トミカマニアクス

ご存知の方もいらっしゃるとおり、私の生業はトミカの蒐集でして・・・というのは勿論ウソなんですけど、トミカを集めているというのは本当で、その数は現在１２７台。
そして現在も、月に大体１～２台くらいずつ順調に増え続けています。

ところでそのトミカなんですが、大きく分けて３つの種類があるんですね。
ソコの違いをちょっと説明させて頂きますと・・・。


「トミカ」
タカラトミーが製作販売する、云わずと知れた日本を代表するミニカーブランド。
もはや伝統工芸みたいなものです。

「トミカリミテッド」
上記のトミカをマニアックなコレクター向けにリファインしたもの。
金型は大体トミカと共有なんですが、クリアーパーツを多用したり、塗装の処理が細かかったり、ホイールが各車違ったりと、ちょっとマニアックなトミカです。
お値段も普通のトミカの倍位します。

この二つはいわゆる「箱スケール」と呼ばれるもので、トミカの箱サイズに合わせてスケールを変えてあります。
だから、スバル３６０のようなミニカーもセレガのような大型バスも、大体同じくらいの大きさのミニカーになるようにスケールを調整されています。


そして曲者なのが第三のシリーズである「トミカリミテッド・ヴィンテージ」
コレは、トミカが誕生する以前である「昭和３０年代」にトミカが存在したら・・・というコンセプトに基づき、タカラトミーの子会社であるＴＯＭＹＴＥＣという会社が製作販売しており、、当然金型も全て新造。
スケールも６４分の１で統一されており、造形もトミカリミテッドより更に細かくなっています。
無論、値段も高めで、普通車でも１０００円くらい。
たまに出るバスのような大型車だと３０００円以上します。

しかもですね、この「ヴィンテージ」シリーズですが、最近では「トミカリミテッド・ヴィンテージ・ＮＥＯ」とか云って、トミカの年代と丸被りな車もラインナップされてきているんですよ。
いやいや、そもそも金型が違うしコンセプトからも外れてるし、それってもはやトミカと違うやん・・・と云いたいところなんですが、コレクターの悲しい性。お気に入りの車種とか出るとついつい買っちゃうんですよね。
こんな玩具に１０００円とか無いわ、とか思いつつ・・・。
さすがに大型車には手が出ないんですけどね。


・・・とか油断していると、たまに手が出ちゃうのです。
そんな今回ゲットしちゃった写真のブツ、まぁ要するにレッカー車なんですけど、コレは一体何処が気に入ってしまったのかといいますと・・・。




こんな事ができちゃうところ（笑




統一スケールの強みですよね。
もしコレが箱スケールのトミカリミテッドで出たのなら、買わなかったなぁ・・・。

ちなみにこのレッカー車、お値段は２９８０円。
高いよ（涙


それでも、もしこのシリーズでトレーラータイプのキャリアカーとか出たら、５０００円位してもきっと手を出しちゃうんだろうなぁとか思ってみたり。
恐るべし、統一スケール（苦笑


おまけ。

親子丼（笑