みなままのブログ一覧

そういえば、年に一度の公開日のことを忘れていました。年に一度だけ、公開に切り替える日。
昨日でしたけど。あんまりいい日じゃなかったので（トラブルが多かった）まあいっか。
娘と仕事場の後輩の女の子にはスイーツごちそうになりました。
おめでと、自分。しょうこりもなく、またよくも一年生き延びられたね。

・・・カードキャプターさくらの主題歌（「プラチナ」）で歌っていただけると感じがでるかもですー

・・・閑話休題(笑)

かなり前にも書いた覚えがあるんですが・・・車は、横断歩道の手前では、止まれるくらいの速度で走るか、人が待っているなら止まらなきゃいけないと定められてます。

信号があればそれに従うわけですが、信号がない場所での横断歩道での話ですね。

数年前ですが、私の仕事場がある県道（埼玉）では、横断歩道の前で待っても待っても車が止まることはない状態がふつうでした。
ホント、イラっとする話ですが、では自分がハンドルを握るとなかなか止まれない・・・という矛盾した状況もありました。

それが、最近はそうでもなくなってきています。
1台、2台が行きすぎても3台目くらいでは止まってくれる、それも事業者の車ではなく一般の車がですね。
かなりの変わりようです。

KEEP38プロジェクト。
埼玉県警は令和2年からこのプロジェクトを始動させています。
埼玉県並びに近隣の道を走っている方なら、「KEEP38」とかかれたステッカーを貼った車が走っています。バスや、トラックや、ドリンクの配送車や。
初め、それを見たとき、私は「38を守るとはなんぞや。38キロで走ると言うことか？」なんて思ったんですが、38は道交法の38条のことでした。

この序文では、
横断歩道等における歩行者等の優先
を規定しています。ぜんぜん勘違いじゃ(笑)

埼玉県警が最近（今年10月1日）に出した最新資料では、令和元年に11％台だった埼玉県内での横断歩道前停止率が、令和5年には38％台まであがっているようです。
私の実感にもあっている感じです。
近隣の東京都でも止まる車が増えたように思います。
以前はこちらが止まっても対向車が止まらず、気まずい空気が流れたものですが、最近では察してさっと止まる車が増えました。

でもこれ、割とテクニックが必要なんですよね。
いや、大したことではないんですよ。

「制限速度を守って進行している」こと
なんです。

当たり前のことなんですが、制限速度を10キロでもオーバーしてるとまず止まれないんです。

整理してみましょう。

信号機のない横断歩道は、多く「制限速度が30キロ」の道路にあります。
「制限速度が40キロ」の道路では、信号機を伴っている場合が増えますが、信号機のない場合も散見されます。
「制限速度が50キロ」を越えてくると、ほとんどの横断歩道は信号機のある交差点にあります。
でも地方では信号機を伴わないものもあるかも知れません。

「制限速度が30キロ」の道は住宅街や学校のそばなどに多くあります。つまり、人が住んでいる、歩いている人が多くいるところですね。
今では「ゾーン30」という標識が立っているところもある。特に気をつけなくてはならない街区と指定されています。
住宅街の中には20キロ制限のところもあります。すると、横断歩道はなく、でも細かい道が接しているところが増えます。

一番気にしなくてはならない箇所がどこか、これではっきりすると思います。
標識、標示をよく見ることです。30キロ以下となっていたらスピードを緩めていつでも止まる意識で走ること。
40キロ道路も、時に信号機を伴わない横断歩道があるので、標示をよく見る。
手前に、ひし形の標示が出されていることが多いです（消えてたりなかったりするところもあるんだけど💦）
ひし形の標示はたいてい2つ組になっていますから、一つ目を見たら、アクセルから足を離す。二つ目を見たら横断歩道の左右を確認する（だいたい視認できるところに横断歩道が見えると思います）

そして、車間を開けておくこと。これは、どこを走っていても必ず、何があって前車が止まるかわからないので、必要な行動です。車間が取りにくいなら徐行する。

車に乗っている方々は、それぞれ様々な事情を持って走っていらっしゃると思います。でも、事故を起こしてしまったら、行く目的地が変わってしまうかもしれないのでー、気をつけなくてはいけないですよね。

ぜひ、走っている場所の環境に合わせて、車の速度をコントロールし、横断歩道では横断者をわたらせてあげてください。
とりもなおさず、それは、車を降りて歩行者になった自分と、家族を守ることにもなります。

長くなりましたが、自分への戒めと、大切なお友だちみなさんの安心安全がまもれますように。

・・・あ、あと一点、
私が見た限り、この一時停止をしてくれない人に、女性と若年層が多く見られます。
私が止まると、女性と見てぎょっとする人が多いので、苦笑してしまいます。
奥様、娘さんがいらっしゃる方がおられましたら、ゆっくり走ることをじゃましないであげてくださいね。標示、標識の見方をさりげなく教えて差し上げてくださいね。
血気盛んなお年頃の方、息子さんにはたまにクギを差してあげてくださいませー(笑)

悲しい事故がもう、一つでも減りますように。