【時計ネタ】またまた時計買いました～ダニエルロート

先日の家内の時計に引き続き、またまた高級時計を買ってしまいました・・・・(汗)

買ったのは・・・

ダニエルロート(DANIEL ROTH)のスモールレディース

というモデルで、見てのとおりというか名前のとおりレディースです。

コレは来年70歳になるお袋の古希のお祝いって事での購入です(現実には買えとたかられた：涙)

この時計、素材は18ＹＧでムーブメントは超がつくくらい高級なフレディックピゲの6ビート手巻きで、裏スケで見える機械はホレボレするくらいキレイなものです。たぶん2000年あたりの製品と思われますが、デッドストック級のきれいな状態で、書類も箱も完備のまさに奇跡的な状態で入手できました♪

定価は知りませんが、まぁこのケースにこのムーブメントですので当時でも三桁くらいだったかもしれません。ですがレディース時計のルール(？)により、驚くくらい安く入手できました。

またこのダニエルロートという会社はいわゆる雲上ブランドではありませんし、伝統のあるメーカーでもありませんで、いわゆる独立時計師系のメーカーです。なので歴史は浅いのですが、非常にいい時計を作ることで知られていまして、この独特のフォルムが最大の特徴です。

ただ、現在はブルガリグループ傘下となっており、このブルガリグループはあのルイヴィトンを中心とした総合ファッションブランド、LVMH モエヘネシー・ルイヴィトングループ傘下ですので、強引に言えばダニエルロートはわが愛するＺＥＮＩＴＨと兄弟と言えなくもないです(ターゲットはまず重ならないですが)。

今日店主と話した限りでは、創業主たるダニエルロート氏が去ってブルガリグループになった後の同社の時計は輝きを失っている、と言っておりこの点で私と意見が一致しました。なのでこの時計は同社のもっとも輝かしい頃の製品(厳密には独立系だった頃企画された製品)と言えるかもしれません・・・・

このところアホみたいに時計買いまくって、なに余裕ブッコイテんの？とか、おかしくなっちゃったの？とか言われそうですが・・・・

実のところ今は高級腕時計、特に時計が盛隆を極めていた2000年あたりに製造された高級時計が圧倒的にお買い得なのです・・・

長く続く不況でもっとも手近で換金性が高く、かつ代換品がいくらでもある腕時計は真っ先に売られる運命にあり、しかも当時は数多くの魅力的な製品が出されていたため、必然的にそういった時計が大量に中古市場になだれ込み、不況で買い手がつかないから値下がり、との悪循環を起こしています。

また最近は自社製ムーブメントブームであることもあり、時計全体に相場が上がっていて、かつそれら自社製ムーブメントがまだ評価が定まっていないのもあってなかなか新しい時計は売れないようです。

などなどが重なり、今は多少苦しくとも時計を買う時期、と考え、どうせ必要(買えと言われる：爆)家内とお袋の時計を買った、と言うのが真相です。現に私は今年ひとつも時計を買っていませんから・・・

ま、これでココ当分は贅沢できませんのでそこんトコよろしくです・・・・(核爆)