たぶんこれでしばらくは終わりです。
いや、終わりだと思います。
もう、なんとか終わりにしたいです。
「OPPO A5x」買っちゃいました。
去年(2025年)8月発売の、今日現在OPPO現行モデルの中で3番目に新しいモデルです。
AシリーズはOPPOのエントリーモデル。
上中並の並、松竹梅の梅ランクのスマホです。
スペックその他について、ざっと〇と×を見てみると
◯(順不同)
android16
最大輝度1000nit
MIL規格準拠
バッテリー6000mAh
マイクロSDカード対応
トリプルSIMトレー(nanoSIM×2+SDカード)
45W急速充電
イヤホンジャック有り
↑実はこれはプラスポイント
一部のカメラ性能
↑定量化できる話ではなく、各レビュアーがここは値段を考えたらまあまあと評価。カメラ性能そのものは大したことないが色の出し方などOPPOのチューニングが高評価
「一部の」というのは、夜景と動画はNG、使い物になりません
躯体のデザイン
↑これも定量化はできないのですが、現行OPPOスマホの文法に倣った良いデザインだと思いますし、レビュアーも褒めてる人が多いです
×(順不同)
SoCがSnapdragon 6s 4G Gen 1
↑これが諸悪の根源
2024年モデルながら中身は2020年のSnapdragon 662と同じ(と言われている)
おサイフケータイ非対応
NFC非対応
eSIM非対応
5G非対応
解像度がHD+
実はシングルカメラ
◯に書いた部分は、今の最新スマホとして誇れるものばかりですし、
中でもeSIM非対応と引き換えなのかもしれませんが、
物理SIM2枚とマイクロSDのトリプルスロットなんかものすごく素晴らしいスペックだと思います。
ところがこれ、エントリークラスの中でも
「かなりダメな奴」なんです。
えっと・・・
エンジンオイルに凝っていたころ
「くそオイルが入れてぇ!!!!!」
といつも思っていました。
カストロールのXLXや
BPのエナゴール・シルバーをはじめとして、あまたのくそオイルを経験していました。
それで幸せになることは決してなかったんですが
「くそオイルを入れるとぞくぞくする」
んですよ。
完全に性癖というか精神的な疾患なのかもしれません。
で、この
OPPO A5xはスマホ界のくそオイルなんです。
くそオイル(くそスマホ)だからこそ、自分で経験してみなければ!と思ったわけです。
「くそスマホが使いてぇ!!!!!」
この「OPPO A5x」とはどれくらいくそスマホなのか?
まずはスマホレビュアー系YouTuberのレビューをごらんください!!
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「買ってはいけない」←タイトルサムネイル画面
「5年前のエントリースマホを味わいたい方以外は買ってはいけない」
「どういう層に向けて発売されたのか、ちょっと中の人に聞いてみたい」
「お勧めする方が見当たりません」
「メーカーがOPPOさんなので、なにかどっかにいい意味でひっかかる部分、買うに値する部分があるんじゃないかと思っていたけど、ほんと見当たりませんでした」
「カメラ開いて撮ろうと思っても・・・・(アプリ起動から撮れるまで)14秒。もうこれは致命的です」
「2025年にこの機種を出す意味、理由、ターゲット、目的がなんなのかさっぱり分かりません」
「お子様とかスマホ苦手なお父さんお母さんあるいはおじいちゃんおばあちゃん、そういう方々には絶対に持たせたくないスマホ。(中略)スマホ自体を嫌いになっちゃう可能性もある」
(かじまっくチャンネル)
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「購入禁止」←タイトルサムネイル画面
「2025年、スペック的に最弱スマホ」
「いわゆる1円スマホの比じゃないくらい動作感がクリティカル(危機的)」
「電話やSMS(ショートメール)ですら厳しい」
「値段は安いんだけどもスペックも絶望的に低い」
「ほんとにライトユーザー、例えば電話しか使わないよ、そういう人でも厳しいのではないか」
(オバラの自由研究)
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「瞬時に起動して写真撮りたいとか、アプリの快適さを求めるのであれば選択肢にはなり辛い」
(ほこあ)
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「スマホの大きな満足度に関わる部分は普段使い、普通に操作してる時の動作感。そこが全然合格点には達してない」
「これに満足して使って行こうと思える人はあまりいないんじゃないか」
「すごく安く買えたとしても、多くの人にとって安物買いの銭失いになる可能性は高いんじゃないか」
(まんぷくれんたろう)
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「このスマホに激怒した」←タイトルの見出し
「遅いです。遅いと言ったら超遅いという意味です。アプリを開くのがちょっとした忍耐ゲームのように感じます」
「基本的なマルチタスク、ソーシャルメディアアプリの切り替え、ブラウザでさえ非常にカクカクします」
「ゲームは忘れてください。本格的なゲームに挑戦しようとするとこのスマホをゴミ箱に放り込みたくなるでしょう」
「何かをタップして待ってから認識されていないと思ってもう一度タップすると突然すべてが一度に追いつくという瞬間がありました」
「これは素晴らしいバックアップ電話になると思います。つまりメインの電話が切れた場合に備えて充電された状態でバッグに入れておくものです」
「画面とバッテリーが遅いチップと貧弱なカメラを覆っているだけ」
「基本的なことはできますがそれ以上のことは期待できません」
(Val The Wizard)
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「これはキツい」←タイトルの見出し
「全体的に動作が重いので快適さは皆無です」
「こんな絶望的な性能のスマホはここ数年では珍しい」
「ブラウジングですら固まるときがあるので、これではサブ機ですら無理なんじゃないですかね」
「こんな遅いの久しぶりに見た」
「体感では1万円台の激安タブ以下の動作なので、スマホでこれはさすがに厳しい」
「ChromeやYouTubeですらカクカクで快適に動かないので、メイン機はもちろんサブ機としてもきついです」
「いったい誰向けに作った製品なのかわからんし、OPPOはなんでこんなもの売ろうと思ったんだろうか」
「これに関しては完全に安物買いの銭失いになります」
(かごめ)
複数のYouTuberたちが
揃いも揃って
これだけ厳しいダメ出しをするスマホが
これまでにあったでしょうか?
複数のレビュアーが
「OPPOというブランドに対する信頼が棄損されるのではないか?」というニュアンスで言っているのも興味深いです。
OPPOは世界的な人気がありますし、findシリーズRenoシリーズは商品力も評価されています。
中国本土のサイトを見ると日本より機種もたくさんありますし
YouTubeでは中国本土はもとより東南アジアやオーストラリアなどのレビュアーの動画も見ることができます。
そういうのを見てもOPPOはブランドとしてはけっこう高評価なんです。
「そのOPPOがどーゆーつもりなの?」というわけですね。
ただ、私としてはそんな”くそスマホ”にはくそオイルに共通する
「いやいやいや、これは試してみたいぞ!」
という気持ちが湧いてきてテンションマックスです。
そこでちょっとしたテストをしてみました。
Geekbench6というベンチマークテストです。
ベンチマークテストというのは「性能を数値で示すためのテスト」で、専用のアプリでCPUやGPUなどに一定の負荷をかけて測定します。
どのモデルにも同じ負荷をかけるので機種ごとの性能が分かるというわけです。
(もうひとつantutuという有名なベンチマークもあるんですが3台にDLするのが面倒だったのでお手軽なこちらで)

さて、この3機種、
どれも2025年に発売されて、まだ後継機が出ていないOPPOの現行機種です。
同時に起動中のアプリは無いように、裏で動くアプリも許可するなり消すなり条件をそろえて、せーの!で同時にスタートさせます。
左の2機種が60%測定が終わった時点で、このA5xは33%。
測定=システムに対する負荷なので
「A5xは同じ仕事をさせたら同じ時間で同僚の半分くらいしか処理できないやつ」
というわけです。
これはなかなか
ぞくぞくするくそスマホぶりです。
左の2機種、60%くらいまでは同じように測定をこなしていましたが
やはり一番左のReno13Aのほうが少しスペックが高いので、一番最初に測定が終わりました。
この時点で真ん中のA5 5Gも93%終わっていますから、まぁ
同僚としては許容範囲でしょう。
ほどなく真ん中のA5 5Gも測定終了しました。
左上の時計を見ると1分進んでいますが、実用上は大差ない結果だと思います。
この時点でA5xは45%。
左の同僚2機種が60%の時点では33%とかろうじて半分以上の仕事をしていましたが
もはや
「半分以下の仕事しかできないやつ」です。
テストなので「点数が高いほど優秀」。
とはいえ、一番左のReno13Aはミドルローレンジのスマホなので
現行機種として販売されている全部のスマホの中では下3分の1グループの上のほう(いわゆる下ゲの上ジョウってやつ)かと思います。←データで言ってません。体感です。
Reno 13Aも決してものすごく性能がいいスマホというわけではないんです。
その中で
A5xの点数の低さは群を抜いています。
前半に書いたとあるYouTuberが言っていた
「2025年、スペック的に最弱スマホ」
というのもあながち間違いではないかと思います。
3機種が会社の同僚なら
同じ仕事をするのに倍の時間がかかるやつ
ですから、社長(スマホの持ち主)としては
「こいつに給料払いたくねぇな」
となるわけです。
実際に、他のアプリの起動とか、確かにYahoo!ニュースを見るだけでも思い通りに開かなかったりしますね。
YouTuberのレビューの中にあった
「何かをタップして待ってから認識されていないと思ってもう一度タップすると突然すべてが一度に追いつくという瞬間がありました」
これも経験しました。
私がこの端末でやることはないと思いますが
2段階認証でeメールなりショートメールでパスワードが送られてきて、元のサイトから離れてそれを見に行ってしまったら最後、元の認証を受けるべきサイトは端末側でタスクキルになって戻れない可能性が極めて高いです。
「これ1機種だけでは永遠に二段階認証はできない」という地獄に陥るかもしれません。
ただね。
こいつ、かっこいいんですよ(主観・笑)
デザインも質感も立派にOPPOの一員です。
↓Reno13Aと比べてみてください。
完全に「兄弟機」ですよね。
とはいえ、Reno13Aは上が広角カメラ(50MP)、下が超広角カメラ(8MP)、横の小さいのがマクロカメラ(2MP)の
トリプルカメラ。(実際にはマクロカメラは優秀ではないです)
A5xは「見た目はほぼ同じ」でも、上が32MPの
シングルカメラで下は赤外線。
まぁ「そういうこと」です。
日本語には「見掛け倒し」という言葉もあります。
スマホ界隈では
イケメンでも仕事ができないやつはダメ
という評価が下されてしまうのは仕方がないので
近日中に「カーナビとしてちゃんと動くか」をテストしてみたいと思います。
やっぱりブログを書いてても、「くそスマホ」のほうがテンション上がるんですよ。
この性格、どうにも修正が効かないです(>_<)
ただ、これを読んでいる皆さんにははっきりお伝えしておきたいのですが
くそオイルを入れるのと同じで
「くそスマホを買っても、
それで幸せになることは決してありません」
まともな人は買わない方がいいです。