。
新疆料理の羊のスープは唐辛子を使った赤いスープと、この白いスープ、そして透明系スープなど色々あります。
これは辛くないので、唐辛子料理が苦手な人でも行けますね。
ラムのリブ肉グリル
もうこのへんになってくると、口の中がはるかウイグルを旅しているような気分になって萌え萌えですわ。
ちょっと何言ってるのか分かりませんが。
で、お店には牛肉を使ったものやエビ料理なんかもあったんですが
正調新疆料理ではない感じのものは全部パス。
じゃ、羊肉以外に正調新疆料理って何があるかと言えば
野菜と葡萄なんですよね。
ただ葡萄を料理の素材に使ったものはここには無くて
新疆ワインがあったんですが
あまりに稀少すぎてグラスで一杯1800円とかそういう世界だったのでパス。
(すみません貧乏人で)
野菜料理だけ行っときました。
「豆苗の炒め物」
以前、池袋のガチ中華バイキングを紹介した時にも豆苗料理がありました。
日本では豆苗って高いものでもないし
青菜炒めに豆苗をつかうことも少ないし
あんまり外食では食べないかもしれませんね。
ニンニクの香りとシンプルな塩味だけでどれだけでも食べられる家庭料理です。
もう一つ、
「インゲン豆のピリ辛炒め」
インゲン豆はたぶん現地のものではなく日本で普通に流通しているものだと思いますが
この唐辛子と他に写っている粒々は「花椒」です。
唐辛子はいわゆる辛さ、花椒はビリビリと痺れる系の辛さを担当します。
どちらもたっぷり使われています。
最近は日本でも花椒を使う店が増えてきましたが
一皿の料理にこれだけたくさんの花椒を使うのはガチ中華ならではかとおもいます。
ちなみに
日帰りではなく宿泊しました。
動物園駅すぐのスパワールド。
日帰り温泉施設に併設のホテル、しかも平日なら一人当たり朝食付きで一泊1万円以下(泊ったのは19日金曜日の夜)ということで特に期待はしていなかったのですが
かなりちゃんとしたホテルでした。
部屋は広くないですがアメニティもちゃんとしてて
併設の入館料が2000円以上する温泉施設に何回でも入り放題で
朝食バイキングもシティホテル並みの充実和洋食とフルーツやデザート。
バイキングの写真は撮りませんでしたが
ソフトクリームもあったので、コメダの真似してアイスコーヒーにソフトクリームを乗せてみました。
これやるときには氷を多めに入れないとソフトクリームが全部沈む
ということを学びました。
で、
宿泊すると駐車場が24時間1000円。
これ、どういう意味か分かりますか?
たとえばね。
17時にチェックインするじゃないですか。
その日は食事に行ったり、温泉に入ったりして、翌日朝食食べてチェックアウトするじゃないですか。
駐車場は24時間料金なんですよ。
つまり、
チェックアウトした後、公共交通機関で大阪で遊んだり買い物したりしても
17時まで追加料金がかからないというわけです。
これ、観光拠点としてかなり美味しいと思います。
と言っても今回は大阪観光はしなかったんですけど。
なんばまで行っても、道頓堀とか千日前とかには行かなかったですし。
とはいえ、ホテルの玄関前からこの景色。
なんとなく大阪観光をした気分になりました。
このホテルは上手く使えばかなりお値打ち(←これは微妙に名古屋言葉らしい)なホテルで、お勧めします。
Posted at 2026/06/21 18:58:04 | |
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