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久しぶりにマニュアル車を運転したいと思ってレンタカーを借りました。
車種指定無しで、とにかくマニュアル車という条件で申し込みしたら、当日表れた車が今年導入されたGR86でした。


以前借りた古い86があるそうですが、まさか古い86が他の人に貸し出されている事に驚きました。


新旧の車を比べると、ホイールが同じに見えます。

この古い86は、クラッチの切れが良くなくて、ローに入れる時にコツが必要でした。
それと比べると、今回のGR86はクラッチが軽くてギアの入りが良かったので、それだけでも疲労度が違います。

今回向かったのは、幕張メッセで開催していたオートモービルカウンシルです。


とにかくたくさんの旧車が展示されてました。
東京モーターショーやオートサロンと比べると、規模が小さいです。

規模が小さい割に、前売り券3000円で当日券は3500円と、他のイベントと比べて入場料が高いです。





入場料でハードルを上げているのか、来てる人も自分以外お金を持ってそうな人に見えます。

会場の雰囲気は落ち着いていて、みんなそれぞれ車を観察してます。
カメラの場所取りも無く、マナーの良いイベントだと思います。

桁の数が多い車が目の前にあると、それだけで気持ちが負けてしまいます。
特に戦前の車は見ているだけでも、ため息がでます。


アストンマーチンを見ると、007をおもいだします。


ヨコハマタイヤでは、往年のアドバンを現代の技術で復活させたとの事で、古いポルシェに装置して製品をアピールしてます。





スバル360コマーシャルです。
乗用ボディの屋根とリヤウィンドを倒して、荷物の積み下ろしをしやすくした車です。


リヤシートは板が敷いてあります。


小さい頃は、あちらこちらで見かけたホンダシビックですが、８０年代半ばになるとほとんど見かけなくなりました。
たまに見てもオレンジのRSなので、白の標準車をみるとなぜか癒されます。


レース仕様がありました。

ファミリアロータリークーペのレース仕様は、初めてみました。


現行ロードスターも負けてません。


他の業者ですが、修理途中のユーノスロードスターが展示されてます。


ヘッドライト周りのさびは、一体何があったのでしょうか？


シトロエンのidは、初めてみました。





入場料が高いと書きましたが、会場内に心地よい音色が響いてました。

特設ステージで、チェリストの溝口肇さんが演奏してました。
あの『世界の車窓から』のテーマ曲でお馴染みの方です。
生演奏を聴いてから、入場料が安く感じるようになりました。

コスパを意識した生活している自分にとって、車が持つ味わいと歴史と継承というのが、かなりプレッシャーに感じるテーマだと実感しました。

とにかく、今乗っている車を大切にするしかないですね。

気をつけないといけない事と言えば、信号が赤になって止まる時に停止線に間に合わず、ゼブラゾーンに入ってしまいました。

少し下がろうと思い、後続車との車間が開いていると判断して少し下げたら、バイクの音が聞こえてブレーキを踏みました。
後続車との間が開いていたのは、間にバイクが停止していて、そのバイクが後ろに座っていた人に隠れた形になってました。

全然見えない位置だったので、後ろに人が乗っている時は死角が多いということを意識する出来事でした。



もう一つ気をつけないといけないと思ったのが、バイクを出した時に車庫を見ると、車検が終わったばかりのキャストの下にシミが発生してました。


お気づきの方は、あそこから漏れていると勘づいてます。
下をのぞくと、オイルパンが濡れてました。

出したバイクを速攻しまい、キャストが出して車検整備したディーラーに持って行きました。

工場に入れてしばらくすると、工場長から申し訳ありませんという謝罪が来ました。

オイルパンのドレーンのボルトが緩かったそうです。
3月末という忙しい時期だったのではと言いましたが、それでもあってはならない事という工場長の意見です。

たしかにおっしゃる通りです。


自分も勤務経験があるので、他のユーザーの意見とは違っていて、どこかでこのような事が起きるかもしれないと、無意識のうちに想定していたのかもしれません。

ダイハツのドレーンボルトがネジ山潰しやすいという書き込みを見ていたので、あえて触らないでもって行きました。

こちらとしては、その程度で済んだ話ですが、他の人だったらどうなっていたでしょう。

注意したつもりでも、足らない部分があると思い知らされた出来事でした。

今回は、タイムズカーシェアアプリの施錠が出来るという事で、利用キャンペーンと世田谷区の下見を兼ねて運転しました。
軽自動車でも高速は乗れますが、合流した時のパワーは比べ物にならないです。
ヘッドレスト一体型シートは、コストダウンと言われてますが、自分はスポーツシートを真似た仕様と思います。
もう少し硬めでも良いですが、あまり硬めは良くないとメーカーが判断したのでしょう。
新車価格が純ガソリン車よりも高くなりますが、残価設定を利用している人にとっては、逆にガソリン代が抑えられるメリットを享受できると思います。
自分は、軽自動車を普段使いして、足りない部分はレンタカーで対応する形です。

キャストの車検が完了したので、簡単な報告です。
購入した時に加入したダイハツワンダフルパスポート(通称ワンパス)に沿ったメニューになります。

エンジンオイルとオイルエレメント　クーラントとブレーキフルード　前ワイパーゴムの交換がワンパスのメニューです。

年数を考えると心配だったので、バッテリー交換してます。
スタッドレスから夏タイヤに付け替えました。



今回の車検といっしょに運転席ドアのへこみ修理です。

デントリペアの業者が出張で来たそうです。
作業時間は1時間かからない程度で終わったそうです。
もう少し安くてもと思いますが、工場長や業者の方が動いてくれたので、それで良しとします。
写真を撮ってませんが、きれいに治ってます。
恐るべしデントリペアです。

昨日の夕方に撮った桜の写真です。


少しずつですが、葉っぱが見え始めました。
このまま時間が過ぎていくのでしょう。

あと何年桜が見れるのか？
まだまだ見たいと思います。

キャストの車検の代車で使用しました。
不満な点で書いた部分は、数時間経つと気にならなくなります。
低燃費と低価格が売りの車ですが、財布と環境に優しい車なので、タントやウェイクのようなハイトワゴンは、必要な時にカーシェア等で借りて、普段はミライースに乗るという選択があっても良いと思います。