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F1に引き続いてバイク部門も撤退の嵐････

こういうユーザーの神経を逆なでするようなこともしなくちゃいけないくらい状況が悪いんですねぇ･････

しかも最高峰とのモトGPを残すために他は全部撤退との極端なやり方に、それぞれのフィールドでのホンダのプレゼンスは大きく低下すると素人にも感じられますが？

以下転記：

ホンダ「８耐」撤退　新車低迷受けて

1月23日1時34分配信 産経新聞

　ホンダが世界景気の悪化に伴う新車販売の低迷を受け、今年から世界最高峰の二輪車レース「モトＧＰ」を除くすべての二輪車レースから撤退・縮小する方向で調整に入ったことが２２日、分かった。国内最大規模を誇る「鈴鹿８時間耐久レース（８耐）」も含まれる。すでに開発・運営費の負担を理由に自動車レースの最高峰「Ｆ１世界選手権」からの撤退を発表しており、新たに二輪レースの大幅縮小を決めたことで、国内外の二輪メーカーにも大きな影響を与えそうだ。週明けにも発表する。

　ホンダはモータースポーツ活動全体について縮小させる方針で、平成２１年のレース関連予算は前年比で半減させる意向。今回、大部分の二輪レースで「ワークス」と呼ばれるメーカー参戦チームを撤退させる。量産車ベースのレース用車両の供給や支援などは継続する方向だ。ホンダが活動を続けるモータースポーツはモトＧＰと、米国などで開催される「インディカー・シリーズ」など一部の四輪レースのみとなる見通し。

　ホンダはモトＧＰ以外の二輪レースとして、８耐のほか、足を着かずに難コースを走り抜く「トライアルレース」、オフロードのコースを走る「モトクロス」など年間１０以上のレースに参戦。モトＧＰを除く全二輪レースからの撤退を正式に決めれば、コスト削減効果は約３０億円程度に上りそうだ。

　ホンダは昭和３４年にモトＧＰに参戦以来、通算６２３勝をあげるなど歴史・実績ともＦ１を上回るとされる。モトＧＰまで撤退すれば、「商品開発や販売にも直接的な影響が出る」（関係者）ため継続する。

　自動車同様、二輪車も新車販売不振の影響を受けており、モトＧＰをめぐっては川崎重工業が参戦休止を発表している。

大戦時の遺物として海底に眠る戦艦大和を引き上げようなどと言う運動がスタートしたそうで･･･

話をしているのが大和を建造した呉市の商工会などだそうなんで、もろ観光人寄せに使う気満々なんだろうけど、これってそこまで投資効果あるのか？というか、そんなことして遺族や英霊らは喜ぶのか？

これまでの海底調査の結果、大和の沈没に至った原因や海底での状況がほぼ明らかとなっており、宇宙戦艦ヤマトは絶対無理！ってな、ばらばらな状態なのがわかっています。これを引き上げる意味がホント判らないし、技術的にも相当困難だと思いますがねぇ～。

まぁ、現実的には世界最大の４６センチ主砲塔を一つでも引き上げるってのが関の山かなと･････（ちなみに主砲塔は沈没後に沈降の過程で転覆した際に船体から抜け落ちて離れたトコに落ちているので単品での引き上げがしやすいはず）

以下転記：

大和引き揚げで準備委発足＝数年内の実現目指す－広島・呉

1月22日17時41分配信 時事通信

　戦艦大和が建造された広島県呉市で22日、地元商工会議所などが中心となり「戦艦大和引き揚げ準備委員会」の初会合が開催された。数年以内の引き揚げを目指したいとしている。
　会合には、委員長を務める奥原征一郎呉商工会議所会頭ら5人が顔をそろえた。正式な実行委員会は、大和沈没の日に合わせて4月7日に組織する予定。奥原会頭は「（実行委メンバーは）全国的にも著名な方にお願いしたい」と話している。
　課題は資金の確保で、準備委は可能なら船体全体の引き揚げを目指すとしているが、その場合、数百億円が必要。現実的な数字として数十億円を想定し、個人を中心に全国から募金を集める考えだ。

ソニーがついに巨額の赤字確定となり、世界的不況が一層鮮明になりました…

しかも希望退職を募るとの事で、いよいよ大企業での正社員削減、リストラが本格化しそうです。これは各企業の景気先読み感がこの不況は短期的ではなく、長くなりそうとの読みがあるためと考えられます。

製造業全般が生産部門を派遣や下請けに安易に流して目先のコストを追求した結果がこの体たらく、とは言えませんかね？各社が自己保身で手放した労働者は現金収入を失い、これまでの消費者の立場から非消費者に転身となり、各社の復活を支えるハズの消費回復など期待しようもないですわな。薄型テレビ、クルマ、家電品…売れませんわな…

政治家たちも縄張り争いばっかりに血眼になり国民生活なぞ置き去りだし。

暗い世相になってきましたな。