160系カローラフィールダー① 総論
投稿日 : 2023年05月18日
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レンタカーで乗ったカローラフィールダー
何回かに分けてアップします
2017年10月モデル(NZE164)
2017年10月登録
ガソリン CVT 4WD
トヨタ的に「ビジネスカー」に分類される現行車に近い簡素な仕様です
第一回は借りた車両の総論
フィールダーというワゴンならではの話はここにまとめます
装備とか走りとかに関しては次回以降に
デビュー後10年を超えたモデルで今さら需要は無いと思いますが自分のメモとしても書いておきます
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これは車両の本質的な問題ではなくこの個体の問題ですが
貸出時のオドメーターは9万7千キロ弱
この距離が今後書くであろうサスペンションの挙動に影響を与えている可能性があるので特記しました
ただ「シートのへたり」は感じませんでした(これも後述)
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日本の路上に溢れるステーションワゴンですが、適度なサイズ感、取り回しのしやすさ、ほどほどの価格
大ベストセラー+新型が出た後も併売
これには支持されるだけの理由があるのだと感じました
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ワゴンならではの風景
画像の左右、タイヤハウスのでっぱり部分の上にあるドアハンドル的なレバーを引くとワンタッチでシートが倒れます
この機能、現行のビジネスユースメインの仕様変更でも残されている機能です
一見贅沢装備のようにも感じますが
実は贅沢装備ではなくビジネスユースだからこそ落とさない/落とせない機能なのでしょうね
実用性は抜群の機能です
あともうひとつ
ヘッドレストをどうこうすることなく(人間が乗る状態のセットのままで)写真のようにフラットになるのもいいですね
ステーションワゴンは何車種か所有したことがあるんですがヘッドレストを外さないと引っかかってフラットにならないクルマもありましたから
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↑上写真の一番手前のボードを開けると予備タイヤ(テンパータイヤ)と工具が収納されています
個人的にはパンク修理剤よりもこの仕様のほうが好きですが、予備タイヤを廃止すればそのスペースに物入れが作れてコスト削減にもなるので、時代の流れで今後はどんどん予備タイヤは無くなっていくことでしょう
現行モデルはどうなのか、セダンのアクシオはどうなのかは現状では分かりません
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ルーフアンテナはこのタイプ
シャークフィンタイプが付いたのは上級グレードだけだったようです
まぁどっちでもいいです(笑)
屋根のスリットと左右の盛り上がり部分は空力の問題なのでしょう
次回以降書きますが、小さな空力フィン的なものが車体についていたりして、しかもそれを誇らしげにカタログに書かない
あまり走りがどうこうという部分が話題にならないベストセラーカーの意外な一面です
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テールゲートはパワーアシスト的な機構は一切ないので「全手動」です
でも軽いんですよ
開けるのも閉めるのも手動で全く問題がない軽さ
正直言って過去に所有したステーションワゴンや1ボックス車すべてのテールゲートの重さを覚えていませんが
フィールダーは「美点」と言ってもいいほどの軽さです
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下位モデルだとテールゲートの4WD表示はエンブレムではなくステッカーなんですね
下位グレードフェチにはたまりませんわ(笑)
なんでも豪華なエンブレムにすりゃいいってもんじゃありません
次回はその
下位グレード/廉価グレードフェチが泣いて喜ぶ
「下位グレードならではの簡素化部分」
について特集します
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