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ちょっと時計のことを書きたくなったんで短期連載してみようと思います(既に全5回分書き上げ済み)
クルマとは関係ないかもしれませんがお付き合い下れば幸いです・・・・・

会社でも結構時計好きとして知られてきたので、最近何人かにどんな時計がお勧めか？なんてよく聞かれます。

しかし・・・・

コレってとっても返答に困るんですよねぇ。なんせ時計って感性に訴える部分が少なくないので好みはまさに十人十色なんですもの。

でも聞かれた以上はちゃんと答えなくちゃいけないのでヒアリングして好みや要望を聞き取りながら進めるようにしています。その手法を簡単に紹介したいと思います。

まず言っておきますと、あっしは機械式時計の愛好家であり時計なら何でも良いってワケじゃありません。でも相談する人はあっしは時計全般に詳しい、時計オタクと思って聞いてくるのでそこは要注意です・・・

重要なのは時計をどんな風に使うか、また時計を買うことで求めることはいったい何かを入念に聞き出すことが重要です。マーケット戦略の基本である顧客のニーズ調査とまったく同じですね。

とにかく正確な時間が知りたいのか、とりあえず(ビジネス上)恥ずかしくない程度の時計が欲しいのか、何かステータスが欲しいのか、それともドラマや何かで見たのが欲しいのか、などです。

ココで正確さを求めるなら電波時計か年差10秒クラスのグランドセイコー搭載のクォーツ、あるいはシチズンのザ・シチズンなどが候補になりますが、多くの場合ココで電波時計に行き着きます。またそこまで正確性を求めないならちょっと高級なクォーツで十分ですね(安物のクォーツはやっぱり誤差やばらつきが大きい)。

次に恥かしくない程度の時計、となるとこれは職業柄人目に触れても悪い印象を持たれない程度、という要望でしたら正直言って国産メーカーの2万くらいのクォーツ時計を薦めます。このあたりならまさに普通のクラスですので(ＴＰＯにちゃんと合せさえすれば)特に悪い印象を持たれることもありませんし、ランニングコストもほぼ2年位おきの電池交換のみですから。

次のステータス、ってのが結構悩ましいのですがちょっとコダワリを感じさせたい、って感じになるとやはり無難にロレックスやオメガを薦めます。特に時計を趣味としないようであれば1個あればとりあえず何とでもなるロレックスのデイトジャストを薦める事が多いです。値段はそこそこしますが、コレなら貶される可能性は皆無ですし、丈夫で故障も少なく、しかも資産価値もそれなりに維持されますのでいろんな意味で安心です。ただし初期投資はまだ良いとして、数年に一度のＯＨについてはちゃんと説明します。

次にドラマで、ってのは正直守備範囲外です(汗)

なんせドラマをあまり見ないし、第一ドラマで使った時計ってエンディングの字幕でメーカー名は出るし、時計雑誌や検索でいくらでも調べられるからです。ここで予算に収まればメーカーにも駆動形式にも関係なくお買い上げにいたるようですね・・・・。ま、最近の連ドラはこうしたファッションアイテムとのコラボも重要な存在意義ですからわざと時計なんかも見せる局面があるんですよね。

時計趣味の世界ってのは入り口はそれこそ100均の店から口を開けていて、いったん入るとまさに底なし沼です。この小さな中にまさに人知の限りが結集されているといっても過言じゃないとさえ思います。なので多くの人に楽しんでもらいたいなぁ、と思う一方で価値観を押し付けるとかしたらまさに無駄なものに莫大な資金を投ずることになるので発言も気を使います。

第二回に続く

正直野球は阪神タイガース以外ほとんど興味ありませんが・・・・

今期7勝を挙げ、日本シリーズでも勝利を勝ち取ったソフトＢ山田投手が提示額不服で保留しましたとさ。

その論調は・・・

新人で入って6勝しかできなかった斉藤祐樹投手よりも成績が良いのに評価が低い、というもの。

まぁ、野球選手の本分である最終成績本位で考えると言っていることは納得感もあるし、日本シリーズに勝ったご褒美だって期待できそうなもの、ということもありますよねぇ。

でも・・・・

経営視点からすればコレってかなり微妙な発言ですね。

なんといっても斉藤祐樹は客が呼べるんですよね。その集客効果は評価に含まれていると見るのが妥当ですね。

もちろん人気がいつまでも続くかは今後の活躍次第ですが、今期の6勝というのは新人として、客寄せパンダとしてもまずまずの成績だったという評価なんでしょうね、日ハム的には。。。

なのでそんなトコにライバル心を燃やしても周りは白けるだけですので、練習に打ち込んで自身の魅力アップ、成績向上で示していくだけなんじゃないのですか？


以下転記：

ソフト山田が保留…同級生佑ちゃん意識「負けたくない！」

2011年12月10日09時19分

提供：デイリースポーツ
15コメント 　保留した山田＝ヤフードーム（撮影・栗木一考）　ソフトバンクの山田大樹投手（２３）が９日、ヤフードームで契約更改交渉に臨み、１４００万アップの推定２６００万円を保留した。同級生である日本ハム・斎藤佑の３０００万円を最低ラインとしており、サインには至らなかった。

　どうしても譲れないラインだった。山田は「もう一度考える時間を頂きました。自分の希望よりは下です」と複雑な表情を浮かべた。他球団を見比べて、比較の対象となったのが佑ちゃんの３０００万円だ。今季７勝、投球回数でも上回っている。

　加えて、日本シリーズ第５戦では６回無失点でパ・リーグの育成選手として初のシリーズ勝利投手となった。「佑ちゃんに負けたくない？そうですね」。育成からはい上がった雑草男が、契約更改の場でもライバル心をのぞかせた。