先週末の話になりますけど、新型レガシィを見てきました。
やはり何だかんだ云っても、レガシィ乗りの末端構成員として新型の動向は気になる訳ですよ。
隣のクラスにいる気になるあの子。好きとかそういうんじゃないけど、そこにいるとついつい目線が追っちゃうとか、そんな感じ。
それに、ネットで写真とか数字とかだけ見て「駄目だクズだ終わってる」とか云うのって、やっぱりアンフェアじゃないですか。
車なんて、乗って動かしてナンボな訳ですから。
あと、このデビューフェア期間中に行くと、色々と販促グッズも貰えるという貧乏臭い理由とかも後押しとなって、この間の土曜日に早速ディーラー詣でしてきたのです。
そんな新型レガシィですけど、実車を見た第一印象はやはり「でかい」ということ。
車幅や全長も然る事ながら、とにかく気になったのが「高さ」でした。
何せ、B4では先代から較べて8センチから増えている訳ですからね。
太古の昔にダウンサスとかいうものを入れてしまった私のレガシィと並べると、ルーフの位置が10センチ以上違う事になります。
高さの10センチって、大きいですよ。
例えば、成人男性で身長175センチと云うと「まぁそんなもんかな」って感じかもですけど、これが身長185センチとかいうと、間違いなく「でかい!」ってレベルですからね。
ついでに云うと、オヤジ車のベンチマークである「クラウン」だって、新型レガシィと較べれば3センチは低い。
そう考えると、新型レガシィのディメンションってとんでもない事になっているなぁとしみじみ思ってしまいます。
ただ、幅と長さについては実際に試乗してみてもあまり気にならないレベルでした。
少なくとも、BL/BP型に慣れていれば、取り回しがそんなに気になるほどでもないかなと。
よほど厳しい路地とかギリギリの立駐とかに突っ込むとかいうのでなければ、問題無いと思います。
デザイン面については・・・まぁ好みは人それぞれということで。
続いて試乗した感じですが、新型から排気量を増やしただけあって、低速トルクの不足はしっかり解消されていました。
乗り心地とか静粛性も、随分向上していましたし。
雰囲気としては、ソリッドなスポーツからコンフォートなスポーツに軸足を移した感じでしょうか。
それがレガシィ的に良いか悪いかは別にして。
あとですね、シートが随分ふかふかで柔らかくて座り心地良かったです。
でも、長距離走ったらむしろ疲れるかも。
最後に超個人的な意見として、サッシュレスドアとゲート式シフトパターンの廃止が残念でしたね。
サッシュレスドアの廃止については、構造強度とか防犯上の観点からも止むを得ないところではあるのでしょうけど、Bピラーレスのハードトップとかいまだにカッコイイなぁと思ってる昭和生まれとしては、こうしてサッシュレスドアが駆逐されていくのは残念で仕方が無いのです。
それとゲート式シフトパターンですけど、これってもう時代遅れなんですかねぇ。
私は、10数年前に先輩に乗せてもらったアウディのゲート式に魅せられて以来、筋金入りのゲート式のファンなんですけど・・・。
ついでに云えば、シフトレバーでマニュアル操作が出来なくなってしまったのも残念ですね。
わざわざシフトレバーを操るトコロに、密かな楽しさがあったりもするのに。
まぁ、そこまで云うならMT乗れって話なんですけど。
そんな新型レガシィ、私的に有りか否かと云われれば、やっぱり否でした。
点数で云えば、62点くらい。
そして、今の車にはあと32万2000キロ乗る予定(笑)ですから、勿論買い替えなんて全く考えてないんですけど、もしも不測の事態が発生してどうしても車を買い替えなければならない、そして買い替えはスバル縛りだ!とか訳の判らん状況になったならば、私の取り得る選択肢は
1:WRX-STIにする
2:程度のいいBLのtuned by STI(前期型に限る)を探す
の二択になるだろうなぁと思ったのでした。
あ、そうそう。今回は何の問題も無く販促グッズを頂けましたよ。
ゴリラはいませんでした(笑
Posted at 2009/05/26 00:26:00 | |
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