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呆れます・・・・・・

中川君が泥酔記者会見の後でバチカン観光をした、ってのは先日ネタにしましたが、今日の朝日新聞の記事によると、そのバチカン観光はそれ自体も非常識極まりないのに、

・開館時間を過ぎていたのに大使館員が手はずを整えて入館した
・このときも酔っ払い状態だった
・立ち入り禁止エリアに侵入すること数度で、しかも警報がなるケースもあった
・事もあろうに触っちゃいけない美術品をナデナデした・・・

と開いた口がふさがらない、大臣どころか日本人としても恥ずかしい限り・・・・

こいつは何か勘違いしているんだろうか？？？？
自分がえらい、特別な存在と思っているんだろうな～としか思えないです。

時の権力者らが正倉院収蔵の天下一の名香、蘭奢待（らんじゃたい）から切り取っているそうですが、自分のものでもない、バチカンの至宝のと言える美術品に触るって行為は通常ありえないことだし、彼は日本国国務大臣として、上記の名香切り取りのように、そのような歴史上の人物であるとでも思っていたんでしょうか？？？

ま、大臣辞任どころか議員辞職すべきじゃないの？ここまでひどいと選んだ選挙区の市民らの面目も思いっきりつぶしてるじゃん・・・・

辞任したとたん、我も我もとネガティブ情報出しまくりって事かな？

叩く必要もないくらい、埃がどんどん出てきますな・・・・

バチカン観光だ？

そういうアンタはバカチンということで宜しいでしょうな！（爆）

以下転記：

＜中川前財務相＞失態会見終了後にバチカン観光
2月19日21時38分配信 毎日新聞


　ローマで開かれた先進７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）後に、ろれつが回らない状態で記者会見して辞任に追い込まれた中川昭一前財務・金融担当相が、１４日の会見終了後、同行した財務省幹部や現地大使とともにバチカン市内を約２時間、観光していたことが１９日分かった。財務省によると、礼拝堂などバチカンの主要施設を見学したという。

　記者会見での失態ぶりが世界のメディアで報じられ、日本の経済財政運営に対する国際的な信用を大きく傷つけた直後の行動だけに、新たな批判を呼びそうだ。バチカン観光について、財務省は「中川氏の希望で当初から予定していた日程」と説明している。

　また、Ｇ７初日の１３日夜に開いた懇親会には財務省幹部に加え、男性記者２人、女性記者２人が出席していたことが判明。懇親会は深夜０時半まで約１時間５０分にわたり、中川氏はこの場でジントニックを３、４杯飲んだという。翌日は午前８時１５分からＧ７の２日目の会合が始まった。

　中川氏が１４日のＧ７昼食会を途中退席し、ローマ市内のホテルのレストランで食事をとった際には財務省幹部や通訳のほか、前日の懇親会にも参加した女性記者１人が加わっていた。【赤間清広】

しかしツッコミネタが尽きませんね～、麻生クンとこは!!

本人の郵政民営化の際の賛成反対にまつわる不適切発言の批判が止まないうちに今度は盟友として信頼する中川財務相のＧ７での酩酊（ま、酔っ払いですな）会見に非難轟々ですよ。

野党も大喜びで問責決議案を出すと息巻いてますぜ～

今回の件では中川クンったら風邪薬のせいにしてるけど、それはないやろ～ もうちょっと気の効いたウソをつけよ…

この酩酊会見の模様は海外メディアで強い批判口調で報道され、日本の恥と国内メディアも追随してます（こういうトコも国内メディアはダメダメだな！批判も海外メディア頼みで自分たちは批判の先鞭を切らない姑息さ）。

しかしね～

皆さんこの一件の真の意味が分かっておいででない…

今、世界的な経済危機で、比較的被害が少ない（と信じられてる）日本円が一人勝ちになって結果的に円高基調となってます。これにはトヨタやパナソニックなどの国内有力企業が心底困っており、これら大企業の業績改善なくては日本の経済危機脱却はありえませんから、円高が日本復調の足かせになっていると言えなくもない・・・・

だから…
Ｇ７という世界経済動向を握る一大イベントで派手に滑ることで、日本にはなんの方策もなければやる気もない、を示して円安へのきっかけをつくるための作戦なんですよ!!

あの、

ふぅ～

はその決めセリフですよ！

…

…

…

んなわけないか…

各社の世論調査結果が出てきましたな～。

どこも遂に怒涛の二割切り、朝日に至っては１４％ですぜ！

これじゃ何やってもダメじゃん!!

しかも解散先送りの口実にした景気対策はぼ総スカンを食らってる体たらく。

まさに死に損ない内閣です。

こういう所に官僚制政治の悪い所が出ますね…

官僚どもは内閣メンバーと違って政権が変わろうが知ったことはなく、支持率の低い為政者の命令なんざ真剣に聞きません。彼らは沈みゆく泥船からはさっさと逃げるでしょうな。だからいくら辞眠党がやいのやいの言ってきてもマトモな、国民の支持を得られそうな政策を立案してくれません。政治家は結局自力で政策を作れないので、官僚どもの気分次第で支持率にまで食い込まれるわけですな。きっと今頃官僚どもは次期政権政党の眠酒党と政策談義で盛り上がってますぜ。
ただし!!

眠酒党も勘違いしてはいけませんな～

今の眠酒党の支持率は上の辞眠党が落ちぶれたからの結果であり、眠酒党の政策が支持されたからではないからね…

ソニーがついに巨額の赤字確定となり、世界的不況が一層鮮明になりました…

しかも希望退職を募るとの事で、いよいよ大企業での正社員削減、リストラが本格化しそうです。これは各企業の景気先読み感がこの不況は短期的ではなく、長くなりそうとの読みがあるためと考えられます。

製造業全般が生産部門を派遣や下請けに安易に流して目先のコストを追求した結果がこの体たらく、とは言えませんかね？各社が自己保身で手放した労働者は現金収入を失い、これまでの消費者の立場から非消費者に転身となり、各社の復活を支えるハズの消費回復など期待しようもないですわな。薄型テレビ、クルマ、家電品…売れませんわな…

政治家たちも縄張り争いばっかりに血眼になり国民生活なぞ置き去りだし。

暗い世相になってきましたな。