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ゼロクラウンという名の王道セダン - クラウンロイヤル
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たかはし れーしんぐ
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トヨタ / クラウンロイヤル
60thスペシャルエディション (2006年) -
- レビュー日:2020年6月25日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 5
- 満足している点
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トヨタのフラッグシップ4ドアセダンであるクラウンが故に、各所に見える「妥協」を感じない造り。
200系~は比較現代的な見た目だが、
180系は、少し昔のクラウンの面影を感じられながら、現代でも古さを感じない見た目なところがGOOD。
TRCをOFFにすると、純正LSDは入っていないがワインディングや加速時にFRらしい運動性能を体感出来る作り込み。
V6・2,500ccの4GR-FSEエンジンで、180系クラウンの中で最低ランクのエンジングレードですが、一般使用なら充分過ぎるくらいの動力性能で、街乗り燃費も悪くないので日常使用をしていても、お財布が苦しくなることもありません。 - 不満な点
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とにかくゼロクラウンは内装の割れ・劣化が気になります。
クラウンを乗っていて言ってはならないですが、連続するコーナー等で思うのは、やはり車両重量が重たい。
全体的にトヨタのフラッグシップモデルですので、致命的な不満は皆無に近いです。 - 総評
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「ZERO CROWN〜かつてゴールだったクルマが、いまスタートになる〜」
プラットフォーム、エンジン、サスペンションといった主要コンポーネントが刷新され、プラットフォームは新開発のNプラットホームに、エンジンは長く使われた直列6気筒に代わり、より静音性能、環境性能を高めたV型6気筒エンジンに変更されたZEROクラウン。
「静から躍動への変革」は、確実にクラウン史に残る変革であり、確実な進化だと思います。
「いつかはクラウン」というキャッチフレーズがあったのも頷ける程、良く出来た車だと感じました。
比較対象車に同時期に販売された日産のフーガがありますが、実際にクラウンを購入する際に検討しましたが、やはりクラウンを買って良かったと心から思える車でした。
今までいろんな車に乗ってきましたが、「クラウン=王道」というのも素直に納得出来ました。
車両設計上、30万kmを走破出来る車なので、長い間付き合っていこうと思います。
- デザイン
- 5
-
約15年前の車ですが、外装や内装のデザイン性の古さは感じません。
むしろ、約15年前に新車発表会で見た、洗礼されたデザイン感は、今見ても『クラウン』の躍動感を感じます。
17系までキープコンセプトを継承しながら進化したクラウン。
18系から『ZERO CROWN』として生まれ変わった内外装のデザイン性は、今も根強いファンがいるのを納得出来る出来栄えだと感じました。 - 走行性能
- 5
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V6・2,500ccエンジンの加速性能、静粛性は非常に良く、アクセルを踏み込めばFRらしい加速を感じますし、低速からトルクを感じてエンジン回転数を必要以上に上げることなく運転が可能なので、とても快適に運転出来ます。
180系の2,500cc(FR)は、後期型から6ATとなり、静粛性と燃費で一段と進化した部分が大いに役立ってます。
ホイールベースの長いFR駆動ということもあり、緩やかなワインディングも気持ち良く運転出来ます。
大柄な車格とは裏腹にFR車ということで、意外と小回りが効きます
クラウンという名に恥じない走行性能を保有していると思います。 - 乗り心地
- 5
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「さすがは、クラウン」
と言えるほどの静粛性・乗り心地だと思います。
一世代前の170系までは、「クラウン=柔軟で優しい乗り心地」いったような感じでしたが、
180系は「柔軟且つ引き締まった乗り心地」という乗り心地です。
変革を求めて、170系までは前後ダブルウィッシュボーンの足回り構造でしたが、180系からはフロントにダブルウィッシュボーン式、リアにマルチリンク式を採用。
速度を高めた状態で緩やかなコーナーに侵入しても、リアタイヤの路面追従性も良く、破綻することなくドライバーのトレースしたいラインを走ることが可能です。
街乗りでは、路面の凸凹感もあまり感じることも無く、快適に乗れます。 - 積載性
- 5
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ロイヤルサルーンGはリアに電動シートや保冷庫があるのでトランクの積載が、あまり確保されませんが、標準車であれば広々としてトランクの積載容量があります。
16インチの標準タイヤであれば、トランク内に4本積載可能ですし、ちょっとした大きめの段ボールも積載可能です。 - 燃費
- 3
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V6・2,500ccのFRセダンということで、あまり期待はしていませんでしたが、
街乗り 9~10km/L
郊外 10~12km/L
高速道路 12~14km/L
と、エンジンスペックと車体重量から考えると優秀な数値です。
このクラスの車になると、街乗り以外で巡行走行が出来る状態であれば、ACを付けても付けなくても燃費に差ほど変化はありませんでした。 - 価格
- 5
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今の御時世、若者に人気なミニバン系やSUVの形状では無いからか、非常に安価で程度の良い18系クラウンが手に入ります。
最終型でも製造から10年以上経過している現在、メーカー保証も切れて車両個体での価格は車両状態によって差はあるものの、軽自動車の未使用車を買うよりは低価格で買えるので、維持が出来るのであれば一度は乗っても損は無い車だと思います。
その反面、下取り価格は二束三文だと思いますが………www - 故障経験
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中古購入直後にO2センサーが壊れてエンジンチェックランプが点灯した以外は、約6ヶ月乗っている状態で目立った故障は一切ありません。
メンテナンスさえ、きっちりと行っていれば大きく壊れることがない車だと思います。
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