次の一手～銅像作った次は?

まずは首相として最低限の条件はクリアかなと（言い負けて過去清算済みの件で歩み寄る必要は一切なし）

しかし・・・

自分の首筋が寒い某国大統領は当然ながら（自分かわいさもあり）世論に引きずられる感じで更に語気を強め、

言うこと聞かないならもっとたくさん銅像立てるぞ

みたいな恫喝してきましたね。

かの大統領はビジネスフィールドに根を持つ人ですので、こんな暴論が通用するわけないことくらい良くわかっていると思います。しかし某国経済は数値的な改善を見せているものの実態は国内雇用情勢は最悪の一言であり、財閥の後ろ盾を持つ大統領に対する国民の眼は極めて厳しいものです。

なので大統領としては隣国の同盟国（お互いの国民感情は抜きとしてもこれは既定路線なのでこの関係は不変であることがお互いの利益になる）に対し、自身の支持率アップのために叩いてみせるとのスタンドプレイに毎度陥っているわけです・・・

ですが、今回ばかりはさすがにやり過ぎでしょうね・・・

某国大統領の今回の来日の成果としては

・日本からの謝罪ゲット
・謝罪がなくとも徹底的に日本を叩くことで強い大統領アピール

くらいしかありません。経済面では先日の通貨保証の件で日本に借りがあるからです（ただしこれはネットで言われている様な某国への無償提供とかではなく、某国が日本に支払う際に通貨暴落による支払い停止などを予防する一手であり、ほぼ国内産業保護のためです）。

ですが・・・

さすがに今回の件では妥協点は一切ない（ハズ）ですので、大統領としては表向きには強い態度を出しつつも、非公式には何らかの妥協点を日本側が出してくれるように懇願しているレベルでしょう。

しかしここ数年の某国のやり様は尋常じゃないので、いい加減政権与党になってそれなりに国際政治も担ってきたんだから弱腰外交が某国相手には何の意味もないことくらい学んでほしいものですね。

ここは公式非公式の要請も一切断り、問題を領土問題にも絡めて強い政権政党をアピールしないと世論が黙っていないよ?まさかここで無意味な妥協しないよね?この問題は人権にも絡めて相手が言ってきてるけど、国家間の契約、条約が軽々しく世論で動かされるようじゃ国の信用にかかわるってことがわかっていない国はまともな相手じゃないので、ほっとくしかないのですよ・・・

しかし・・・・

日本がこのままダンマリ（実際には強い姿勢での要求拒絶）を続けると、手詰まりになった某国（もしくは熱狂的な国粋主義者）が今度は銅像を破壊して

日本人が壊したぞ～

を騒ぎ出すでしょうな・・・

やれやれですね・・・