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5nigel27のブログ一覧

2018年08月06日 イイね!

フロントスプリッター装着

紆余曲折ありまして…

弐号機購入時より、と言うか壱号機のときから、装着を決めていたフロントスプリッター。

いろいろ考えましたが、純正品でいこうと決めたものの、なかなか上手くやり取りが出来ず、入手まで時間がかかってしまいました。構想から2年以上…

で、2ヶ月前に着弾

不在(妻在宅)時に配達された荷物は

でかっ! 


ちょっと大きな荷物が配達されるかも~って言っておきましたが、これはビックリしますね(^_^;)

部屋に入れるのも邪魔だし、駐車場のパレットに退避。

さて、どうやって付けようか、いろいろ悩んでいました。
ちょっと予想外と言うか、予想してたけどやっぱりと言うかのところがあり。

仮組みすると

隙間や段差があります。

そう、全モデル対応と書いてありましたが、新型フロントカウル/カナード用になってます。
この段差にカナードを入れ込むんですね。

弐号機はもちろん旧型カウルに旧型用カナードですから、ここはすっぽり空いてしまいます。
さて、どうするか? ちなみに延長スプリッターの材質は中空のFRPです。
綺麗に埋めて再塗装するのが、お金はかかりますが一番素直で綺麗な方法です。
でもちょっと財政難なので、ここに当て板をすることにしました。
段差を測ると約1.5mmなので、1.5mmのカーボン板を加工してと思いましたが、切り出しが結構難しそうなので、1mmの塩ビ板と、0.4mmのカーボン板を重ね合わせて貼ることに。
これだとなんとか鋏で切れますし、材料費もeBay等で入手して2,000円あれば納まります。

もう1点、取り付けをどうするか。
指定の取り付け方法は、元のスプリッターに、エポキシ接着剤で完全固定です。
これは技術的に自分にはちょっと難しいのと、2度と外せないリスクがあります。
なので今回は、吊り下げ固定を併用して、いざとなれば剥がせる接着剤(具体的にはスーパーXブラック)で取り付けることにしました。それプラス、左右はカウルと共締めになります。

土曜日、いろいろ集めていた材料から、吊り下げるために中に入れる骨を。

最初はアルミ角材にタップ切って… とか考えてましたが、加工が簡単で軽量高剛性な素材に。



そう、木です。それも30円で売ってた端材(笑)
本当はこの10倍の価格(と言っても300円ですが)の角材も買ったのですが、捩れが大きくボツに。
穴を開けて、ここに木材用の爪付きナットを埋め込みます。

で、中空部分に木材の受けを入れて、上からデンデンボルトで固定と同時に、プレートを木ネジで固定。


最初はデンデンボルトのみで考えてましたが、通常の下向きの力では問題ないものの、顎打ち等で下から力が加わると、穴が開いて抜けちゃう可能性もあるので、プレートで補強です。



さて、土曜日はここまでで、肉食べて翌日に備えます(笑)





で、昨日の日曜日、やっと取り付けです。

作業内容はなく、完成形態ですが。

穴や段差を埋めたところはこんな感じ


カーボン地が合ってませんが、まぁいいでしょう。
遠目で見れば分からないし(^_^;)

吊り下げはこんな感じで


弐号機はフロントのインナーウィング?が外してあるのですが、その取り付け穴から吊りました。

スプリッター全体像


まぁ、落ち着いた感じでしょうか?(笑)

見た感じ、強度等も大丈夫そうかな?
取り付け関連の部品代は、穴埋め含めて5,000円くらいでなんとかいけました。
(実際は無駄になったものもあり、それより少しかかりましたが。)
本当はお金払ってお願いしますで、完璧にしてもらうのが一番なのですが、まぁこれはこれで。

まだ動かしてもないので、効果はもちろん、どれだけ邪魔で走りにくくなってるかも分かりませんが、とりあえずこれで、念願のスプリッターが装着完了です(^_^)

走った感じや、全体の見た目のバランス等は、また後日の報告とさせて頂きます。
Posted at 2018/08/06 22:12:26 | コメント(11) | トラックバック(0) | KTM X-BOW(弐号機) | クルマ
2018年08月04日 イイね!

KTM X-BOW バイヤーズガイド その10(最終回)

KTM X-BOW バイヤーズガイド その10(最終回)って程ではないですが(^_^;)


ネタもなくなったし、そろそろ別の話題も書けそうなので、今回が最終回です。

最終回ということで、ここまでのまとめを。


9つの記事の内容は簡単に

1. 剛性感溢れるシャーシで安定志向の操縦性

2. エンジンの官能性は薄いが性能は十分

3. 正確なステアリングと高いコーナーリング速度

4. 市販車最高レベルのブレーキ性能 但しノンサーボでABSなし

5. バリエーションは多いが特性は大きく変わらず

6. トラブルは少なく信頼性は高い

7. 市販車最高レベルのダウンフォース

8. 新車は高いが中古車は出会いがあればリーズナブル

9. 目立ちすぎるくらい目立つ

ん? この9行で済むんじゃねぇ?(笑)


走りを求めて買っても、きちんと答えてくれますし、形が気に入って買っても、運転は難しくなく信頼性が高いので、見た目に反してハードルは高くないと思います。

非常に個人的な意見ですが、(大した経験はありませんが)これまでに乗った車の中で、
「一番正しい自動車」だと思います。

気になったら見てみましょう。
気に入ったら買ってみましょう。

きっと楽しい世界が待っているでしょう(^_^)




あ、後悔しても責任は持てません(^_^;)
関連情報URL : http://www.ktm-cars.jp/
Posted at 2018/08/04 00:22:16 | コメント(7) | トラックバック(0) | KTM X-BOW(弐号機) | クルマ
2018年07月30日 イイね!

KTM X-BOW バイヤーズガイド その9

KTM X-BOW バイヤーズガイド その9って程ではないですが(^_^;)


ネタがなくなってきました…

デザインと整備性、乗るときの装備等について。

デザインがいいかどうかは、好みの問題が大きいので置いといて。特徴的であることは間違いないですね。

車体構成としては、カーボンモノコックをベースに、リアはアルミ製のサブフレームに、鉄の斜行パイプ。このサブフレームにエンジンやリアサスペンションが組み込まれます。
フロントサスペンションは、カーボンモノコックに直付けされ、その前にクラッシュボックスが取り付けられています。

外装は4枚のパネル(トップ画像のオレンジの部分)で構成されていて、バイクのカウルのような感じですね。ここがKTMのバイクメーカーとしてのアイデンティティーでもあるのでしょう。

整備性としては、簡単な整備はやっぱりちょっと面倒。
フロントパネルは1枚当たり5本、リアパネルは1枚当たり6本のボルトを外す必要があります。
オイル交換は(上抜きなら)リアパネル1枚を外すだけで出来ますが、レベルゲージ見るだけでもパネルを外す必要があるので、ちょっと億劫でサボりがちになってしまいます。
(要はボンネット開けるのに、ボルト12本外す必要がある感じです。それも位置あわせに少し癖があったりして…)

中整備以上は、自分でやることはなかなかありませんが、それなりにやりやすいようです。
サスペンションも上から触れますし、エンジンも上からだけでなく、周りからもアクセスできますからね。
なんでこうなってるの?って不思議箇所もありますが、概ね整備性も考えて良く出来てるのではと思います。 
あ、素人で、自分ではやらないのに、こんなこと言っては何ですが(^_^;)

ということで、ここはあまり心配することはないと思います。
あと面倒なのは、何度か記事にしているバッテリー交換くらいで。


デザインと言うか、最近ちょっと気になるのですが、少しばかり目立つようです(^_^;)
感覚的な目立ち度は、エキシージが5、328GTBが8とすると、X-BOWは100くらいかな?
まぁ、自分のような目立つのが好きでない人間でも何とか乗れてますので、誰でも大丈夫でしょう。

運転には、もちろん法的にはヘルメットは不要ですが、被ったほうが楽なのは確かです。
ただ、HANS装着する訳でもないので、万が一の時にはヘルメットを被ってた方がいいかどうかは、ちょっと判断しかねます。もちろん頭を打つような事故では被っていたほうがいいでしょうが、ヘルメットの重さも頚椎にかかり、頚椎損傷になる可能性もあるかと思いますし…

眼鏡/サングラスなしで、裸眼での運転はほぼ無理ですね。かけてても高速はかなりきつい。
ゴーグルだとほぼ大丈夫ですが、飛び石等を考えるちょっと危険ですね。サバゲー仕様くらいがいいかもしれませんが、見た目が怪しすぎるので…
バイクよりも頭の位置が低い分、飛び石等は容赦なく飛んできますので、注意は必要ですし、これらを考慮して、季節や速度に応じて選ぶのがいいですね。
自分の場合は、眼鏡/サングラス⇒2輪用ジェット⇒2輪用フルフェイス⇒4輪用フルフェイスと使い分けています。
ジェットは深い必要はないので、シールドが長くて出来るだけ軽いもの、2輪用フルフェイスは主にバイクで使っているものですが、これもできるだけ軽いものを選んでいます。

ヘルメットで思い出しましたが、助手席との会話は(ヘルメットなしでも)殆ど出来ません。
ヘルメットにインカム付ければ、この問題も解決するので、それもヘルメットを使う理由のひとつです。

まぁ、そういうところも、他の(殆どの)車にはない、ある意味楽しいところではあります。

Posted at 2018/07/30 23:38:07 | コメント(6) | トラックバック(0) | KTM X-BOW(弐号機) | クルマ
2018年07月26日 イイね!

KTM X-BOW バイヤーズガイド その8

KTM X-BOW バイヤーズガイド その8って程ではないですが(^_^;)


バイヤーズガイドというからには、購入方法を書いとかないといけませんね。
といっても、普通にディーラーで購入するだけですが(^_^;)

X-BOWを国内に導入したのは厚木にあるZOOMさんで、現インポーターはSCIさんになっています。
ロータスのインポーター、LCIさんの兄弟会社ですね。
全国に17の代理店があるようですが、国内登録台数(30台ちょい?)と、初期のZOOMさんが販売した車両が大部分と言うことで、まだ1台も売ったことがない代理店が多いんじゃないでしょうか?(^_^;)

サービスパーツは大部分、国内在庫はないのでは?と思います。
まぁ今時、空輸すれば1,2日の差しかないですからね。国内で在庫持って価格上乗せされるよりは、そのほうがよっぽどいいし合理的でしょう。
価格も個人的感覚では、それほど高くないと思います。内外価格差もロータスよりは小さいかな。
まぁ、明日乗れなきゃ仕事に差し支える!って車でもないし、国内で購入/維持するのは、さほどハードル高くないと思います。前々記事で書いたように、信頼性も高いですし。

ただ、新車価格は高いですね(^_^;)
X-BOW Rにちょっとオプション付けただけで、1500は簡単に越えますし、贅沢にオプション付けると、2000に届くような勢いで…
まぁ、造りもしっかりしてますし、改良もされてますので、その価格の価値はあると思いますが。

それに比べると、中古車は割安ですね。
発売当時はまだ安かったこともあり、それなりにオプション加えた車両も多いので、なかなか玉はないですが、出会いがあればいい買い物が出来るかと思います。



と言いつつ、自分は2台とも、中古並行で個人輸入なのですが(^_^;)
壱号機の購入記は、まとめ記事にしていますので、興味がある方でまだ読まれいらっしゃらなければ、お暇なときにでもどうぞ。
(最終的にはお願いしたところと若干問題があり、途中から違う業者さんに代わってます。)

自分が把握してる範囲では、並行輸入は自分が入れた2台、それにヤフオクに出ていたRが1台ですが、Rは本当に並行なのか、ちょっと良く分かりません。
と言うのは、X-BOWは全車持ち込み登録で、D車であろうと並行であろうと、車種は「不明」ですので、公的記録から正規/並行の区別はつかないと思います。
まぁそれ以前に、この手の車に正規も並行も大した差ははありませんが…

X-BOWは生産台数に対して、国内に入ってきている台数が、極端に少ないです。
海外から入れてみようという方がいらっしゃいましたら、相談には乗りますよ。何も出来ませんが(^_^;)

Posted at 2018/07/26 23:05:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | KTM X-BOW(弐号機) | クルマ
2018年07月24日 イイね!

KTM X-BOW バイヤーズガイド その7

KTM X-BOW バイヤーズガイド その7って程ではないですが(^_^;)

X-BOWを語る上で、外せないのは空力ですね。
自分はもちろん専門家でもないし、知識も浅く的外れな点もあるかと思いますが、ご容赦を。

X-BOWのダウンフォースは、約200kg@200km/h と言われています。(何故かGTは全然少ない)
本当は単位はkgfだと思うのですが、一般的にkgと書かれてますし、以下車重との比率で考えていきますので、kgとさせていただきます。

他の車がどのくらいかと言うと、公表されている数字では
Lotus 3-ELEVEN 215kg@240km/h ⇒ 149kg@200km/h 車重 990kg
Ferrari 488GTB 325kg@250km/h ⇒ 208kg@200km/h 車重 1,475kg
Ferrari 488Pista 325x1.2kg@250km/h ⇒ 250kg@200km/h 車重 1,385kg
McLaren senna 800kg@250km/h ⇒ 512kg@200km/h 車重 1,298kg

車重はあてずっぽ。ガソリン搭載、ドライバー未乗車の推測値です。
X-BOWのこれに相当する数字は835kgかな。
実際はもう少し重いけど、他の車もそうかもなので、同じ推測値を使います。

ダウンフォースは車重との比率で効くので、車重比を計算すると、上記車重にドライバー+装備で70kg加えて。
Lotus 3-ELEVEN 0.1406
Ferrari 488GTB 0.1346
Ferrari 488Pista 0.1718
McLaren Senna 0.3742
KTM X-BOW 0.2210
流石にMcLaren Sennaは別格ですが、実はそれ以外の車より大きなダウンフォース比です。
実際は、Raddicalとかはもっと凄くて、McLaren Sennaを凌ぐような数値かと思います。

軽い車のいいところは、同じだけダウンフォースを増やしても効き目が大きいところで、例えばGT-Rと同じ大きさのリアウイング付加しても、効果は約2倍になります。
加えて、ダウンフォースを増やしやすい、リアの重量比が大きいのも利点でしょうか。

ちなみに、X-BOW RR のダウンフォースは、400kg@200km/hだそうです。(数値の信頼度は?)
その状態だと、ダウンフォース比はMcLaren Sennaを越えることになりますね。

弐号機は(取り付け中のスプリッターを加えて)、RR同等以上+リアウイングですので、500kg以上@200km/hと推定(期待?)されます。
(もしかしたら、RRの値はリアウイングを含んだものかもしれません。そうすると、400kg+)
加えて、この空力仕様にするのは、純正部品(Power Parts)のみで可能です。

という訳で、ドラッグが大きいという欠点はありますが、X-BOWのダウンフォースは、公道走行可能車では、一番とは言えないまでも、最大級のものだと言えると思います

以上、単なる数字のお遊びでした(^_^;)
Posted at 2018/07/24 00:33:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | KTM X-BOW(弐号機) | クルマ

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「@Sekiai それは、X-BOW GT-XRですね。」
何シテル?   06/11 10:43
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