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tongdengのブログ一覧

2010年06月23日 イイね!

とうもろこし倶楽部

とうもろこし倶楽部始まりは一通のメールからでした。

「とうもろこし倶楽部」と題されたそのメールは、「一度食べたら病み付きになる」という書き出しで始まっており、遠州のとうもろこしの素晴らしさを余す事なくアピールした上で「美味いとうもろこしをゲットしに、遠州までトゥギャザーしないかい」みたいな内容だったような覚えです。多分。

不意にとうもろこしに関する様々な記憶が、私の胸中に蘇ります。
祭の屋台の焼きとうもろこし、醤油の焦げる芳ばしい香り、親にねだって一本買ってもらうものの結局持て余してしまうその量、そして翌朝の未消化コーン・・・。

しかし、とうもろこしに関する思い出を幾ら紐解いてみても、病み付きになるほど夢中になった覚えがあるのは幼少の頃のものばかり。
今でも一応、バーベキューなどの舞台に登場したりはするのですけど、そのポジションたるや脇役中の脇役といったもので、無ければ無いで流れていってしまう程度の存在です。
とても病み付きというレベルではない。

しかし、そんなとうもろこしに対する憧憬を忘れた大人をも夢中にさせるとうもろこしが遠州に存在するというのです。
それは一体どの様なものなのか。
本当に一度食べたら病み付きになるのか。
その真相を追究すべく、とある日曜日の早朝、JA三ケ日の駐車場に5人のとうもろこし侍が集結したのです。


主催者の先導で、ナビでは出ないというとてつもない場所にある幻のとうもろこし直売所に向かいます。
その直売所には、朝っぱらにも関わらず既に車と人とが列を成しています。
これらは全て、この直売所のとうもろこしのみを目当てにやってきた人たち。
そもそも、とうもろこしって行列してまで買うものでしたっけ。
そして、そんな私の疑問を他所に、この人たちの買いっぷりがまた凄い。
このお店では基本的にとうもろこしを袋売りしていて、一袋に大ぶりのとうもろこしが大体5本くらい入っているんですけど、それを3袋も4袋もガンガン買って、どんどん車に積み込んでいくのです。
もうね、どんだけとうもろこしが好きなんだよと。
どんだけもろこしラブなんだよと。
普通、とうもろこしなんて一本も食べれば暫くはイイかなってくらいの食材じゃないですか。
それが目の前で10本単位で取引されていく訳ですよ。
そんな様子に私も何だかテンション上がっちゃって、思わず売り子のおばちゃんに
「おばちゃん、こっちもとうもろこし30ね!!」
とか頼んじゃいましたよ。


・・・嘘です。買ったの一袋だけです。
それにしても、5本だって食べきれないよ。
オマケにこのとうもろこし、生食も出来るとあって早めに食べて下さいという但し書き付きなのです。
一体どれくらい日持ちするものか売り子のおばちゃんに聞いたら、
「できれば今日中に食べて下さい」
だって。無茶言うな。


と云う訳で、大人も病み付きなとうもろこしを勢いで5本も買ってしまいました。
そして、ゴロゴロっと転がる特大サイズのとうもろこしを前にやや途方に暮れていたんですけど、とりあえず試しに一切れ生食してみたところ、これが美味い。
皮が柔らかいので歯に挟まりにくくて、しかもお上品な甘みが止められない止まらないを見事に演出してくれます。
続いて塩茹でしてみます。
5分ほど茹で上げて湯切りすると、とうもろこしの粒が艶々と輝いています。
そこへクワッとかぶりついてみると、生の時よりも実が少し締まった感じになってこれがまた美味い。
一気に1本半くらい食べきってしまいました。
恐るべし遠州のとうもろこし。
大人も病み付きになるというのは真実だったのでした。
それでもさすがに5本は辛いので、近所のみんカラなお友達にもおすそ分けしてきましたが。


これまで、「遠州名物」と云えば、浜松の鰻だったり三ケ日のみかんだったりイチゴ街道沿いのイチゴだったりした訳ですけど、遠州のとうもろこしというのもなかなか侮れない存在であることが良く判りました。
そして近い将来、鰻やみかんといった強敵を抑え、とうもろこしが遠州名物のスターダムにのし上がる日がやって来るかもしれません。
美味いとうもろこしを食べながら、新しい時代の息吹きがもうそこまで来ているのを、ひしひしと感じたのでした。


・・・あくまで局所的に。


フォトギャラもアップしましたので、興味のある方はどうぞ。

とうもろこし倶楽部
Posted at 2010/06/23 15:44:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | オフミ | 日記
2010年06月12日 イイね!

ヒュプノスの罠

ヒュプノスの罠最近、どうも眠くて仕方が無い。

朝に眠いのはいつもの事なんですけど、ここのところ昼も眠いし夜も普通に眠い。
休みの前の日なんて、以前なら午前3時とか4時とか、東の空がすっかり白む頃まで平気で起きていられたものだったのですが、最近は午前0時を回ると普通に眠くなる。
そんでもってその翌日は普通に午前9時とか10時とかまで寝てるとか、小学生並みの睡眠時間を摂らないと気が済みません。

また、眠気が取れない理由としてこれといって思い当たる節も無く、まぁせいぜい転居の連絡をしたのに相変わらず前の住所にDMを送ってくるスバルのクオリティに疲れるくらいでしょうか、とりあえず不眠症とかいうよりはマシかと思いながら日々を送っている状況なのです。


そんな折ではありますが、引越しもひと段落着いたところで久しぶりにツーリングに行ってみようと思い立ちました。
思い起こせばもうかれこれ3ヶ月も、車での遠出をしていません。
そして、この3ヶ月でのレガシィの走行距離は僅かに900キロ。
私のレガシィはここのところ、完全にお買い物車になり下がっているのです。
これではGTのグレード名も泣いていると言うものですよ。
それにもしかすると、ツーリングに出かけて気分転換することで、この原因不明の眠気も解消されるかもしれないという期待もあります。


そうと決まれば早速行き先の策定です。
ここのところめっきり蒸し暑くなってきましたし、長野の高原なんか良さそうです。
富士山方面に行ってみたかったりもしますし、一気に日本海岸まで駆け抜けて旬の海産物に舌鼓を打つというのも魅力です。
こういうのって、悩んでいる時が一番楽しかったりしますよね。

行き先が決まると、次は出発準備です。
薄ら汚れた車を綺麗に洗車し、ガソリンも久しぶりに満タン給油します。
デジカメのバッテリーは予備も含めてフル充電。
携帯電話も充電し、念のため充電器も荷物に入れます。
その他、道路地図にETCカード、旅先のアレコレを綴るメモ帳、もしもの時の為のピルケース、更には旅のお供の午後ティーと抜かりなく準備を整え、いよいよあとは頃合を見はかって出発するばかりと云うトコロまで来ました。


出発予定は午前0時頃。
車通りの少ない夜道を快走し、現地で夜明けを迎えるという、私のツーリングの黄金パターンです。
その出発までまだ若干余裕があったことから、これから往く道のおさらいをしようと道路地図を片手にゴロっと横になり・・・。




・・・そこから先の記憶が無い。




そして、気が付いたら普通に朝でした。
空が白むとかそんなレベルを通り越して、すっかり日が昇りきっている状態。
慌てて時計を確認したら、時刻は既に午前8時過ぎです。
つけっぱなしになっていたテレビから
「アマタツ~!!」
とか聞こえてきましたし。
一体どうなってるんだ。


と云う訳で、私の3ヶ月ぶりのツーリングは、準備万端整えたにも拘らず、結局眠気の罠にかかり、全て御破綻となってしまったのです。
恐るべし、私の眠気。
そして、失意のどん底な私は、そのまま寝直してしまったのでした。
これはもう、駄目かもしれんね。
Posted at 2010/06/12 06:47:09 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2010年06月05日 イイね!

地デジカ

地デジカそんなこんなで新居での生活がスタートして早10日。
片付けに邁進する日々ではあるのですが、そんな中どうしようもないガラクタがダンボールに三箱分くらい溜まってしまいましてね。
何かもうホント、こんなモノを一生懸命荷造りしていただなんて、どうかしてるゼ!って感じな今日この頃です。こんにちは。

さて、前回のブログでは敷金を全て召し上げられてしまった旨記しましたけど、その後不動産屋から連絡がありまして、若干還付してもらえることになりました。
何か、内装業者と不動産屋とに上手く転がされた感もあるんですけど、それでもお金が戻ってくると云うことですから悪い気はしません。
引越し絡みで散々散財したことなんかは綺麗さっぱり忘れ、早速この還付金をどの様に活用するか、一人緊急会議です。
このお金を足しにして、最近めっきり調子の悪いパソコンを新調するも良し。
観葉植物とか間接照明とか、お洒落インテリアに手を出すも良し。
はたまた、引越しとは全く関係ないところでカメラのレンズなんかを新たにゲットするも良し。
部屋の片付けもそこそこに、新たにモノを増やすことにしか目が行っていないあたりが、もはや重症の片付け下手なのであります。


で、色々思案した結果、この還付金は我が家の地デジ化に付与する事にしました。

これまで我が家に鎮座してきたのは、20型のブラウン管テレビ。
2004年の夏に、それまで使ってきたテレビが、画面の半分くらいが映らなくなるというテレビとしては致命的な故障を惹き起こしたことから、入れ替わりでやってきたパナソニック製のテレビでした。
以来6年間、一度の不具合を出すことも無く頑張ってきてくれたこのテレビ、一時はこのまま2011年に訪れるアナログ放送最後の日をこのテレビで迎えるのもイイかなとか考えたりもしました。
来年の7月25日午前0時に、アナログ放送は一体どうなってしまうのか、その瞬間をこのテレビで見届けるのもいいかなと。

でもまぁ、今はエコだ何だといってちょっとした買い替えブームじゃないですか。
しかも、エコポイントが付いてくるのは今だけ!とか、何か布団袋が今なら二組セットで価格据え置きみたいな売り込みっぷりです。
と云っても、実は私、エコポイントってイマイチよく判ってないんですけどね。
とにかく、このムーブメントにビタイチ関わらないというのはちょっと残念かなぁと。
そこで、1年後には確実に買い替えを要求されるテレビに白羽の矢が立ったのでした。


そうと決まれば次は製品の選定となるんですけど、これがまた楽しくも悩ましい。
今のご時勢、薄型テレビといえば各メーカーが群雄割拠、そのラインナップたるや百花繚乱の如しです。
ひとたび量販店に出向けば、そこには大小さまざまなサイズのテレビがズラズラっと並んでおり、その画面には一斉に親指立てた鳩山元首相が映っていたりなんかして、それだけでもう何かうんざりって感じだったりもするんですけど、そんな画面を見比べてみたところで、どれが良いのか悪いのか、私のようなAV素人からしてみればさっぱり判りません。
そんな中で色々悩んだ挙句、

電機専業メーカー世界一のパナソニック
ブランドイメージのシャープ
何だか判らないけど人気の東芝

の3つに絞ります。
そしてその後、家電店員から話を聞いたり口コミ情報を集めたりして、最終的に決めたモデルが上の写真のとおり

「シャープ製LEDアクオス」

決め手はといいますと、やはりシャープの持つ高い液晶技術とそれがもたらすクリアーな画質、バックライトにいち早くLEDを採用した先進性、更には、プロダクトデザイナー喜多俊之にかかる美しい筐体デザインが私の琴線にビシビシと訴えてきた・・・とかではなく、結局ブランドイメージですね。
それに「世界の亀山モデル」って響きは、昔ながらの日本の匠っぽくてイイじゃないですか。
匠が納得できなかったダメな液晶は、その場で叩き割っちゃうみたいな感じで。

それにしても、40型液晶が10万円割る価格でゲットできちゃうなんて、ホントいい世の中になりましたよ。
1インチ1万円とか云っていた頃が嘘のようです。


そんな訳で、ようやく我が家も永らく画面の右上に鎮座してきた「アナログ」の文字から開放されました。
そして、ブラウン管視聴にかかるアナログ放送との差はAV音痴な私でも明らかに判るほどで、その画質のクリアーさには驚くばかりです。
しかしその反面、DVD観賞とかではその画質の粗さが目に付くようになってしまいましたが。
ナルホド、矢沢もブルーレイを勧める訳だよ。


とまぁ画面が綺麗になった功罪はあれども、概ね満足な今回の地デジ化だったのでした。
ん?クアトロン?何それ?
Posted at 2010/06/05 12:38:58 | コメント(8) | トラックバック(0) | デジライフ | 日記

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愛知県在住のF30乗りです。 宜しくお願いします。
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