新×旧

8月末に携帯を買い換えて2月。

うーん。

何事も「慣れ」で事態って変わるんですよね。

どんな胸の痛みも

慣れてしまえば結構それでも生きられる。

況や、携帯が変わったことなど、慣れてしまえばたいしたことないです。



でもねぇ・・・




新旧携帯を使ってみて

年月が創り出す進化と切り捨てを感じつつ
今私が思うのは



Ｄ９０５ｉって名機だ。



っていうことです。




当時の設計思想なのかな、なんていうか・・・もっと・・・

アソビ心があるっていうんでしょうか。

たとえば、
画像の編集一つにしたって、申し訳ないけど、Ｎ－０５Ｃなんか及びもつかないほどのアソビ心があるんですよ。
今にして思います、携帯でやるとは思えないほどの編集機能の多彩さ。

それは、たとえばメールの管理なんかもそうで、
削除も既読か１件か、全件かなんて紋切り調じゃなく
受信後７日経過した物かとか１４日経過した物かとか
細かく設定できたりね。

ただ、昔仕様だから、内部の記憶容量はすっごくすくない。
それによる不便さも、もちろんあるんですよ。

でも、使って使い堪えがあるのは、断然Ｄ９０５ｉです。




新しけりゃ、イイってこと、ぜんぜんないんです。




私の世代(もう少し前の人もそうかと思うけど)は、

新しければ
時代がたっていれば
何かいいことが起こるって思いながらやってきました。

でも

ここ数年、そういう感じは全くなくなりました

申し訳ないけど、やっぱりレガシィＢＰは名車です

アイサイトなくったって
燃費が少々悪くたって

こいつは名車です

こういう車は、もう未来には作られないだろう

それは
Ｄ９０５ｉも一緒なんです

これは、多分に作り手の意識の変化
背景の変化が関わっていると思います

つまりもう



どうしようもない、っていうか・・・





懐古主義、というのとも違う
目新しければ何かある、っていうかんじは
もう、これからの時代にはないんだろうなって感じます
寂しいような
悲しいような




今も、Ｄ９０５ｉ、つぶさずに一緒に持って歩いてます。
こっちの方がやりやすいこととか結構あって、便利なんです。
Ｎ－０５Ｃも、瞬撮とかは便利なんだけど、でもやっぱり自由度が落ちてる気がします・・・。