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green_openmindのブログ一覧

2018年03月22日 イイね!

古いクルマの社会的な扱い~ピンポイント増税対象で社会悪を印象付け?

今朝何気に見るYahooのニュースに出てきたニュース・・・
(https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20180321-10295091-carview/)

曰く、日本は古いクルマを大事にするユーザーに対し不当に厳しいと・・・

全くその通りだなと思いますよ、私も(怒)

我が愛車は車齢22年のカプチーノと車齢12年になるRX-8で、RX-8はまだ大丈夫ですがもはや増税寸前だし、カプチーノは当初7200円だった税金が軽自動車全体の増税もありましたが旧車増税にも引っ掛かり今や1万強の税金を払う身分です。

記事にはいろいろからくりを解説してありますが、私は以前から社会保障費の増大が根本問題である国家財政難からして、何らかの全般的な増税措置は甘受せざるを得ない、と思っているものの、この旧車のみ増税はかなり疑問でした。

(もちろん嫌ではありますが)クルマ関係の税金が全車種一律に上がる(例えば自動車税の見直しとか重量税アップなど)はまだしも、旧車のみ狙い撃ちして税金をあげるのはどう考えても”スジ”が通りません。受益者負担の原則からもおかしい制度だと思うのです。

旧車の増税の表向きの理由は

古いクルマは旧時代の排ガス規制の下製造されており、環境への影響がより強い。だからより税金を納めるべき・・・

ってことみたいですが、もう突っ込みどころ満載です。
そもそも環境への影響ってのは排ガスに起因するわけですから、高環境負荷車≒燃費の悪いクルマ、な側面が強いです(窒素酸化物がどうの、ってのはややこしくなるので今日はパス)。

となると、大雑把に言えば環境に良いか悪いかはクルマが古いか新しいかではなく、燃費が良いか悪いか、に置き換えられます。

一方で、クルマ関連の税金ならガソリン税(といまだに二重課税が放置されている消費税♪)があり、ガソリン税はもちろんたくさん走ればたくさんガソリン使うから負担も大きくなるわけですから、ある意味環境負荷に応じた課税方法としては理に適う存在です。正直旧車を運用する人は燃費が悪い(=環境に悪影響)をガソリン税をたくさん払う形で負担している、って側面があります。

しかし現在の税制ではこのガソリン税による環境負担是正効果では不足!とばかりに自動車取得時、さらに車検毎に重量税面でも旧車をより”重課税”しているわけです。

しかも併せて実施しているものとして、エコカー減税なるものがあり、お上が認めた”燃費のいいクルマ=環境負荷の小さいクルマ”は取得時と重量税を値引きしますよ、という制度があります。つまりは旧車増税とその対極にいる存在としてエコカー減税があるわけです。

しかもエコカー減税はクラスによって認定基準があり、ぶっちゃけ環境負荷度合いで一律適応がどうかを決めるものではありません。ですから、大型車クラスでもエコカー適合な場合、旧車の一部よりも燃費が悪い(=環境負荷が大きい)なんてことになります。矛盾ですね・・・。

環境保護をうたって旧車に一律に重課税しておきながら、新しいクルマはエコカー認定でクラス分けして細かく減税措置を敷く、ってマイノリティな存在を一緒くたにして悪人扱いなんですね・・・

もう多くの人が言っている通り、旧車重課税とエコカー減税は旧車を捨てて新車購入促進させるための露骨すぎる経済刺激策としての税制にすぎません。
日本はクルマ関係の税金が高すぎる、なんてのはよく聞く話ですが、正直税金の高い安いかは国事情で厳密な比較なんてできないわけで、私個人としてはクルマという存在の社会影響(交通事故や道路関係コスト増大などもろもろ)を考えて、全体での増税はやむを得ない側面があるのは納得しているつもりです。

しかし、この旧車狙い撃ち課税は不公平感が強いうえに、必要性とその説明が不適切過ぎて全く納得できません。エコカー減税なんか設定しない方がましだったと思います(それでも不公平感がありますが、エコカー減税が不公平感を著しく助長していると思います)。

私は機械式腕時計好き、って側面があり、また実は古き良き時代のオーディオ機器が大好きです。
つまりは古い機械を大事に使うことにより価値を見出すタイプです。現在の車に関する税制はどう考えても古い時代の否定を国が率先してやっているようにしか見えません。旧車を大事にしている人のために減税しろと言っているのではありませんが、古いクルマを大事に乗るっていういわばよりクルマ好きな面々から余計に税金を取り、新しいクルマ社会の資本にする、ってのは考え直してほしいものです。財源がないならガソリン税をあげるべきでしたね、やはり・・・・。それに古いものを大事に使い続けることは、余計なごみを出さないことになる訳ですから、それこそエコじゃん、とは皆さんが言うとおりだと思うんですがね・・・・。

まぁ、クルマ業界、石油業界など関連する業界にヒアリングした結果がこの税制なんでしょう。担当した官僚はきっと評価されたんでしょうが、未来ではどんな評価になるか見ものです(銀河英雄伝説でよく登場する、未来の歴史家の評価ってやつ・・・)。
Posted at 2018/03/22 09:58:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 政治経済 | 日記
2018年01月15日 イイね!

クルマ社会の危険地帯~誰が安全を守るのか?

最近報道で高齢者、それも家族に運転やめて!と言われていた高齢者、による重大事故や、轢いたこと自体を覚えていない(ホントか?)轢き逃げ高齢者や、免許失効後もいけしゃあしゃあと運転していて捕まった公務員とか、まぁ、ちょっと信じられないような事故事件が相次いで報道されました。

この手の事件は加害者側が完全無欠に悪い存在なのでマスゴミ側も叩きやすいので報道が目立つ、という側面もありますが、過去交通事故でエライ目に遭った自分としては被害者が大丈夫なのか、がとても気になります。

こうした事故が頻発することに対し、自分としては
・そもそも事故は防げないのか?
・万が一の場合、被害者はきちんと補償されるのか?

の二点に問題をはらんでいると思います…

まず事故の防止の観点では…

こうした報道を見るにつけ、しみじみ思うのは、もはや車の運転に関しては性善説運用は断念すべきで、性悪説運営に徹するべき、ということです。

高齢者事故は加齢現象による各種身体機能の低下により、判断力や運動機能不足が要因で起きるケースが主です。まぁ、ブレーキが遅れたり、判断が一瞬遅れたり、標識が見えなかったり、ブレーキ、アクセル踏み間違えたり、認知症があっていけないことって判断できなかったりといったものですね。こうした事象はほぼ全て”過失”であって”故意”ではないのですが、人権の観点では運転免許を交付されている場合、高齢者でも運転する権利を有していますから、その加害者としての罪状は一般の人と差がありません。この免許の交付が曲者で、交付する側(役所)は高齢者による免許更新にいくらかの制限は加えてはいるものの、運転する権利を大きく制限することはしにくいのが実情です。要は高齢運転者自身による自主返納の形での運転取りやめを期待している、つまりは性善説運用なわけです。高齢者は多くが運転歴が長いため、自身がベテランドライバーであるとの自覚が強く、性善説での自主返納なんて本来期待するほうが甘々ですね(苦笑)。

これらの事態から考え直すに、人間は加齢とともに身体機能が衰える(老いる)、との至極当然な摂理に呼応し、一定年齢での免許証失効→再取得を義務付ける必要があると思います。これは”人はミスを犯す”と性悪説的な視点と、”人は老いる”、との摂理のフュージョンです。また、高齢者は自動ブレーキや各種事故防止安全装置装備のない車は運転不可、とする必要も検討できます。この点ではメーカー側のさらなるシステム開発を要望したいところ(逆走防止装置、暴走防止装置など)。(なお年齢によらず運転不適切な事態に陥る可能性はある、というのは本稿では論じません)

次に万が一の場合の補償に関しては…

万が一の場合に被害者補償に十分対応できるいわゆる任意保険加入義務付けも必要でしょう。”俺は事故を起こさない、だから任意保険は必要ない!”なんてたわごとは許されません。こうしたことはヘルスケアコストなどがかさむこれからの時代にますます高齢者の負担が大きくなる、との意見も当然あるでしょうが、だったら高齢者の生活コスト抑えるために(実質的に老人ケアのコストを負担している)若年者を危険に晒してもいいのか?と私は思いますがね。ざっと調べた限りでは、任意保険+共済組合加入(この二者合計が事故時に各種補償に耐えうる状態)はおおむね90%弱らしいです(つまり無保険車は10台に1台…)。一方高齢者は任意保険加入率が10%程度低いそうなので、共済加入も低そうなので、やはり無保険状態率は平均よりはやや高いはず…。

次に無免許運転や酒気帯び運転など、運転不適格者による事故への備えですが…

”免許もないのに運転なんてしないだろう”、”酒を飲んで運転なんてしないだろう”などという性善説はもう全く期待できないのは火を見るより明らかです。この点がいまだにほとんど放置されているのはまったくもって不可解です(罰則強化なんざ放置と同じ!)。逆に言えば、このわかりやすい犯罪者を摘発するっていう警察の”お手柄”要素を大事に温存してるのか?とさえ思います。

この点では特に事故時の被害者補償が非常に重要です。なんせ無免許運転や酒気帯び運転は前者は任意保険なんて掛けられるはずはなく、後者は任意保険があっても保険不適応となるはずなので、事実上無保険と同じです。これでは被害者はたまったものではありません。

その対策には
・補償観点なら運転者ではなく、車自体に保険を義務化~現在の強制保険をグレードアップし、任意保険のような補償体制を付与し、加害者を”クルマ”として統一する(運転者によらない)
・無免許運転防止のため、免許証認証やID打ち込みなど、運転するに際し適格者でないと運転できないようにシステムを組み入れる
・酒気帯び運転防止のため、アルコール検出器を端末に装備し、パスしないと始動できないようにする

などが考えられます。いずれも自動車運用コスト増、あるいはクルマ補器の複雑化、コストアップにつながるでしょうが、安全追及にはこうした機能は必要と思います。

そして…

それらの自動車の未来を支えるのは結局は人の判断を極力排し、完全な制御下に車運用をゆだねる完全自動運転車なのかもしれませんね。昔藤島康介氏に描かれたeX-Driverの社会です。これが楽しい未来なのかどうかは正直わかりません。

まぁ、書いたような内容を実現しようとすると、新システムを備えることでコストアップ→車両価格が高騰すると自動車会社は嫌がるでしょうし、高齢者からの反発もあるでしょう。また、自動車の認証は国交省、取り締まりをする警察は内閣府、強制保険(自賠責保険)は国交省、運転者適格を判断する医療全般は厚労省、運転免許交付は公安委員会(内閣府)管轄、と見事に行政の縦割り地獄にはまりますので、ますます実現は難しいでしょうねぇ。
Posted at 2018/01/15 10:24:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 政治経済 | 日記
2017年12月31日 イイね!

タイ軍事政権副首相不正蓄財で突き上げ喰らい〜ポイントは高級時計

タイ軍事政権副首相不正蓄財で突き上げ喰らい〜ポイントは高級時計今朝の朝日新聞で面白い記事が…

タイで誕生した軍事政権の副首相が不正蓄財疑惑でSNSで叩かれているそうです。

そもそもタイではいつも軍事クーデターで政権が交代し、それでも王室があるおかげで世情は一定以上の混乱を招かずに済んでいる一風変わった国情ではありますが、今の政権はクリーンさをウリにしていたのに、この副首相は公表していた資産リストに問題の高級腕時計やら指輪やらがなかったのに、写真に写ってバレてSNSで大騒ぎ、とまぁ、現代らしい叩かれ方です。

しかもその高級腕時計ってのが何とリシャールミルってアンタ!

並の高級腕時計じゃありませんよ。超がつく高級腕時計で、しかもデザインが独特だからそりゃバレるわな。

Posted at 2017/12/31 10:28:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 政治経済 | 日記
2017年12月22日 イイね!

小皇帝威力抜群

小皇帝…

中国では長い間一人っ子政策が執られた結果、一部の特権階級や金に物を言わせた層以外は基本的には子供が1人、という状態でした。

この目的は人口抑制だったわけですが、処罰対象になるからといって子供が生まれても戸籍に載せなかったがために農家中心に無戸籍の人がわんさといたり、一人っ子だとやっぱり男の子がいい!と性別理由の中絶などが横行したために男女バランスが崩れ、嫁が取れない男子があふれたり、と社会問題がいくつも発生しました。

それらよりはやや深刻度が低いですが、一人っ子の場合、結構な頻度で甘やかされて育ったため、独りよがりのまま成人に達し、社会性が欠如した大人が増えた、とも言われます。こうした子供時代を指して小皇帝という、なんてのは完全に活字の知識で、よその国の事とはいえ、まずい政策だよな〜、なんて思っていたんですが…

今日そんな場面をここ日本で実際に垣間見てしまいました。

こんな田舎に何しにきたの?ってくらいの陣容の中国人のご家族連れ、若いご両親と恐らくは一人息子推定5ー6歳、夫婦どちらかの両親+誰?お手伝いさん?な計6人のパーティ…

この5ー6歳の子供を全員が全力でお世話するんですよ。ペットボトルの飲み物を飲む際も蓋を開けてあげるのはもちろん、飲み終わったら閉じて仕舞い、持つのは母親?だし、お手伝いさん?は口の周りを丁寧に拭うし、父親はそれを細かく指示する、爺婆?は具体的には何するわけではないけど、何か起きやしないかと一挙手一動を見守る…

正直異様な光景でした。

子供もそれを親の愛的に受け取るというより、やらせてやった、みたいな不遜な態度で、あぁ、コレが小皇帝様か、と妙に合点しました。

大丈夫なのかねぇ、この子は…
Posted at 2017/12/22 12:32:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治経済 | 日記
2017年08月21日 イイね!

言論統制ここに極まれり

世界最高峰とされるケンブリッジ大学といえどもチャイナマネーの呪縛からは逃れられないんですねぇ…

Posted at 2017/08/21 08:35:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 政治経済 | 日記

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何シテル?   08/17 19:26
静岡県某所でカプチ&RX-8改めCIVIC Type R(FL5)を所有しとります♪ カプチは購入後青空駐車→フルボディカバー→簡易ガレージ→自作木製ガレー...
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