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2009年05月10日

私の印象・・・ただただ真っ正直に ~其の九~

私の印象・・・ただただ真っ正直に ~其の九~ 笑顔がひときわ印象的な方。

試乗会の会場でも、そんなふうに思いました。

日月丈志プロジェクトゼネラルマネージャー。「たちもり」さん、とお読みするんだそうです。
おおおおっと、私の大好きな「珍名字」系のお方。

「あ、あの人見たことあるな。新型レガシィのHPに載ってる人だ。」
と思いました。プレゼンの会場となる、工場の中に待っていた関係者の方たちの中でも、ひときわにこやかな方でした。

にこやか、というのはちょっと言い足りないかもしれません。
とても、うれしそうに、にこにこしていらっしゃるのです。満面の笑み、と申し上げても相違ないかと思います。

なんであんなにうれしそうなんだろう?と思うくらい、そう、たぶん日月さんが一番今日を楽しみにしていたみたいな、そんな気がしました。

スバルWEBコミュニティの方を見に行くと、SUBARUブログに「LEGACY 20th物語 Vol.12 新しい価値への挑戦」がアップされています。
http://members.subaru.jp/blog/2009/05/legacy_20th_vol12.html
ちょうど、ここに、日月さんの、4代目レガシィ開発にかける思いが書かれていました。

それを読んだら、あの笑顔の理由がよくわかりました。
たぶん、日月さんは、開発者という立場を越えて、最初の、そして一番の、4代目・そして5代目レガシィのファンなのに違いありません。
そして、レガシィユーザーのことも大好きだし、みんなの新型レガシィに対する期待の熱気もきっとうれしかったのでしょう。
あの笑顔は、自慢の息子をみなさんに見てもらう、父親の笑顔だった、と思えば、あの破顔の意味もうなずけます。

日月さんが、開発のコンセプトとしてあげた「守破離」。
守るべきところは守り、変化させるところは変化させ、次世代へ受け継がれる新しい価値を創造する、という考え。
これは、人を混乱させるものでもあり、でも人に期待感を持たせるものでもなければならないという、難しい考え方だと思います。
でも、生誕から20年、いくら懐かしがっても今の時代にBC/BFレガシィが作られなくなったのは時代の変化というものがあったからであり、技術の進歩・熟成・変化があったということであるのだから、変化することに関しては受け止めなくてはならないなと思います。

でも守ってもらわねばならないこと、それがはっきり守ってもらえているならば、やはり「レガシィはレガシィ」として後世へ受け継がれる。

守るべきもの、それは、もちろん「走り」。

これは運転者にとっての、そして同乗者にとっての、というコンセプトに発展解釈されて、あの形がなったのだと私は思っています。
だから、どこに誰が乗っても、十分「移動する」ということを楽しめる車になっていると思います。

今の時代、こんな幸せな車は、他に例を見ないだろうなって、私は思います。
守るべきものは守り、でも一時たりとも歩みを止めない「時代の変化」は受け入れて、今を一生懸命走ろうとするレガシィは素晴らしい車だと思います。


日月さんは、どこにいても、どのメディアにおいても、終始笑顔を絶やされません。
それは、自信の表れでもあると思いますが、またレガシィのレガシィらしさをご自身でも楽しんでおられるからだろうな、と感じました。
すごく、ただ真っ正直に、レガシィのこの度の開発に思いの限りを尽くし、そして次の可能性を信じておられる。
それが、でも、スバルマンのスバルらしさだなと思います。

私自体は、人から比べたら贅沢すぎるほどの試乗の時間をいただいて、スピードを出すことも、ワインディング路でボディを振って走ることもさせていただきました。
「次の、自分にとっての車は、これで大丈夫だ。レガシィのままでいられる。」
それが今回の試乗会で一番感じたこと、でした。これが一番の、私の懸念事項だったので。
仕様の細かいことは・・・この短い試乗の体験だけでは感じ取れなかったかと思います。
また、私にとっては気に掛かることも、人とは違ったり、また人が気にかけていることを私があまり気にしない、ということがあったりとして、私が持つ感想についてはいろいろ思われることがおありの方もいらっしゃるかも知れません。
でも、要は、自分で感じてみたことが一番ですから。
私は、先行試乗というプレゼントをいただいて、このレガシィもしっかりレガシィしている、と十分感じさせていただきました。
ただただ、真っ正直に作られた車であることは、間違いないと思っています。

あとは、街を、このクルマたちが走り回るのを楽しみにしています。
自分自身が、身近な街で新型レガシィを走らせてみることも楽しみにしています。




・・・・・・・・・・・・え?・・・うちの買い換えですか?


うーん(笑)、ここまでいろいろしていただいたのに、こんなことも申し訳ないのですが、


まだまだ当分赤BPからは、おりられませんね(*^^)ノ
まだまだ、BPを味わいきっていないなと、逆に感じた部分もありましたから。


ゴメンナサーイ、でも次もきっとありだと思うので、気長におまちくださーい、ネ(;^m^)
ブログ一覧 | Legacy20th | クルマ
Posted at 2009/05/31 01:18:17

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この記事へのコメント

2009年6月2日 8:34
うーーーん
BPを手放すのは凄く惜しい気がするのですが、、、、、
 行ってしまう方向ですねえ。
クラウンの見積もり貰ってこようかと、、、爆
コメントへの返答
2009年6月2日 10:21
クラウンでスキーに行くんですか?(アセ)
ちょっと私にはない選択ですね。。。
良い車はたくさんありますし、いろいろ見てみて下さいね。
他の選択として、BPのF型(中古になりますけど)もありかと思いますよ。あれは、良い車です。
2009年6月3日 9:27
四駆にすればありかと、、、、、
数少ない国産車の候補です。
6MTにすると値段がかなり接近してます。
要らないと解っていても、クラウンの値段を超えちゃうのには凄く抵抗感があります。
色んな意味で国産亜最上級モデルだと思うわけです。

今のBPに喝入れるってのもあるんでしょうね。
コメントへの返答
2009年6月3日 9:35
クラウンに、四駆があるんですか。知りませんでした。
クラウンが体現したいこと、レガシィが体現したいこと、その中でご自分がされたいこと、出来ること(ここ重要ですよね(^^))、そのバランスでお選びになるのが一番かとおもいますよ。

我が家はまだまだガーネットレッドなレガシィでがんばります(^^)v

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