ピットペン【PITT　PENN】 モーターオイルSJ　１０Ｗ－３０  

安物道場　オイル編　巻之弐拾

入れた瞬間、鉱物油感満載！
ゴロゴロする。
アイドリング時の振動は、明らかに大きくなりました。
（今まで信号待ちで揺れなかったものが微妙にビリビリするくらい）

でも、XLXやエナゴールシルバーのように
『今すぐ再交換しないと我慢できな～いぃぃぃ！！！』
というほど悪くはない。
ひょっとすると、ピットペンの金プラボトルより良いかも知れない。

　　このオイルで十分かと聞かれれば、確かに十分です

　　このオイルはイヤなのかと聞かれれば、確かにイヤです


良いのか、良くないのかはっきりせい！
と言われれば、
『今すぐ再交換しても、惜しくはない』
という評価でしょうか(笑)
特売で９８０円だったからいいようなものの、１５８０円だったらイヤかも。



ピットペンは日本語の公式サイトが無いので、缶の文句を書いておきます。

（缶正面）
長時間、高速走行車から低速でのストップ＆ゴーの多い環境にも最適。
全メーカーガソリン車対応
高品質潤滑油使用で粘度劣化が遅く、オールシーズンご使用いただけます。

（缶サイド）
ピットペンモーターオイルＳＪ　１０W-３０は熱安定性に優れ、DOHC/ターボ等のハイメカニズムエンジンのために開発された、オールシーズンタイプの高性能エンジンオイルです。








しかし、安物オイルってどうしてこうも『高性能』って書きたがるのかね？
エナゴールなんか、切ないほどに大きく書いてあるものね。


＊＊＊＊＊＊２日目の追記＊＊＊＊＊＊

一泊二日で抜きました。
やはり鉱油振動が下品な感じで、『もう要らないや』って。
本文ではＸＬＸより良いと評価しましたが、『基本的に同系列の乗り味』です。
もちろん何も感じない人なら、このまま３千キロでも５千キロでも普通に乗れるであろうことは言うまでもありません。

でも、次に入れたモービルの最安オイルとは間違いなく大きな違いがあります。
同じ価格帯の鉱物油でも、モービルの方はイヤな感じになりません。
この差が、品質の差なんだと思います。