2005年12月06日
Y「たぁ~びぃ~だつぅぅぅぅ~ おとこのむねにぃぃ~わぁぁ」
H「脳みそがゴルジ体に乗っ取られましたか?」
Y「いやいや、土曜・日曜と『さらば宇宙戦艦ヤマト』やってたのヨ。」
H「ゆきぞうさんは『ヤマト少年』だったんですよね。」
Y「その通り。『こんなこともあろうかと思って』と言うために、旅行の荷物が異常に多くなるほどだ。」
H「で、見たんですか?」
Y「…半分寝てた。」
H「『さらば~』は、確か彗星が来るんですよね。で、ヤマトは迎え撃つだけですか?」
Y「いや、どっかに行くんだよ。」
H「ドコに?」
Y「どっか危ないトコ。」
H「素っ裸のオネイがいるトコでしょ?」
Y「そうそう。みんな前屈みになってた。」
H「ウソおっしゃい。ところで、今見てどう思いました?」
Y「んー、突っ込みどころ満載だねぇ…」
H「では、挙げていってみましょうか。」
・宇宙服が真空に耐えられそうもない。(特にアゴのあたり)
・宇宙空間なのに戦艦内は重力がある。で、そのおかげで壁が落ちて大ケガもする。
・船体の1/3ほどのミサイルが何発当たっても平気。
・やられたはずの砲塔が復活してる。
・戦艦なのに艦載機が200機は積まれている。
・クルーどころか、地球のほとんどは日本人。
H「まぁ、序の口ですね。こんなもんは。」
Y「だね。子供の頃には気が付かなかったなぁ~。泣きながら見てたもん。」
H「今見ると、作戦指揮は無茶苦茶ですね。」
Y「うん。波動砲で彗星のガスをすっ飛ばした後、艦載機もろともヤマトがボッコボコにされるんだけど、死に際の艦長が『下部から内部に進入せよ』と。」
H「『先に言えよ!』って感じですが、誰も突っ込まないのですか。」
Y「つまり、ヤマトのクルーは『教えて君世代』なので、艦長が指示しなきゃ何もできんのヨ。2200年にはそういう若者が当たり前なのだ。」
H「その指揮官が、まずは頭使わない肉弾戦を好むってわけですか。どおりで一番ヤバそうな場所に部屋持ってるわけだ。」
Y「で、ヤマトの艦橋を見て思ったのだけど、スゴイでしょ、計器が。」
H「ああ、あのフジツボみたいなメーターとか、レバーとか。もの凄い難しそうですね。」
Y「ウン。で、艦長の座るトコってのが、一番ゴチャゴチャしてるのよ。『ヤマト 艦橋』でイメージ検索すれば出てくるが。」
H「ああ、ホントだ。これ、爺さんに操作できるんですか?」
Y「できるわけない。なので、実際はこんなだったんじゃないかな。」
沖田「森君!森君!」
森「はい、何ですか?」
沖田「血圧計るボタンはドレだったかのう。」
森「ああ、コレですよ。紙に書いて貼ってあるじゃないですか。」
沖田「ああ、そうじゃった。ところで飯ゃーまだかね。」
森「今かたづけたところじゃないですか。」
島「敵ミサイル接近!面舵いっぱい!」
沖田「こら、島!勝手なことをしおって!森君!森君!」
森「はい、何ですか艦長。」
沖田「島のイスに電気流すボタンってコレだったかのォ。」
森「あっ!これは波動砲発射ボタンですよ。書いてあるでしょ、紙に。」
沖田「わしはこっちのボタンを押してみたいのぉ~。ぐひひ。」
森「きゃっ!さわらないでください。」
徳川「エネルギー充填120%!」
古代「対ショック、対閃光防御!」
沖田「森君!森君!」
森「はいはい、何ですか?」
沖田「わしのサングラス、どの引き出しの中だったかのう。」
森「オデコにのっかってます!」
沖田「あの怒ったトコも実にいいのぅ…そうじゃ!技師長!真田君!」
真田「どうされました、艦長。」
沖田「ワープ中の森君を写すカメラを付けてくれんかのぉ~。」
真田「そんなこともあろうかと思って、すでに付けてあります。」
沖田「さすがじゃ。よし、ワープ!」
古代「艦長、暴発しますんで、とりあえず波動砲撃ちます!」
沖田「バカもん!ワシが撃てと言うまで待たんか!森君、森君!」
森「はいはい、今度は何ですか?」
沖田「飯ゃーまだかね?」
H「森雪も大変ですねぇ…」
Posted at 2005/12/07 00:56:48 | |
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