痛かったことは忘れられない

昨日今日と、周囲でちょっとごたごたがありまして(子どもがらみ)
その詳細は割愛しますけど、その問題解決の課程で、去年の今頃自分の身に降りかかったある出来事を思い出しました。(実際は２月中旬の出来事)

当時のブログでも、構えて書かなかったので(書けなかったので)どこにも何も残ってないんですけど

実はずっとその後遺症というか、居心地の悪さ、いたたまれぬ気分というのが残っていて、いまだにほぼ毎日思い出すような状態です。
思い出すと突然涙が出てくることもあります。(回数減ってきたけど(＾＾;))

ものすごい衝撃だった。
この１年、その余波に身体が揺さぶられ続けていたような感じだった。

それをまた、思い出させるような出来事でした。昨日今日。



もの凄く痛かったんです。当時。
ケガをしたってわけじゃないので身体的な痛みと違いますが、でも体中痛かったかもしれない。力が入ってしまって。
それがほぼ１ヶ月程度続きました。一時は医者にやっかいになった方がイイのかも、と思うほどでした。

そういう痛い思いは、なかなか人と共有できないです・・



先日、阪神淡路大震災の日があって、思わず手を合わせながら思ったんですが、

忘れられないよね。
１６年、経ったって、あの痛みはちょっとやそっとじゃ忘れられないでしょ。
人と共有することも出来ない、未曾有な痛み。

それを、おもしろおかしく引用されたりしたら、痛くて痛くてたまらないよね。
見てても全然いい気がしない。むしろ、胸が悪くなる。

お友だちのブログを拝見してて、自分の痛みを思い出しました。
そしてまた、あの震災に関わってしまった人たちの痛みを思うと、ああ、私ももっと痛いです。
スケールが違いすぎるけど・・・

共有できない痛みだから、また配慮が欠けてもじっと耐えるしかない。
そういう人々も、いるんだと言うことを肝に銘じて。