2011年05月10日
茨城県土浦市で市の職員の処分騒ぎがありました。
報道によると震災直後に有給を取得したのがけしからん、と言うことらしいです。
この報道を見るとおそらく、
・公務員たるもの、公僕として被災市民のために働くのは当然だ!
と言うレスポンスが着くでしょうね。
しかし・・・・
私はちょっと恣意的な報道だと感じました。
まず・・・・
この処分された公務員らは理由として家族の体調不良(ただし震災と原発不安からの精神的な問題みたいだけど)をあげており、また年度末だったため特別休暇使用期限切れ間近だったこともあげられています。しかもこの特別休暇取得申請は震災前に出されており、それは許可済みでした。
これらの年休取得行為に対し、公務員の自覚に欠ける行為だとして処分したようですね・・・
しかし・・・
私はこの処分はやや不当ではないかと感じます。
もちろん多くの市民が被災して仕事が山ほどある状況だったら休まれたら困るでしょう。しかしこのタイミングで年休を取るってことは使うべき年休が残ってる、つまりそれまで年休を使うことなくシッカリ働いてきたってことにならないか?また特別休暇だって年度末まで取得できずに一生懸命やってきたとは言えないか?
こういう場合、おそらく問題が表面化したのは市民か同僚からのチクリだろうけど、もしチクった同僚ってのが年休を使い果たして仕方なく仕事してるような状態だったらそれって不公平なんじゃないだろうか・・・。
ただし・・・
年休ってのは通常上長が職務上問題ない場合に取得を許可することで発生するはずですが、この許可があったのに処分されたのならそれは明らかに不当処分ですね。逆にいったん取得を許可したのにそれを取り消して出勤させるなら本人にきちんと説明する、あるいは変わりに年度跨ぎでの取得を認めるような融通を利かせるべきだったんじゃないかな?いずれにせよ本来取得することが労働者の権利と認識される年休取得で処分されるのはかなり異質に感じます・・・
報道の意図がわからないけど、公務員たたきの材料にされたようにも見えるし、市役所側が批判かわしにスケープゴートにしたようにも見える(あるいは市長の人気取り?)、なんとも気分の悪いニュースでした。
皆さんはどう感じましたか?
以下転記:
茨城県土浦市は9日、東日本大震災の発生直後に有給休暇を取得したのは公務員としての自覚に欠ける行動だったとして、いずれも市民生活部に所属する男性職員で、主幹(33)を訓告、51歳と48歳の課長補佐2人を厳重注意にしたと発表した。
地方公務員法上の懲戒処分ではなく、いずれも4月20日付。
市によると、主幹は3月17、18の両日に有給休暇を取得し、19~21日は通常の休日で、災害対応の割り振りがなかったために出勤しなかった。「妻が地震と原発事故によって精神的に不安定となり、浜松市の親類の家に送り届け、自分も21日まで滞在していた」と説明しているという。
また、課長補佐2人はいずれも3月下旬、勤続25年時に取得できる特別休暇を1人は5日、もう1人は2日消化していた。いずれも震災の発生より前に申請しており、特別休暇は年度末が取得期限だった。
中川清市長は「組織全体が震災対応に奔走する中、公務員としての使命をきちんと考えるべきだった。残念だ」と話した。
3人はいずれも反省しているといい、主幹は「妻を浜松に残して、すぐに戻るべきだった」と話しているという。
同市内では震災で死者はいなかったが、建造物の損壊が約3200件あったほか、市中心部で3月下旬までガスが寸断するといった被害が出た。
(2011年5月10日08時45分 読売新聞)
Posted at 2011/05/10 23:04:15 | |
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雑感 | 日記
2011年05月09日
先日扉足下に
上下スライド式補助扉(通称ギロチン)を取り付けたおかげで・・・・
風が吹いても隙間風が非常に弱くなりました♪
そのおかげで車庫内の砂埃の舞い上がりが軽減され、クルマが汚れなくなりました♪♪
こりゃ良いぜ~
何でもっと早くやらなかったのだろう・・・・(爆)
Posted at 2011/05/09 22:44:47 | |
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車庫再建 | 日記
2011年05月08日

今日は・・・・
ガレージ内で仕事していました。
そう、あっしの隠れ家として作成したロフトスペースに社用PCを持ち込み、担当各テーマの現状と問題点の洗い出しと、ココ当面のアクションをまとめておきました(これは休みボケの頭のリフレッシュにはもってこい♪)
昼からちょっと暑くなってきましたが、程よい(?)隙間風のおかげで快適でした・・・
しかし・・・
夏は無理だな、ココは・・・・(爆)
Posted at 2011/05/08 16:58:39 | |
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仕事 | 日記
2011年05月08日
舞台裏は知らんけどさ・・・・・・
政府の、いや総理の言い出した浜岡原発運転休止要請(実際には行政命令レベル)はどう考えても異常ですね・・・・。
原発の良し悪しの問題ではなく、支持率のためになら国民生活なんざどうでもいいって香りがぷんぷんします。
だいたい記者発表があってから慌てて中部電力が緊急取締役会を召集していることからして事前協議はほとんどなかった(つまり事業主たる中部電力は蚊帳の外状態)と考えられるし、東京電力の夏季計画停電の動向がはっきりしない中、生産拠点を中部電力エリアにシフトさせたであろう多くの企業も当然ながら寝耳に水だったでしょう・・・
この問題は・・・さらりと見れば近く起きる可能性が高いとされる東海大地震に対する備えが不十分だから停止するのが住民の安全のためには必要、となりますが実態は違うでしょ?
電力会社はその最高レベルの社会的責任からも電力の安定供給は重要な任務であり、かつ多くの企業や国民はその実行を前提に日々生活しています。よって今回のような唐突で思いつきレベル(にしか見えない)の原発運転休止命令は電力会社にしたら自らの責任を果たせなくなる極めて重大な事態です。しかも多くの企業も電力を基幹原料として生産活動を行い、収益を上げ雇用する従業員の生活を支えています。そんな生産活動こそが国を支えているのです。それなのにこんな大事なこと、電力安定供給への道を政府自ら損なうよう仕向けるのはどう考えても異常です。
念のために言っておきますが、私が問題にしているのは原発の是非ではありません。
電力の製造手段としての原発は当面有効な方法がない現状では使わざるを得ません。それなのに今回はその代換原料調達(火力なら石油や天然ガスなどの入手。もちろん電力供給は安定的なのが大前提なので向こう何年にも渡る安定供給契約を締結するってレベル)もせず、また長期的には太陽光発電や燃料電池の普及促進などの政策も打たず、その場限りの、どう考えても支持率アップのために電力会社を悪者に仕立てるかのような今回の要請は非常に悪質です。
もちろん今回の福島原発での事故は想定以上の地震とその結果生じた津波による被害が原因(のひとつ。他にも東電やら政府のミスもたんまり・・・・)であり、これまでの安全係数では不足であることは国民だって皆わかっています。
なので浜岡原発では特に津波対策に堤防を新設するなど対策を練ってきたものと想像します。もちろん東海地震はいつ起きたっておかしくないのですからその堤防ができるまでは運転再開(三号炉は現在点検休止中)は想定範囲だったかもしれませんが、現在稼動中の4号、5号炉を今スグに止めろ、ってのは前述の通り手順をちゃんと踏まないとダメでしょ?せめて火力発電用の天然ガスを政府が代わりに調達するとかしろよ・・・・。そういった手当てをしないまま電力会社に全てのしわ寄せを集める、ってのは社会正義に反しませんか?大企業を突っついて支持率を稼ぐやり方は弱小野党のやり方で、政権政党のやることじゃないです。
いい加減退場しろよ・・・・・・
Posted at 2011/05/08 08:30:57 | |
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雑感 | 日記
2011年05月07日

完成しました~
昨日から作っていた2011年バージョンクリアセンタールーフ(ムーンルーフ)ですが・・・・
くり貫き面積はほぼマックスに達し、まさにほぼ最強の状態、しかもくり貫き後のバリ取りやスムージングを施して、塗装も過去最も手を掛けた三度塗り+クリア二度塗り(でもちょっと垂れた:涙)で、最後に塩ビ板の接着は高級りゃん面テープ(3M社製強力バージョン)として、剥離防止にダイノックシートを使いました・・・
と現在自分が使っている2010年バージョンに比べ圧倒的な改善なのですが・・・・
ヤフオクに流しました・・・(汗)
なんせ何かと資金不足で、義捐金にもかなりつぎ込んじゃったので・・・
今回のは手間も凄いけど、開始価格も強気で行きます♪
Posted at 2011/05/07 11:50:51 | |
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カプチーノ | 日記