【0082】量刑バランス～放火しても２年だけ？

今日の地方欄に出ていた事件です。

静岡県当部のとある市で捕まった放火犯の判決があり、懲役２年くらいでした（うろ覚え）。

しかし被告は判決を不服として控訴したようです。

この事件、けが人などは出なかったようですが、個人的には放火してたった２年かよ、と思いました。しかもそれすら不服として控訴ですぜ？

犯行にいたった理由として書いてあったのはむしゃくしゃしたから火をつけた、という誠に身勝手極まりない理由で、けが人や死者が出なかったから良いようなものの、放火ってのはどう考えても人が死ぬ危険性が十二分に予想できる犯罪です。よって被害者が無かった場合でも殺人未遂とすら言えると個人的には思います。

しかもむしゃくしゃしたからって火をつけるような身勝手なヤツで、反省もせずに控訴するようなヤツがせいぜい２年でその辺を歩くようになる、っていったいどういうわけでしょうか？こんな言動を成すヤツが２年の禁固で心から反省するなんて非常に考えにくいんですがねぇ？

日本の住宅文化は現代社会においても木と紙を多く含む、火災に対しては脆弱なものが主流です。よって火災と言うのは日本社会にとっては潜在的な恐怖指数が高く、しかも社会的にその対策に多くの費用をかけてきています。こういう社会コストがこういうクズのむしゃくしゃ！とやらで無駄に使われるのは真っ平ごめんですよ。こういう奴は強制的に消防車で最前線でホース持ちにするとかとにかくこき使わないとダメでしょ？自分の悪行を思い知るような目に遭わせる必要があります。

また・・・
我々市民はこうした凶悪犯罪人の人権とやらのためになぜ身の危険を甘受しなくちゃいけないのでしょうか？
温情でこういう奴らを早期に出所させるのは為政者や司法関係者の自己満足なんじゃないのか？反省した、と思って出所させた犯罪者が再犯を起した場合、結局は被害者は一般市民である可能性が非常に高いわけですね。為政者や司法関係者の自己満足のツケを払うのは結局は何の罪も無い一般市民･････

それまでに犯罪者の人権は無原則に、最大限に、守ってやる事が重要で、市民は何が起きても文句言わずに我慢しなくちゃいけないのか？