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続報です・・・

既に発生源であるメキシコ国外に感染者が広まってしまった状況ですが、WHOの勧告がイマイチ弱含みなのが個人的には心配です。

もちろん不用意に騒ぎ立てるのは良くないのですが、WHOの勧告レベルは現在のフェーズ３から変えるつもりはないようです。

しかしそうしている間にも米国国内でも感染者が発見され、今日またカナダでも発見されたとのことで、米国ではCDC（疾病対策センター）が緊急事態宣言を出していますよ。

こうなると感染発覚国同士の往来を制限する勧告、つまりWHOのフェーズ４への移行がそろそろ必要ですって。

ただし・・・

今回の騒ぎで流行しているウイルスのタイプは大きな脅威とされる鳥インフルエンザがヒトでの感染の経験がない（つまり免疫がないから罹るととにかく深刻！）と言うものではなく、タイプ的にはこれまで何度も流行したタイプのため予防ワクチンや本来の免疫などでの対処が可能かもしれない点が明るい材料です。しかも季節が夏である点も制御不能な大流行に至らずにすんでいるのでしょう。

初動がとにかくマズかったメキシコ政府は既に態度を改め緊急事態宣言を出して軍にも対応をさせているようですので、日本政府も連休で沸き立つ日本国内の統制に尽力して欲しいです。

以下転記：

メキシコ国境に旅行客往来、豚インフル封じ込め徹底せず

4月27日6時7分配信 読売新聞

メキシコ国境に旅行客往来、豚インフル封じ込め徹底せず

読売新聞

　メキシコ、米国で広がる豚インフルエンザをめぐっては、世界保健機関（ＷＨＯ）が２５日、「緊急事態」と認定する一方、警戒レベルの引き上げを見送り、「脅威」の評価に揺れが見られる。

　発生地メキシコでも航空機が通常通り発着するなど、「封じ込め」は必ずしも徹底していない。その分、日本としては水際でのウイルス上陸阻止が重要だ。

　メキシコで２５日発令された「非常事態宣言」は、移動の自由など国民の権利を一部制限してでも、ウイルス「封じ込め」にかける政府の決意を示した。「深刻な事態だが、ともに乗り越えよう」と訴えたカルデロン大統領の言葉には悲壮感が漂っていた。

　しかし、２６日も、米国やグアテマラとの国境では通行制限などの措置は取られていない。メキシコ市国際空港では、乗客に質問票が配られ、発熱や頭痛などインフルエンザ特有の症状がある人に旅行を取りやめるよう当局が求めているが、強制的に旅行を中止させたといった報告は１件もなく、ウイルス拡散防止では甘さが目立つ。陸や空からの人の出入りを容認していることについて、コルドバ保健相は、「ＷＨＯから国境閉鎖の勧告はない」と述べ、今後の対応もＷＨＯの見解次第という立場だ。

　メキシコ市当局は２４日から、レストランやバーを巡回し、１０日間の営業自粛を呼びかけている。だが、エブラルド市長によると、まだ３割は通常通り営業を続けている。

　メキシコ市内のカトリック教会は２５日、当面ミサを開かないことを決めたが、教会への信者の出入りまで禁じる予定はない。

　一方、メキシコからのウイルス流入を受けた側の米国。米疾病対策センター（ＣＤＣ）幹部は２５日の記者会見で、「広い地域で豚インフルエンザ感染が広がっており、封じ込めることはできない」と、封じ込めは手遅れとの本音を語った。（リオデジャネイロ　小寺以作、科学部　高田真之、社会部　小林直貴）

今朝は良い天気ですね…

世間では大型連休スタートとか言ってますが、会議を控えたワタシには関係ないですよ…

しかしそんなワタシや世間に関係なく、今朝も富士山がキレイですよ…

ワタシ的にはこの季節、新緑と冠雪の富士山がもっとも美しいと思います。

掃除してたら、昔使ってた古いＺｉｐｐｏライターを発見しました。もう十年は使ってないはず…

昔昔まだタバコを吸ってた時に散々使い、しかも止めた後もキャンプだなんだで使ってましたが、いつの間にか行方不明になってました。

コイツはブラス（真鍮）製なのでずいぶんくすんでましたが、ピカールで磨き上げて、フリントストーンを入れ、オイルを入れたらちゃんと点きました。

なんか昔を思い出しました…

朝からいい天気です・・・・

昨日はひどい雨降りの中出撃したため、すっかり泥まみれになりました我がエイトさん・・・

んで今朝は朝から一生懸命掃除です。

朝から風が強かったせいもあり、まだ乾く前に何とかしたかったんで、早起きついでに水洗いです。

おかげでキレイになったので、ついでにちょっとステッカーを・・・

サイレントヒルズカフェ・・・

へ？

ドコのクラブ？？

えぇ、静岡地域のカプチーノ愛好家を中心としたクラブですよ？

いろいろあって今は一部なかったことになっている気もしますが（汗）ワタシも一応メンバーなんで・・・

でも何故にRX-8に？？？

ワタシ、こういうハズシ行為大好きです、わかる人にしかわからんネタが・・・・

何であっしには貼ってないんじゃ？とぼやくのは後ろに見えているカプチさんでした・・・・

昨日記事にしたメキシコでの豚インフルエンザ感染騒ぎですが・・・・

自分の予想以上に深刻との発表がWHOから出されました。曰く時期外れなのに死者が出る騒ぎになったことと、本来感染発症でやられやすい老人高齢者ではなく、青年などが罹って死亡している点を重大視しているそうで・・・・

特に日本はタイミングが悪いことにGWで旅行者がメキシコやアメリカ西海岸にガンガン行く時期ですので変な流行持込が起きないか結構心配です。WHOでも指摘された、本来こういった感染症には比較的強いとされる年齢層でも感染死亡になったと言うのは重大で、その年齢層が旅行でうろうろする可能性が高いですよね・・・・。

せっかくのGWで楽しみにしていた旅行でしょうけど、ここはやはり旅行取り止めなどを検討して欲しいものです。また厚生労働省も今回のWHOのコメントを決して軽視せず、渡航禁止自粛のより強い対応をすべきかもしれません・・・・。

それから・・・・

大変申し訳ありませんが、この騒ぎで在メキシコの邦人をいそいそと引き上げさせる、ってのは感染持込のリスクが大きいので、滞在者には大変申し訳ないけど安易に帰国させてはいけません・・・・。こういったときには国民の保護は、場合によっては一部国民の一見切捨てとも取れるような対応をしなくてはいけない事があるのです。これが為政者が決断しなくてはいけない重大な難事のひとつです。


以下転記：

ＷＨＯ事務局長、豚インフル「極めて深刻な状況」
4月25日23時20分配信 読売新聞


　【ジュネーブ＝金子亨】世界保健機関（ＷＨＯ）のマーガレット・チャン事務局長は２５日午後、電話回線を通じて記者会見し、メキシコや米国で多数の感染者が出ている豚インフルエンザについて、「事態は急速に進んでおり、極めて深刻な状況」との認識を示した。

　世界的大流行への懸念については「潜在的可能性はある」としながらも、「（メキシコと米国以外の）他地域への感染拡大は見られない。まだ十分な検証がなされていない」として断定を避けた。チャン氏は「あと数日かけないと、全体像は把握できないだろう」と述べた。

　ＷＨＯでは、２５日午後４時（日本時間２５日午後１１時）から日米など各国の専門家による緊急委員会を開き、対応策の検討に入った。ＷＨＯとして、どのような勧告を加盟国に出すかを討議する。勧告の選択肢としては、渡航自粛やインフルエンザワクチンの増産なども想定されるが、慎重に検討することになりそうだ。

　チャン氏は、今回のインフルエンザが、〈１〉通常の流行時期ではない４月に発生している〈２〉インフルエンザに弱い若年層や高齢者ではなく、青年・壮年層に感染者が出ている－－の２点に、特に強い懸念を示した。

　世界保健機関（ＷＨＯ）は２５日、新型インフルエンザ流行の危険度を引き上げるかどうかの検討に入った。危険度は６段階（フェーズ）で、現在は危険性が低い方から３番目の「フェーズ３」だ。人と人の間で感染したことを意味する「フェーズ４」以上に引き上げられた場合、政府は麻生首相を本部長とする対策本部を設置する。

　そして、航空便の到着空港を成田などに限定して検疫職員を重点配備する。発生国からの客船の入国も３港に絞り、発症が疑われる入国者は隔離する。航空会社に運航自粛を要請するほか、在外公館ではビザ発給の基準を厳格化し、入国を制限する。外務省によると、米国とメキシコにはそれぞれ約３７万５０００人、約５８００人の邦人がいる。政府は邦人の早期帰国に向けた政府専用機の使用も検討する方針だ。