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2009年03月08日 イイね!

期間限定らしいので

レガシィ発売20周年を記念して、期間限定でスタイルシートを提供していただいているようです。
どうしようか迷ったんですが、まぁ、そんなこともたまさかなことだから、乗ってみるのも一興と思いましたので、3月末まではこのスタイルをお借りしてみようと思います。

目先が変わるのも、また一興、ですかな。
Posted at 2009/03/08 13:58:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | レガシィのこと | クルマ
2009年03月08日 イイね!

家族の車としてのレガシィ、から

家族の車としてのレガシィ、から我が家のクルマのオーナーは、一家の長であるオーナー殿です。
19年間、それは変わっていません。
私自身がオーナーだったクルマはミラしかありません。
つまり、19年間、私は自分ではクルマが選択できない状態で(意見は聞かれますし尊重はされますが)いるわけです。
ただ、BG/250Tを私が通勤で使い始めた頃から、私がハンドルを握る時間が圧倒的に長くなり、どっちのクルマかわからない状態になっています。

多くの既婚の女性がほぼ同じ状況だと思います。家にあるクルマは、自分が選んだ、自分がオーナーではないクルマである、という状況です。
(地方によっては、家族の人数分クルマを所有しているというところも多いと思いますが、それが家族のファーストカーである、ということはあまりないと思います。特に、女性が主に使う車としては)

19年間、レガシィです。車種決定権はオーナー殿が持っていますが、私自身は全面賛成で来ています。レガシィに対する思い入れも、たぶん今ではオーナー殿より私の方が強いです。
でも、大多数の女性が家族の車を支持しているかといえば多分そうではないし、むしろ無関心であったり批判的であったりさまざまです。
なかなか女性同士で、クルマの話というのはしづらいものです。

私とレガシィの19年間は、子育てと同時並行の19年間でもありました。最初の数年は夫婦ふたりの車でしたが私自身はまだレガシィに対して関心が薄く、良い車だとは思っていましたが自分感覚ではありませんでした。
いいなぁ、と思い始めたのはやはりこの車で通勤をはじめてから。子どもを保育園へ送迎しはじめた頃からです。
当時はまだ、ミニバンの流行を迎えていませんでした。他のご家庭も、子どもを送ってくるにしても軽自動車やメーカーは違えどワゴン車、という時代でした。クルマに思い入れがあるというようなお母さんは滅多にいなくて、新しい車を買う、といってもたくさんの家族で乗れるようにミニバン、という選択の仕方をする家庭が多かった。
レガシィの良さも何も、話をすることが全然出来ませんでした。

子育てをレガシィと一緒にしていて思うのは、このクルマは本当に家族思いのクルマだということでした。
同乗者がいる、ということは、運転者にとってストレスになります。
それがましてや幼い子、乳幼児といえばもっと心理的負荷がかかります。
不便も増えます。注文も増えます。
でも、そうした注文や利便性を補ってなお、運転者に「運転する」喜びをくれるクルマが他にあるのだろうか。
娘は車に乗ってしまったらあっという間に寝てしまう子でした。チャイルドシートを嫌がるヒマもなく、さっさと眠りにつけてしまう。
同乗者もたくさん乗せてきましたが、後部座席の天井の高さが気に入って後ろに乗りたがる子や、乗せるとすぐ寝てしまう子を何人もみてきて、安心できるクルマなんだということに確信があります。
今のBPの車内で、娘は本を読みまくっています。車内で本を読むなど、普通は出来ないと思うのですが、思えばこのクルマが納車されてディーラーから帰ってくる道すがら、助手席で使用説明書を読みふけっていたのは私です(^^;)家の駐車場が近づいてきたところでそのことに気がつき、愕然とした覚えがあります。

そのうえで、
一人で運転していてこれほど胸のすくような走りを提供してくれるクルマもないだろう、とも思います。
パワーや走行性能のことだけではありません。毎日を、クルマと共に過ごしていると運転者だってさまざまな状況に置かれます。
気分が沈んでいるときもあります。
体調がいつも万全ということもありません。
私など、出社したはいいけれど、昼間に高熱を発して、早退した日もありました。でも子どもは保育所にいますし、私が迎えに行かなければ誰も迎えに行けない状況の時もありました。
悲しくて悲しくて、目の前が涙で曇るような日もありました。
時間が切迫していて、道を選んでいられないこともあります。
でもどんなときも扱いづらくなることもなく、着実に忠実に連れ添ってくれるレガシィに、どれほど力になってもらったかしれません。

スライドドアじゃないし
クルマの中で歩き回れる通路があるわけじゃないし
5人しか乗れないし(娘に言わせれば4人しか載っちゃダメ、なんだそうだけど)

ミニバンの宣伝と比べたら、ワゴン車の宣伝は声がどうしても小さくなってしまうのかもしれませんが、
(ましてやセダンの衰退は著しいものがあると思いますが、)

さまざまな、運転環境にかかるストレスを解決しながらもなお、運転する、所有する喜びをくれるクルマとしての「レガシィ」は、実は本当に家族のためのクルマなんじゃないかと確信しています。

どんな評論を読んでも、この部分に言寄せるものは読んだことがありません。
それはたぶん、実際に家族としての女性の側からみた視点がそうしたメディアには入り込んで行きにくいからだと思います。
また、女性の側にも、クルマに関する無感動というか無関心があることもあって、男性の側からアプローチをとろうにもなかなか家族にそうしたことを伝えにくいのかもしれません。
(くわえて、女性特有の「口コミ」も要注意です。同じお母さん仲間からの刷り込みのようなものが、その女性自身の自分感覚を遮っている場合もあるので・・・)

クルマというのは、道具です。ただの道具なんですが、でも道具というのは人の出来ることを増やし、その力を増してくれるものです。そして、何かを達成できたときに感じる喜びに勝る喚起を、人はより尊ぶ、と思います。
レガシィという道具の選択は、オーナーのパーソナリティーを豊かにし、また家族としての女性にとっても多くの生活上の実りを保証してくれるもの、と思っています。
ぜひ、女性の方にもたくさんレガシィに乗って欲しい。
平日、路上ですれ違うレガシィの半分くらいは女性が運転しています。おそらくほとんどの方が、家族の車としてのレガシィを運転されているのではないかと思います。でも、みなさん、自分の車がどんなクルマか意識しながら運転しているのかな、疑問に思うことも良くあります。ぜひ、オーナーとしての男性からも、レガシィの良さを家族に伝えていって、家族の(特に女性の)意識を変えていって欲しいなぁ、と思っています。



そんな中で、「家族の車としてのレガシィ」じゃなくて、

「女だってレガシィ。」

って声も高らかに宣言してみたいなぁ。



そんなことを、20周年記念の特別対談を読みながら、思ったりしました。
女にとってのレガシィって、実は、とても複雑な存在じゃないかな。
Posted at 2009/03/08 09:47:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | レガシィのこと | クルマ

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「@三千里さん  兄さんが巻き込まれなくてよかった(自分はでかいからみんなが見ててくれると勘違いしてるんですかね)」
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