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tongdengのブログ一覧

2010年02月20日 イイね!

遥かなりウィスラーの座

遥かなりウィスラーの座バンクーバーオリンピックに列島沸き立つ今日このごろですが、そんな最中にスキー行ってきました。

今回向かったのは、霊峰御嶽山を望むおんたけ2240。
経営悪化のために、このスキー場を擁する王滝村が市町村合併に失敗したという、訳ありな過去を有するスキー場です。

といっても、スキー場自体は凄くイイと思うんですよ。
標高が高いので雪質も良いし、コースも多彩だし、ゲレ食もなかなか美味いし、しかも展望風呂が併設だし・・・。
唯一にして致命的な弱点は、アクセスかなぁ。
中津川から先もR19沿いに高速道路が延びてくれれば、かなりアクセスし易くなるんですけどね。


今回のスキー行ですけど、その日取りは折しもフリースタイルの上村愛子が4位に終わり、
「なんで、こんな一段一段なんだろう」
という涙の名言を残した翌々日のこと。
出来る後輩Mこと水野なんかすっかり感化されちまって、
「愛ちゃんに捧ぐ!」
とか喚きながら、斜度40くらいのコブ斜面を滑落しまくっていました。
そして、そんなおバカの後を私もかなり死にもの狂いな感じで滑走していた訳なんですけど、その頭の中には
「死にもの狂い」と「モーグル」って似てるよね。
とかいう、加齢臭どころか死臭すら漂うオヤジギャグがグルグル回っているという体たらく。
もはや救いようがない。


そんな感じのスキー行でしたが、ゲレンデコンディションはこの日も上々で、スキー自体はしっかり楽しむことが出来ました。
今シーズン、あともう一回くらいは行きたいかな。
テーマは「皆川堅太郎に捧ぐ」くらいで如何なものでしょう?
Posted at 2010/02/21 01:07:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | 雪山レポート | 日記
2010年01月30日 イイね!

嗚呼、野麦峠

嗚呼、野麦峠いやもうホント、酷い目に遭った。


という事で今日のことなんですけど、今シーズン2回目のスキーに行ってきたんですよ。
行った先は、久しぶりとなる野麦峠スキー場。
山本茂実の代表作「あゝ野麦峠」の舞台となった野麦峠に程近いスキー場ですよ。
そんな判りきった説明、要らないか。

そんな本日の野麦峠スキー場ですけど、天候は晴れ、気温はマイナス4度、そしてゲレンデはソフトパウダーと絶好のコンディションでした。
そんな中、準備運動も万端に滑り出したんですけど、ゲレンデコンディションが素晴らしい所為で、もの凄く滑り易い。
スキー板がどんどん前へ出て行ってくれて、それに体を合わせていけば、どんな急斜面でも楽勝に滑走できてしまう、そんな感じでした。

ところがそこで調子に乗ってしまったんですよね。
色んなコースを楽しんでいる中で、偶然目の前に現れた新雪バーン。
普段なら敬遠する、未圧雪バーンです。
しかし、何か今日の私なら行けそうな気がしちゃったんですよ。
フカフカの新雪の上を、新雪を撒き散らしながら華麗に滑走する自分が、何故かイメージできちゃったんですよ。
身の程知らずなその時の私に、その後どうなるかを教えてあげたい。


そんな訳でですね、私はイメージを実現すべく新雪バーンへ勇躍滑り出たんですけど、2、3回ターンを決めたところでスキー板の先端が雪に刺さってしまい、スキー板が2枚とも吹っ飛んでしまう転倒劇。
全く、身の程を弁えないとはこの事です。
しかし問題はその後ですよ。

久しぶりに転倒クラッシュを演じてしまい、やっちまったなぁとか思いつつ、外れてしまったスキー板を回収しようと周りを見回したところ、スキー板が一枚しか見あたらない。
あれ?っと思って足元を確認してみても、両足ともにスキー板は付いていない。
片方の板だけ下まで滑っていってしまったのかと思い、麓の方に目を凝らしてみても、どうもそんな様子もない。

・・・という事は。




どうも私のスキー板の片割れは、新雪の中にズッポリと埋没してしまったらしい。




ゲレンデのど真ん中で、スキー板を1本だけかかえ、途方に暮れる私、情けない。
やがて我に返り、残ったスキー板でラッセルしながら必死の形相でスキー板を捜す私、情けない。
そしてそんな私の横を、ちびっ子が華麗なボーゲンで滑走していくんですよ、ホント泣けてきた。


ところで、雪の中に埋まってしまったものを探すのって結構難しいんですよね。
私も、最初はすぐに見つかるだろうと高を括っていたんですが、幾ら掘り返してみても、見つかる気配はありません。
しかも雪って、ああ見えて結構質量ありますからね。
雪を掻いて探すのって、かなり骨が折れる作業なのです。


やがて徐々に、諦めムードが漂い始めます。
これはもう、春になって雪が消えるまで見つからないのではないかと。
長年連れ添ってきた私のスキー板は、ここ野麦峠において「ああ飛騨が見える」と眠ることになるのかと。
そして今日のところは麓でスキーをレンタルするしかないのではないのかと。
そのために、1本だけ残ったスキー板を抱え、トボトボと下山するしかないのではないかと。



しかしですね、ここでホント偶然に雪に埋もれたスキー板の一部を発見したのです。
探していたのとは紙一重で違う場所でした。
そして急いで掘り起こしてみると、それは見まごう事なく私のスキー板。
先ほどまで私の足に装着されていたスキー板です。
離れ離れになってから10分あまり、遂に再びここであいまみえる事ができたのです。
この奇跡の再会に、目から滂沱と涙がこぼれ落ちます。
さすがにそれはウソですけど。


こうして危ういところではあったのですが、私のスキー板はここ野麦において、みねと辰次郎のような悲劇の離別を迎える事なく、また再びつがいとなって私のスキーライフを支えることとなったのでした。


それにしても、この一件では随分とパワーを浪費しました。
体力的なものよりも、気力的なものの方が大きかったかな。
ゲレンデは相変わらずのベストコンディションだったのにも拘らず、当初のような”私なりの”華麗な滑りは、その後復活することはなかったのでした。


山本茂実の「あゝ野麦峠」は不朽の名作だというのに、私の野麦峠と来たら・・・冴えないなぁ。
Posted at 2010/01/31 01:07:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雪山レポート | 日記
2010年01月09日 イイね!

山は白金朝日を浴びて

山は白金朝日を浴びて本日、今シーズン初滑りを敢行してきました。
今回向かったのは、おんたけ2240、つまり、国設御嶽スキー場です。

おんたけといえば、思い出されるのが昨年のこと
昨年も同じくここおんたけにて初滑りを敢行したんですけど、雪はドコドコと降りまくるし、気温はマイナス17度とかマークしちゃうし、体はガタガタと悲鳴を上げるしと、まぁ散々だった訳です。

しかし今年はですね、天候は晴れ、気温はマイナス7度、そしてゲレンデはソフトパウダーと上々なコンディション。
そして、念入りに準備運動をしたお陰か体の切れも絶好調と、最高の初滑りとなったのでした。
いや~、やっぱりスキーは楽しいですよ。
引退はやっぱり撤回だな。


それと、スキーと云えば忘れてはならないのが愛すべきおバカこと我が後輩M。
というかもうズバリ言っちゃうと水野ってヤツなんですけど、こいつがまたまたやらかしてくれまして、初滑走途中にいきなり、
「ビンディングが緩みましたぁ」
とか何とか。
またトラブルかよと。

そしてその後、
「ビンディングの外し方、忘れちゃったんですけど・・・(って、それお前のだろ)」
「や、これビンディングじゃなくてブーツがおかしい」
「ブーツの増し締めができない!壊れた~」
と、必殺コンボ。
何故にお前の道具はそんなによく壊れるの


・・・結局ですね、その後の検証で、ブーツの増し締め用のダイヤル(BOAシステムと云うそうですが)を、緩める方向に一生懸命回していた事が判明ですよ。
緩める方向に幾ら回したところで、締まる訳が無い。
そして、この愛すべきおバカの処遇ですけど、とりあえず新雪の中に放り込んでおきました。


とまぁ、そんなこともありましたが、今日は一年ぶりになるスキーを存分に堪能できましたよ。
昨シーズンは結局1回しか行けませんでしたが、今シーズンはもう少し頑張りたいところですね。
Posted at 2010/01/09 22:44:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雪山レポート | 日記
2009年01月26日 イイね!

慣らし運転の必要性

慣らし運転の必要性本日、ようやく今シーズン初のスキーに行ってきました。

今年はなかなか予定とかが合わず、はたまた何だかテンションもイマイチ上がらずで随分遅まきの初滑りとなってしまいました。
そんな初滑りの舞台として選んだのは「おんたけスキー場」
何気にココ、4年ぶりです。
そんなに行ってなかったかなぁ・・・。


この日の御嶽は、雪がドサドサ降っているうえにメチャクチャ寒いと、なかなか素敵な天候でして、テンションは滑る前からダダ下がりでした。
気温とか、山頂ではマイナス17度とかなってるし。
そんだけ寒ければ、バナナで釘も打てるんじゃないかと。

しかも何だか体の切れも悪く、ちょっと滑っただけで太ももは張るわ膝は痛いわ、眠いわ、お腹減るわ、頭痛はするわ、温泉にでも入って帰りたいわと散々な状態でした。
コレ、明らかに運動不足な諸症状なんですけど、現在もきちんとジムには通ってますし、最近なんか自転車なんかにもモリモリ乗ってますし、極端な運動不足とか云うことはあまり考えられない。
となると、これはいよいよ年齢からくる体のガタなのかなぁと。

そんな訳で、午前中を滑り終えた時点では、気力体力の限界を訴えてスキー引退しようかと思ったくらいでした。
これまで趣味とか訊かれた時などは「スキーなど少々」って答えてたんですけど、今後は「カメラなど少々」に変えちゃおうかなとか・・・。

でも、午後からはボチボチと体に当りが出てきたみたいで、結構楽しく滑ることができるようになってきました。
そして、ここで得た教訓は、やっぱりエンジンも体も慣らしが大事だなぁと。
・・・体の慣らしって、それはやっぱり歳の所為か?(汗

それはそれとして、とりあえず引退説は撤回ということで(苦笑


という事で、今シーズンはちょいと遅めなスタートになってしまったのだけれど、あと2回くらいは万障繰り合わせて滑りに行きたいものだなぁとか思ってます。
Posted at 2009/01/26 23:20:30 | コメント(7) | トラックバック(0) | 雪山レポート | 日記
2008年03月14日 イイね!

今シーズン滑り納め

今シーズン滑り納め本日、今シーズンの滑り納めに行ってきました。
場所はすっかり今年の定番となってしまった白馬八方。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この日の長野県の天気は全県的に雨。
白馬も朝から時折細かい雨が降り、尚且つ気温はやや高めという天候。
こんな状況でゲレンデコンディションが良い訳がありません。
おまけに時折発生する靄が凄く、視界が0メートルに陥ったりと、雪崩の恐れはあるは、コースアウト滑落遭難の危険もあるはと、状況はなかなかにリスキーでクライシスでデンジャラスな感じでした。
この状況だけで、スリルとサスペンスに満ち溢れた映画の一本も撮れそうな勢いです。

そして今回の滑り納め、言いだしっぺは例の後輩だったりする訳ですよ。


いやいや、判りますよ。
何でもかんでもこの子の所為にしちゃダメな事くらい。
でもまぁそこはお約束みたいなモノですから。
参加者からの厳しい(?)物言いに対し、コイツも懲りずに
「来シーズンはもっと上手くやりますよ」
とか、滑り納めが終わる前に早くも来季の抱負を述べたりしてるし(笑


そんな感じで、重馬場ならぬ重ゲレンデに足を取られつつも、何時もより多めに休憩を摂りながら今シーズンの滑り納めを楽しんできました。
そして最後は、少し早めに切り上げて温泉で疲れを癒してきたりなんかも・・・。
非常にマッタリとしたスキー行となりましたよ。


・・・とまぁそんな、心地よい疲労と共に締めくくられた今シーズンの滑り納めだったのですが、その帰り道にとんでもない事実が発覚してしまいました。
心地良かったはずの疲労がどっと肩に圧し掛かってくるような・・・。

そんな訳で、話は続くのです。


今シーズンの白馬八方行をまとめてみました。
車とは一切関係ないですが、興味のある方はどうぞ。
今シーズンの白馬八方行
Posted at 2008/03/15 01:17:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雪山レポート | 日記

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