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イイね!
2008年06月12日

「知らない」ということと「傲る心」

先ほど紹介した記事を読みながら思ったんですが、

そこに至るまでの歴史を知らないということ、関わった人々の心を知らないということが、おごりの心を放置していくことになるような気がします。

「ここに至るまでの先人の苦労と心を知らないのかっ!」

トヨタと歩を一にしてきた人々から聞こえてくる嘆きは、この一点に集約されるように思えました。

そして、今、街を歩く若者たちの傲慢不遜な態度をみても、

何も知らないんだな
相手の心を、何も感じないんだな
だから、ああまでも傲慢不遜にいられるんだな

と感じるときがあります。


日本は、過去をきちんと若者たちに伝えることを辞めてしまいました。
いえ、歴史の授業のことを言っているのではありません。
世代間の、思いやりの伝承です。
それがとぎれてしまった今、日本に示される未来は、いったい何になるのでしょう・・・。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2008/06/12 09:50:43

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この記事へのコメント

2008年6月12日 11:53
人の感じているであろうこと、想像できない、想像しようとしない人、確かに多いですね。自分がその立場に立たされたときには異様なくらいまでその思いを主張するのですが、他人がその立場に立ったときは無視。

自分は特別なんだ、という自己愛が強すぎるのかな?どこかのニュースでも言ってましたけど。

いつからそんなになったのか、正確には分からないのですが、団塊ジュニア以降そんな感じになったのかなぁなんて勝手に思っています。

コメントへの返答
2008年6月12日 12:00
感覚からものを知る人が少なくなった気がします。
匂いや色や光や音、そうしたものを人工的に消したり調整したり与えたり、そうして感覚から本能的に「正しい」と思う判断が出来ないようになってきてしまった、これが一番想像力を欠如させる原因になっているように、私は思うんですよ。

そういう感覚が「きもかわいい」だとか、信じられない表現に結びついていく。感覚的にはよくわからないけれど、流行言葉だからうけいれちゃう。そうして、自分の感覚と乖離することを、頭で理解して、あたかもそんな感覚があったかのように誤解していく。

こんな感じ方からでは、想像力は育ちません。

自己愛については・・・
私は、こうした、自分自身の本能的な感覚から乖離することを、無理矢理信じたり主張されたりしたことによって自己の生の感覚が内部に閉じこめられてしまったことが、こうしたあり得ないと思わせるような事件を起こす温床になっているように思えてならないんですよ。
どうしたって共有してもらえない、自己の感覚、っていうのですか。だから行き先を無くしてしまう。

もっと、もっと、もっと、自分の感覚を信じたいなって思います。
2008年6月13日 1:04
色々思うところがあるのですけどね。

僕はここ1ヶ月ほど、義母や実母と生活してます。
あの人達は姑と暮らしたり、そのまた親と一緒に暮らしたりして、沢山生活の知恵をもってるんですよ。
家族生活を送る上での指針みたいなものとかもね。

母などは、自分たちの世代が悪いのだ、その前の世代から代々伝わってきた伝承を断ってしまったのだから、と言います。
家人は、そのような先人の知恵を聞こうともせず、自分のやり方が一番正しいと思い込んでいるように見えるし、意見されても聞こうともしないです。

戦後民主主義が生んだ徒花なのかも知れませんね。
僕は思うのですが、人間がこの世に出て来て以降、脈々と数千年代々受け継がれて来た事を、ここ30年ほどであまりに性急に変化させ過ぎで、きっとそれは自然の摂理にあってないのではないかと。

経済合理性、個人の安楽だけを追い求める社会には、きっとしっぺ返しがくるのではなかろうかと感じます。
コメントへの返答
2008年6月13日 9:22
確かに戦後の数十年、昔の知恵が働かなくなったっていう側面はあるんですよね。
また、上の(年長者の)権威を認めないぞと立ち上がった人たちもいて、そのあたりから下の人が上からの知恵を受け取らなくなったっていうのがあると思います。

特に、女性は・・・
比較的受け身に上からの伝承を伝え聞いてきたので、戦後のいわゆる「平等教育」のあとでは、その反動というか、能動的に「受け取れない」という作用が働いているのは認めます。また、生活の流れも変わってきているので、おいそれと取り入れにくく、それを受け入れることで慣れ親しんだ流れが変わってしまったりすることもあり、返ってやりにくくなることも、可能性としてはあります。
「意見」されたら、それはうまく受け入れられないでしょうね・・・
よく思うのは、新しい概念やしくみも、今ある流れにうまく組み入れられれば、人は結構流れに乗って動きますので受け入れやすくなるんです。そうした、お母さまたちの知恵も、意見するのではなく、自然と「貫太郎家の流れ」に込み込めると、家庭のいい流れが作っていけるんではないでしょうか。
2008年6月13日 13:12
コメントありがとうございます!
そうですね、最近感じるのですが、上でコメントされているように、「感受性」などのアナログな人間力よりも、知識や理論だけが偏重されているような気がします。
これはやはりMBAなどのアメリカチックなプラグマティズムが持て囃されてしまい、昔の大陸的な教養主義が廃れてしまった事と軌を一にしているように思います。
何でも数値化して分析してしまうのですが、実際は経済にしたって人間が感情で動ごかしている訳なんですけどね。

そうそう、意見するって表現はちょっと妥当じゃなかったですけど、「…の方がいいんじゃない?」と穏やかに話しても自分のやり方はこうだと聞き入れないんですよ。
まあ、これは多分に個性にもよると思うのですが(^^;)、GHQの占領政策も影響してるのかな、物質的な豊かさは精神的な豊かさに比例しなくなっちゃいましたね。
衣食足りて礼節を知らない人が増えました。

あと、「奢る平家」⇒「驕る平家」でした(^^ゞ
確かに貴族化した平家は気前が良かったみたいですが(笑)
コメントへの返答
2008年6月14日 19:55
日本には日本の、アメリカにはアメリカの、アジアにはアジアの、感じ方があったはずなのに・・・たぶん、西欧主義がはびこり始めたころに端を発していると思いますよ。なんでも、西欧のすることがよかったのでしょうか?いいえ、西欧にとって、都合がよかっただけなんです・・・違いを認めて道理を引っ込めるときも、本当は必要だったんじゃないかと思っています。

「~のほうがいいんじゃない?」っていう言い方は、実は相手によっては受け取りにくい言い方でもあると思いますよ。結構、こうした物言いで、周りにトラブルがあったり、しませんです?
じゃあああ、どういえばいいのよ、といえば、言って聞かない人間には変化で見せてあげるしかないと思います。淡々と思うところを明るく実行する。変わらない相手には、自分を還るしかないと、思います。自分が変わると、自然と人も変わります。

奢る・傲る・驕る、意味合い的には一緒みたいですよ。特に奢るは人に気前よく何かを振る舞うことに使うっていうのはあるみたいですが。

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