なかなかついて行けなくて（＾。＾；）

リメイクされた「宇宙戦艦ヤマト2199」になかなかついて行けなくて、何回も録画を再生して考えたり呻いたり。

その昔・・・(年齢が解っちゃうからあんまり書きたくないんだけど)「カルピス世界の名作劇場」で「アルプスの少女ハイジ」が終わって・・・その後の「フランダースの犬」が見たくなくて（単に絵柄について行けなかった)、チャンネルをひねっている時に「宇宙戦艦ヤマト」のたぶん13話・・・に行き着いて、そこから夢中になってみた、そんな世代です・・・。
なんで、なんというか、そのう、内容があまりに違うのもあって、目から鱗だったり、展開について行けなかったり、（デスラーがキモイなと思ったり・・・あ、あ、あ、それは個人的な感想ですが）で、あれ？ヤマトってどんな話だったっけとか思ったり。


もう、超お恥ずかしい話をしてしまえば、「ヤマト」と「グレンダイザー」(どうしてここにグレンダイザーが出てくるのかは、まぁ、その、いろいろあって・・・(＾＾;))は自分的にいろんなことの原点で、そうですね・・・私の専門分野から例を引くと、「源氏物語」に大いに影響を受けた当時の女性たちが、似た物語を書いたり求めたり、うっとりしたり・・・みたいな(ハイ、日本文学の古典が私の専門でした)そんな感じだったわけで、だからそうですね・・・「ヤマト」(ただし第1シリーズのみね)は私の中でもう理想化されてて、不動のものみたいになっていて、故にどうしても変わってしまっている「ヤマト2199」に目が点にならざるを得ないというか。


ＳＦ的に、物語に理論が付いてきたのはとても歓迎しているんですが(私は海外のＳＦとかももの凄く読んだので、どうしてもＳＦとしては設定が弱いなというイメージが強かった)、人物設定が微妙違うに(あるいは全然の人も)いるのが道もよく分からず（＾＾；）
女の人がすごく増えているのは、もう、時代の趨勢だからいいんですが（つうか、もともと女性が森雪ひとりみたいな設定に無理があるし)、うーーーーん、逆に、今までいろいろあった他のアニメで既視感があるような人物設定に辟易したり。


別物としてみればいいのですけれど、既視感って怖いですね。


30分の内容の濃さが、全然元の話と違うなぁ、と毎回感心しています。
さて、攻撃されて、そのまま放置プレイにされてしまったヤマト（えー）と、呼び戻されちゃったドメル（あと一歩だったのに、なんでぇぇぇ？？？）と、爆発した艦に乗っていた(らしいというか、たぶん違うんだろうけどね)デスラーと、さてさて、どんな展開になるのやら。