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まず彼女のご冥福を心よりお祈りいたします…

言うまでもなく、危険きわまりない戦乱地域での取材中たおれた彼女はジャーナリストとして賞賛に値すると思うし、大変気の毒だと思います。

しかし一方で、職業には貴賤はない、との観点からすれば職務中たおれた点では殉職した警官や消防士やさらに軍人らとなんら変わらないとも言えます。にも関わらず、マスゴミどもは連日関連報道を繰り返し、故人の人格に関する報道までなしています。

正直言って個人的にはすでにドン引きレベルに達しています。
もちろん彼女の仕事を卑下したいとか、死を軽視したいのではありません。

しかし…

いくら殉職だからってここまで連日報道する必要がありますか？過去公職任務中にたおれた人などをここまで引っ張って報道しましたか？例えばかの大震災では、打ち寄せる津波から避難するようにと最後まで役場から放送し、津波に飲まれた女性職員がいて、それなりに報道されましたが、今回ほど度重ねて報道されましたか？

今回の戦場ジャーナリストの死をマスゴミ各社は自身等の正当性アピールにちゃっかり利用してるようにしか思えません。この事で、ワタシの中ではむしろ逆の心情、ジャーナリストも功名心で危険なとこに行ってるんじゃないの？が湧き上がってきます。

マスゴミの偏重報道、自己都合による調整報道が浮き彫りになる事件だと個人的には感じます…。

何にせよめでたいのではないでしょうか…

恐らくは大陸国や半島国とも激しく競合したでしょうし、このところの円高は完全に逆風だったハズです。もちろん英国に乗り入れてもいるフランスも強力なライバルだったでしょう。

高速鉄道は最高速を競うのも一興でしょうが、やはり何と言っても安全性が重要ですね。

その点では、ことの詳細は省くとしても、外注やらライセンスらやらを通じて列車の機能面のみをコピーし、あげくそれを自国オリジナルと称して海外に売り込みまでしてきた国での事故やトラブル頻発は、為替相場も加えてのコスト面での優位性を売りとしても決定打にならなかったようですね…。
今回の日立受注獲得には日本品質の魅力もありましょうが、やはり東海道新幹線での歴史的な安全性や数度の地震でも安全に停止できたシステムなどの実績に加えて、日本鉄道運行の驚異的な正確性が大きな魅力になったはずです。なんせイギリスの鉄道の信頼性の低さはまさに病的で、東京名古屋間くらいの距離も絶対に飛行機！と言い切られますからね…

今後ますますアメリカでの受注獲得競合が本格化するでしょうが、メーカーや政府関係者は今回何が評価されたかなどを見極めて、さらなるアピールに邁進していただきたいですね～

すったもんだの揚句、僅差ではあるものの財政緊縮派（EU残留志向派）が一応勝利したみたいです・・・

しかし緊縮財政反対派～ギリシャのめでたさを象徴する、諸外国から見たら噴飯もののアホな政策をブッていた連中が依然として３０％近い支持を集めている点からして、ギリシャ国民の頭の構造がどうかしてる、と言うのが国際社会に知れ渡ったと言えますな。

この期に及んでこれまでの楽チンな生活を過ごしたいからといって裏付けもないのに、崖から落ちることが確定なのに無駄使いやめない!と言ってる政党が得票率３０％を集めちゃう国なんですよ、ギリシャは・・・・

もうね、勝手に沈んじゃってよ！！と他のEU諸国は言ってると思いますな・・・・

しかも今回の選挙でも結局は第一党と第二党の差が小さいあまり、またまた組閣できない可能性があり、そうなるとまたまた選挙なんて言う泥沼に陥る危険性もあります。そうこうしているうちに（なんの経済政策も打てなければ）EUからは経済支援が止まるのでギリシャの国庫には金がなくなります。そうなると国は何もできなくなるので国は崩壊しますから、なし崩し的にユーロ圏から離脱（というか脱落）となりかねません・・・・

そうなると次にヤバい国（スペインやイタリア）の財政悪化も引き起こし、ユーロを軸にまとまっていたEUはその国際的な地位（経済面）を失い、ドル、円プラスポンドにより世界経済は運営されることになります・・・

もしくは、スペインやイタリアの国債が信用悪化になった時に、かの赤い国が有り余る外貨を使って国債買いまくったらいったいどうなるのか?EU内に真っ赤な旗がたなびくなんて言う悪夢だって現実に近くなっちゃうんじゃ????

いずれにせよ、EUとしてはそろそろギリシャを見捨てても他の領域に影響しないような打ち手を考えなくちゃいけないでしょうな。もうあの国はおしまいでしょ?これまで散々EUでサポートしてきたのに感謝もなく、以前としての自分たちの権利ばっかり主張してるんだから、国としてばらばらにしちゃった方がいいかもしれません・・・・

多くは語りませんよ・・・・

でも国の代表として赴任し、国の威信を保つ責務を持つ外交官がこれじゃおしまいでしょ?

ま、所詮は中国ビジネスで儲ける会社出身者ってことだけど、そんなのを選んで赴任させた政府の責任も無視できないぞ・・・

エリザベス女王即位６０周年記念の午餐（昼食）会に天皇皇后両陛下が参列なさいました。

英国までは飛行機でも１０時間クラスの、高齢でつい先日心臓の手術をなさった陛下には大変負担の大きい、通常ならまず断念する旅路ですが、陛下の強い希望で実現したとか・・・・

もちろん英国王室との関係を考えると参列するのは意義深いし、世界の王室ランキングではトップに居るとされる天皇陛下が参列することに、英国も相当のこだわりを持っていたでしょう。。。。

しかし陛下が凄いのは午餐会に先立ち在英国日本大使館で先の大震災で救援隊として来日してくれた英国関係者を招き、一人一人にお言葉をかけ、お礼の言葉を伝えたという点であり、陛下の震災に対する並々ならぬ思い入れが現れています。

こうした行為に対し、招待客らは陛下のお言葉に大変感動したとコメントしており、市民レベルの良好な日英関係を御自らサポートされたと言えます。

しかし・・・・

震災の救援に対してのお礼外交は本来政権担当者が真っ先に実施すべきことであり、それを代行される陛下のお心は大変ありがたいと思う反面、政府の不甲斐なさには怒りすら覚えますね・・・

どう考えても政府は陛下の命数をすり減らしています。無能のみならず不遜不忠とあっては存在価値がありませんな・・・・