初夏の美ヶ原ツーリング

九州ツーリングを終えて早いものでもう一月。
ここのトコロは色々と忙しかった事もあって雌伏の時だったんですけど、ようやく先日、それもひと段落したことから久しぶりにフラフラと出かけてきましたよ。

今回向かったのは、私のブログではすっかりお馴染み感のある「美ヶ原とビーナスライン」
ビーナスラインとか、今年の２月にも行ったばかりなんですけど、何度走ってもなお惹きつけられる魅力があるんですよね。

そんな今回のコースですけど、昨年６月に敢行した美ヶ原ツーリングのコースをトレースするカタチとなりました。
急遽出かけることにしたので、新規にコースを策定している余裕が無かったのです。
その辺の詳細はまたフォトギャラなんかもご覧になってください。


そして、コース同様に昨年をトレースしたのが虫害。


まぁですね、夏山に虫がいるのは仕方ないですよ。
私も好き好んで夏山に突撃している訳ですから、鬱陶しい感じで飛び交う虫に対して、少しは寛大な心を示したいとか思ったりもする訳ですよ。

ところが今回ですけど、写真を撮ろうとファインダーを覗くたびに、嫌がらせのように耳元で羽音を奏でる虫がいましてね。
気になって耳元を払うと一瞬いなくなるんですけど、すぐにまた寄ってきて耳元を飛ぶんですよ。
つまり、
ファインダー覗く→虫が耳元に寄ってくる→耳元を払う→虫がいなくなる→ファインダーを覗く→虫が・・・
という負のスパイラルでさっぱりカメラに集中できない。

仕方無しに場所をずらしたりもしてみたんですが、何故かそいつは私のいるほういるほうに寄ってきて、そしてしつこく耳の辺りを飛ぶのです。


私の耳の穴から、甘い汁でも出ているというのでしょうか。


さすがに寛大な心で夏山に臨んだつもりの私もこれには辟易しましてね。
そこで、心の中で「剛掌波！」とか唱えながらちょっと強めに虫を払ってみたんですよ。
そしたらこれが思いのほかクリティカルにヒットしちゃいまして、地面に叩きつけられた虫は文字通り虫の息。
雉も鳴かずば撃たれまい、虫も飛ばずば落されまい、とか訳の判らん文句をうそぶきつつ、撮影を続行したのでした。
やっぱり虫は嫌いだ。


そんな今回のフォトギャラはコチラ
初夏の美ヶ原ツーリング（その１）
初夏の美ヶ原ツーリング（その２）

それと、今回の走行記録ですが、５４０．２キロ走行で燃費が１２．２km/Lでした。