DOLFIN DEALERの謎

昨日、ブログを書きながら、神奈川スバルの社章のことを調べていたら、おもしろいことを発見しました。

・・・というか、気がついていらっしゃる方も多いようなんですが、

綴りが、本来の「イルカ」を表すdolphinと違うこと、おわかりになりますか？

本来だったら
dol-phin
なんですけど、神奈川スバルの社章だと、
dol-fin
なんですよね。
「ph」が「f」になっているわけで。

ネットを検索するとこれを問題視される方もいらっしゃるみたいでしたが、私にはこんな記述も目に止まりました。

1989年、横濱・桜木町に本社を置くスバルオート横浜というスバルの販売会社が出来たようなんですが、そこが社章として使っていたのがこのイルカのマークと「DOLFIN DEALER」だったようです。1999年、このスバルオート横浜と神奈川スバル自動車が合併し、今の神奈川スバルになったようですが、その際にこのマークが引き継がれたようですね。
この「DOLFIN」に関しては、詳しい経緯はよくわからないのですが、制定当初からわかっていて採用された綴りのようです。
「night」を「nite」と略したり、「photo」を「fote」と記述したり、同じ発音だった場合綴りを省略したり置き換えたりする方向は、日本語でもありますが英語にもあるそうです。
それを初めから承知した上での「dolfin」だったとか。

えー、ホントならすごいなぁ。
これって、日本人が、日本語を母国語としない人が今時の流行り言葉や日本語的用法に習熟しているのを見て、へぇ、と思うのに似ているのかな。英語を母国語としている人には、もしかして「へぇ（わかってるねぇ～）」という目で見られていたかもしれないですね。
さすが開国150周年の横浜ならではの、お茶目な発想だったんでしょうか。

私自身、何度も目にしていながら、指摘を読むまで気がついていませんでした（＾＾；）
「DOLFIN」の綴りが違うこと（爆）
でもいいおベンキョになりました♪

こうしたことを調べている過程で、埼玉スバルが「ファルコンディーラー」と名乗っているらしい、ということを耳にしました。
え、しらん（アセ）
何も見たことないぞ？県境を接したところに住んでいるのに（笑）
そういえば、他県のディーラーっていったことがありません。
それぞれに、違うんでしょうね。