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比較的最近ゲットした時計、オリエント（FETON 003Y0）とSWATCH（SISTEM MESCHE）のですが、普段使いできるものとして導入しましたので、結構出撃頻度が多いです（ほぼ毎日時計を付け替えるので、出撃機会が回ってくる）。

これらは偶然ですが、サイズはどちらもほぼ同じで外寸約40mmで、自動巻、６ビートです。しかもほぼ同価格帯の２万台半ばになっています。

時計の良し悪しなんて個人の主観ですので、あくまで自分の意見として比較をしてみたいと思います。

①外装
オリエント：マット仕上げノンポリッシュで唯一竜頭だけポリッシュ＋革ストラップ
SWATCH：全面ヘアライン仕上げで裏スケ＋メッシュストラップ

個人的にはどちらも気に入っています。ただ、オリエントの方が軽く、着け心地も良好です。SWATCHは結構重いですが、裏スケなのが嬉しい・・・

②機能
オリエント：デイデイト機能、24時間計付き、蓄光引きインデックス
SWATCH：シンプルな3針＋デイト

これはオリエントの勝ちですね。自身初のデイデイト時計ですが、これが仕事などでは結構役に立ちます。なお、デイト表示窓はSWATCHの方がやや大きく、3時位置も見やすくて良いです（自分感覚では3時位置が定位置と思っています）。なお、防水性能はオリエントがねじ込み竜頭の100m防水ですので、3気圧防水のSWATCHには差をつけます。

③クオリティ
これもオリエントが上かな。文字盤の質感や植え付けのインデックスなどはコストかかっている感じです。また風防もミネラルクリスタルであり、樹脂風防のSWATCHに差をつけます。ただ、SWATCHも量産効果を生かしてそつない作りで、IRONY系のモデルだけに樹脂ボディのSWATCHとは圧倒的な差を見せています。

④キャリバー
オリエントは同社の代表的な機会である46系のDと言うタイプで、６ビート、40時間巻きの自動巻です。保証日差は＋25〜-15秒とのことです。
一方のSWATCHは最新型の自動巻キャリバーであるSISTEM51で、全自動組み立てのコストカットの鬼のような機械ですが、スペック的には６ビート、90時間ものパワーリザーブ、保証制度は±10秒と圧倒的です。自分の時計達はどちらも保証制度を軽くクリアしてほんの数秒しか狂いませんので、日常生活にはなんら影響がない（滅多に時間合わせはしなくて良い）です。なおどちらもノンハックですので、時間合わせはやや面倒くさいです。

サイズと自分の中での立ち位置がよく似ているこれら二台ですが、どちらも買って良かったと思わせる良い時計だと思います。どちらも視認性もいいし、ビジネスユースでも使えます（ちょっとサイズが大きいかな・・・・）。