みなままのブログ一覧

今の仕事で10年になります。
先日、永年表彰の対象者となって記念品とかもらいました。10年で永年？と思われると思いますが、長い方では40年も。10年でも、始める年齢があまり高くないので続けられる人が多いわけではないのです。

3日、3月、3年

というのは就職したときから言われたり意識したりで、実際この「３」という区切りには何かしらあったたりして、それを乗り越えると続けられやすいかも、とは思います。
新卒で入った会社でも一番辛かったのが3ヶ月目、今の仕事は3年目に辛さがピークに達して、当時の事務局と揉めた記憶があります。
まぁ、よく10年も続きました。

乗り越えると、今度は引き際って言うのが見えにくくなります。

続けようと思えば、死ぬまで続けても良いのです。
実際はそういうわけにもいきませんが(笑)

ピリオドをどこかに置くことが、そんなに重要でもないかもしれない。
でも、ピリオドをどこかに置いた方が良いことも、ある。
仕事なんかはたぶんそれが重要ですよね。特に、後に残さないといけないとなれば。
でも趣味なことなんかは、「そんなムリに線引きしなくても、ぼちぼちやっていけば？」みたいな感じになって、そのうち違うことに夢中になったりして、気がついたら自然に幕の向こう・・・ってことになってたりもしますしね。
それはまぁ、そんなものです。でも寂しいことに変わりはないですが。

今の仕事で一番イヤなのが、「別れ」です。
これも一つの「ピリオド」なわけですが、いきなりだったり、それも後味の悪いものだったり。
先のある「卒業」だったり、いろいろなんですけど、
昨日、そういう話が一つあって。
もう一つ、事前にわかっていたものもあるんですが、

・・・どんな「ピリオド」でも辛いのはあまり変わらなくて。

先日、同業者の集まりで、そうした「ピリオド」が来るのは当然のことなので、自分自身の受け入れ方を考えよう、という話があって、「いずれは来るピリオド」なのだから、それを「新たな出会い」に切り替えていく考え方というのをうかがいました。
それはそうなんだけど、いや、なかなか・・・うまくいかないですねぇ。
思考が柔軟になれないのは年のせいか爆



仕事上で関わった人との「ピリオド」を考える延長線上で、いずれはある自分自身の、この仕事との「ピリオド」も、どこに置くかを考えないといけないな(イヤ、考える必要があるのかどうかも、常に考えないといけない、かな）。考えておいた方が、良いのだろうな、と思います。



日の光が春めいてきた今日この頃。
娘の方も、別れが近づいてきています。私の別れじゃないけれど、私も学校には関わってきていたので、こちらもちょっと辛い。
重い気持ちで、今日は出勤です・・・。