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お見舞いのお言葉ありがとうございました。
おかげさまでつつがなく？病院に巣食っております（？）

一般に脳梗塞って大変なイメージが先行しそうですが、自分も以前はそんな認識でした。

しかし現段階ではびっくりするくらい何事もなく病院で軟禁生活をしております、極めて平和裡に…

ちょっと発症当時を振り返ってみます。

まず、予兆ってものは一切なく、まさに突然始まりました。これは世間で言われる、突然襲ってくる病、という認識通りでした。

発症時は夜遅くに帰宅し、ちょっとネットなどを徘徊した後、風呂に入った際におきました。
体を洗い終え、石鹸を流した後で、落とした石鹸を拾おうとかがんだ途端、地面が大きくうねり、立ち上がれなくなりました。一瞬大地震かと思ったのですが、浴槽の湯面が波打ってもいなかったので、自身の体調のせいであるとわかりました。

しかし以前たまに味わっていた立ちくらみの時のような視界が暗くなることがなく、ただひたすら立ち上がれない状態でした。

流石にこれはまずいな、と思い、たまたま起きていた家内を呼び、立ち上がれないから体を拭いて服を着せてくれ、と頼み（この段階で救急搬送を覚悟）、なんとか風呂場から這い出ましたが、玄関前でへたり込み（寝込んだ状態）、この時から猛烈な嘔気で何度も吐く羽目になりました。

この段階で自分としては脳溢血（脳の血管が破れて脳がやられるやつ）か、脳梗塞を疑いました。

これではとても明日の出張は無理だな、と判断し上司、同行の同僚に連絡をし（幸い深夜に関わらずおきていてくれた）、救急車も呼びました。

その後は救急隊員と症状の確認作業（詳しくはないけどおそらく脳梗塞発生部位を確かめる作業）があり、この辺りでは一番に名前が出る専門病院に搬送され、MRIにて確定、となりました（脳梗塞、場所は右小脳）。

今回ラッキーだったのは…
・風呂で発症した際転んだりして頭部を打ったりしなかったこと
・家内が起きていて諸々の手続きが出来たこと
・発症から最初の処置までが素早かったため後遺症が残らなかったこと（まだわからないけど）
・自身に医学的な知識があったため症状説明が正確だったこと→同定が早く済んだ
・深夜で道が空いていて早く病院に着き、かつ最適な医療機関だったこと

などです。

現在そもそもの病気の原因（心機能、血管の状態、脳内の状態）などを検査中ですが、それにより今後の生活指導などが決まるようです。

ひとまず即川渡り、の危険性は遠のきましたが、今後はおそらく一生抗凝固剤を服用する必要があるでしょう。

それと現在も続く血管拡張剤や脳保護剤の24時間投与のおかげでずっと頭痛が続いているのが辛いって言えば辛いです。早く元の生活に戻りたいなぁ、、、