そんなこんなで新居での生活がスタートして早10日。
片付けに邁進する日々ではあるのですが、そんな中どうしようもないガラクタがダンボールに三箱分くらい溜まってしまいましてね。
何かもうホント、こんなモノを一生懸命荷造りしていただなんて、どうかしてるゼ!って感じな今日この頃です。こんにちは。
さて、前回のブログでは敷金を全て召し上げられてしまった旨記しましたけど、その後不動産屋から連絡がありまして、若干還付してもらえることになりました。
何か、内装業者と不動産屋とに上手く転がされた感もあるんですけど、それでもお金が戻ってくると云うことですから悪い気はしません。
引越し絡みで散々散財したことなんかは綺麗さっぱり忘れ、早速この還付金をどの様に活用するか、一人緊急会議です。
このお金を足しにして、最近めっきり調子の悪いパソコンを新調するも良し。
観葉植物とか間接照明とか、お洒落インテリアに手を出すも良し。
はたまた、引越しとは全く関係ないところでカメラのレンズなんかを新たにゲットするも良し。
部屋の片付けもそこそこに、新たにモノを増やすことにしか目が行っていないあたりが、もはや重症の片付け下手なのであります。
で、色々思案した結果、この還付金は我が家の地デジ化に付与する事にしました。
これまで我が家に鎮座してきたのは、20型のブラウン管テレビ。
2004年の夏に、それまで使ってきたテレビが、画面の半分くらいが映らなくなるというテレビとしては致命的な故障を惹き起こしたことから、入れ替わりでやってきたパナソニック製のテレビでした。
以来6年間、一度の不具合を出すことも無く頑張ってきてくれたこのテレビ、一時はこのまま2011年に訪れるアナログ放送最後の日をこのテレビで迎えるのもイイかなとか考えたりもしました。
来年の7月25日午前0時に、アナログ放送は一体どうなってしまうのか、その瞬間をこのテレビで見届けるのもいいかなと。
でもまぁ、今はエコだ何だといってちょっとした買い替えブームじゃないですか。
しかも、エコポイントが付いてくるのは今だけ!とか、何か布団袋が今なら二組セットで価格据え置きみたいな売り込みっぷりです。
と云っても、実は私、エコポイントってイマイチよく判ってないんですけどね。
とにかく、このムーブメントにビタイチ関わらないというのはちょっと残念かなぁと。
そこで、1年後には確実に買い替えを要求されるテレビに白羽の矢が立ったのでした。
そうと決まれば次は製品の選定となるんですけど、これがまた楽しくも悩ましい。
今のご時勢、薄型テレビといえば各メーカーが群雄割拠、そのラインナップたるや百花繚乱の如しです。
ひとたび量販店に出向けば、そこには大小さまざまなサイズのテレビがズラズラっと並んでおり、その画面には一斉に親指立てた鳩山元首相が映っていたりなんかして、それだけでもう何かうんざりって感じだったりもするんですけど、そんな画面を見比べてみたところで、どれが良いのか悪いのか、私のようなAV素人からしてみればさっぱり判りません。
そんな中で色々悩んだ挙句、
電機専業メーカー世界一のパナソニック
ブランドイメージのシャープ
何だか判らないけど人気の東芝
の3つに絞ります。
そしてその後、家電店員から話を聞いたり口コミ情報を集めたりして、最終的に決めたモデルが上の写真のとおり
「シャープ製LEDアクオス」
決め手はといいますと、やはりシャープの持つ高い液晶技術とそれがもたらすクリアーな画質、バックライトにいち早くLEDを採用した先進性、更には、プロダクトデザイナー喜多俊之にかかる美しい筐体デザインが私の琴線にビシビシと訴えてきた・・・とかではなく、結局ブランドイメージですね。
それに「世界の亀山モデル」って響きは、昔ながらの日本の匠っぽくてイイじゃないですか。
匠が納得できなかったダメな液晶は、その場で叩き割っちゃうみたいな感じで。
それにしても、40型液晶が10万円割る価格でゲットできちゃうなんて、ホントいい世の中になりましたよ。
1インチ1万円とか云っていた頃が嘘のようです。
そんな訳で、ようやく我が家も永らく画面の右上に鎮座してきた「アナログ」の文字から開放されました。
そして、ブラウン管視聴にかかるアナログ放送との差はAV音痴な私でも明らかに判るほどで、その画質のクリアーさには驚くばかりです。
しかしその反面、DVD観賞とかではその画質の粗さが目に付くようになってしまいましたが。
ナルホド、矢沢もブルーレイを勧める訳だよ。
とまぁ画面が綺麗になった功罪はあれども、概ね満足な今回の地デジ化だったのでした。
ん?クアトロン?何それ?
Posted at 2010/06/05 12:38:58 | |
トラックバック(0) |
デジライフ | 日記