Breguetが私のところにも!〜Trans Atlantic Type XXI
投稿日 : 2023年12月24日
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人生の転機を迎え、何をトチ狂ったのか、Breguetの時計を購入してしまいました・・・
モノはトランスアトランティックのタイプXXI(トゥエンティワン)のチタンモデルになります。レファレンス番号は3810TI/H2/TZ9となります。
さすがBreguetの時計は収納箱も豪華で、ものすごく大きいです(外箱外寸は縦横高さがそれぞれ20cm✖️20cm✖️12cm)。
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ケース、ブレスレットともチタン製でものすごく軽くなっています。また標準的な(前のタイプ)トランスアトランティックと異なり、ベゼルが細くなっていて、その分文字盤が大きく見えます。またベゼルはベースがブラック仕上げで、メタリック仕上げと違い、シックになっています。このベゼルの文字表記は刻印ではなく浮き文字状になっていて文字部分と縁のギザギザがポリッシュされているためキラキラ光ります(この辺りはZenithのRainbowFlybackと違ってやや派手な印象)。
インダイヤルの構成が一般的なクロノグラフとは異なり、6時位置は12時間積算計、9時位置が永久秒針なのは普通なのですが、3時位置には24時間計(クロノ機能ではない)になっています。ではクロノ分針は?というとセンターに同軸装備なのです。
なおこの時計はみんな大好き(そうなの?)Flyback機能付きです(でもハック機能はない)。
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サイドはBreguetのアイコンであるコインエッジ仕上げとなっています。ただこれはケースにそのまま意匠としてつけてある格好で、機械加工して付けた、というより成型時からの仕上げと思われます。
またラグ部分のカーブがかなり極端に付けてあり、これが圧倒的な装着感をもたらしています。この時計は厚さが15.2mmくらいで、ちょっと前に見たGrandSeikoのSLGC001とほぼ同じなのですが、装着感がまるで違い、デカさ(ブ厚さ)をあまり感じない秀逸な仕上がりだと思います。
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バックルはバックルプレートがない、ベルトと同じデザインのもので、Breguetと控えめに刻印してある所から外れるシングルタイプです。
また残念ながら裏スケではないので名機cal.584Q.1を拝むことはできません。
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今回ラッキーだったのは純正オプションのアリゲータストラップ(純正バックル付き)が付属していたことで、中古ではありますがかなりの美品でした。最初チタンモデルとは言えかなりのサイズのため、重かったら付け替えようと思いましたが、全然許容範囲でしたので、この皮ストラップは登場機会はなさそう・・・。
なお大変残念ながらこの純正バックルはステンレス製です・・・。
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このモデルは視認性がかなり良好で、しかも夜間視認性もかなり素晴らしいです。蛍光がこんなふうに入っていますので、ドライビングギアとしてもかなり使いやすそうです。
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その昔、似ている疑惑が出て(それで導入断念)いた、ZenithのRainbowFlyBackとのツーショット・・・。どちらもフランス海軍(航空隊)発注を始祖としているため、デザインは機能の一環と言うことなんですかね。ただRainbow Flybackのような徹底的なテカリ防止はしていなくて、ベゼルや竜頭、クロノプッシュなどはちょこちょこポリッシュパーツが使われています。
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さて、似たものが4つある、ってのは多分気のせいだと思いますよ(爆)
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