
みんカラにも本職の方がいらっしゃいまして、
私のような俄ネットワークエンジニアの記事は間違いなどあろうかと思いますが、
多めに見て優しくアドバイス頂けたら嬉しいです^^;
本社のネット品質が悪いということでルーターの入れ替えを行うことになったのですが、
それに先立ってWi-Fi機器を一新しておりました。
今使っているルーターは10年以上前に落ちないルーターとして有名だった
株式会社マイクロリサーチ社 MR-GL2000
です。
ここ数ヶ月はかなり速度が落ちているようですが、
調べたら11年間頑張ってくれていました。
マイノリティに使用されていたと思われるルーターですが、
2019年9月に販売を終了していました。
小さな会社とは言え
10年ほどもネットワークの要であるルーターとして活躍してくれたのは
尊敬に値します。
で、新しいルーターをいくつか探したのですが、
結局TP-LinkのOmadaというエンタープライズ向けWi-Fiにて構築を行い、
それに付随してコントローラーが必須ということで、
ハードウェアコントローラー:OC200
を導入していたことからTP-Linkのルーターとなりました。
ハードウェアコントローラーはクラウド管理が出来るということで、
アプリでアラートを受信出来るのがメリットの一つかと思います。
当然、ブラウザアクセスのほうが細かい設定を行うことが出来ますし、
先日のアップデートでルーターにモバイルルーターを差したときの設定が追加されていることを見ると、
良い意味で初期マニュアルの意味があまりないのかなと^^;
TP-Linkといえばネットワーク機器のシェアNo.1を数年間維持しておりますので、
個人向け機器であれば当然ながら日本語マニュアルが付属しておりますが、
エンタープライズ向けは英語マニュアル向けしか無くて、
しかもマニュアルが機器に付属されておらず、
オンラインのみという徹底ぶりは良い意味で尊敬します^^;
ネットワークエンジニアなら設定画面にヘルプにて説明しているし、
ヘルプを見たらわかるだろう的な
開発の速度を上げるための仕組み作りと言うのは流石だな~と思います。
ただ、その英語の説明書がエンジニア以外に分かるかと言われると・・・(-_-;)
トップがプッシュした時に私が
英語のマニュアルなので~
と言ったところ、次男が英語できるから聞いてよ
みたいなことを言いましたが、
英語がわかるということと、
英語で書かれたエンジニア語が分かることは全く別
と思っております。
日本語であろうと英語であろうと、
エンジニア語で書かれている文章はエンジニアにしか分からない
と思っております。
エンジニアって何なのでしょうね?
そもそもエンジニアって誰が言い出したんでしょうね?
海外はどうなのかわかりませんが、
日本ではとりあえずわからないことはエンジニアに振れとかいう分けわからない習慣があるのは何ででしょうね?
私がいるせいで普通の人?ではわからない案件が
私のいる部署に回ってくるのってどうなんでしょうかね?^^;
以前勤めていた方でTOEIC900点とかの頂点にいる人でも、
ニュージーランドにふらっと一人で旅行に行く人でも、
当社取扱商品の英語で書かれた説明書で書かれていた説明書の文章が
理解出来ませんでしたからね^^;
私は・・・自称エンジニアなので理解できました(笑)
TOEICでそんな点数を取れる方は少ないと思いますが、
ネットワークで専門でやられている方で、
色々苦労をされた方であれば
少なくともTOEICでそんな点数を取った方よりも高い能力を持っていると私は思っています。
因みに、今日Wi-Fi関連で改善した項目として
・高速ローミング:この機能を有効にすると、802.11k/vに対応したクライアントは、異なるAP間を移動する際の高速ローミングを向上させることができます。
・AIローミング:高速ローミングが有効になると、AIローミングを有効にして高速ローミングをサポートし、802.11k/vに対応したクライアントのローミングを向上させることができます。
・デュアルバンド11kレポート:通常、コントローラーは、クライアントが接続しているのと同じ帯域内にある近隣APのみの近隣リストを提供します。この機能を有効にすると、2.4GHzと5GHz帯域の両方の近隣APを含むリストが提供されます。
・エアタイムフェアネス:この機能を有効にすると、EAPに接続している各クライアントのデータ通信時間が均等となり、低データレートのクライアントがネットワーク帯域幅を占有しすぎないようにすることで、ネットワークスループットを向上させます。ワイヤレスネットワークに様々なデータ転送速度が含まれている場合は、この機能を有効にすることをおすすめします。
を有効にしました。
それぞれの項目は、付随しているヘルプを見ると分かる・・・と思います。
わからない方はわからない単語をググって行くことで、
エンジニアとして成長していくと私は思っています。
私はわからない単語をググって検索しました^^;
今回、本社に導入するルーターが
ER707-M2 Omada マルチギガビットVPNルーター
となりまして、海外Amazonの説明文には
High-Performance and Ultra-Secure 2.5G Business router
Omada Multi-Gigabit VPN Router
と書かれています。
おぉ~すごい説明文ですね~
私がこちらのルーターを選定した理由はOmadaブランドと言うことで
OC200のハードウェアコントローラーで一括管理出来そうということもありますし、
WANで2.5Gbpsを最大2回路設定可能ということです。
令和の今どきであれば10Gbps回線も有ると思いますが、
LAN内が1Gbpsのスイッチングハブで構成されることがとても多いということと、
MR-GL2000ではWAN1は1Gbpsであったにも関わらず、
WAN2は100Mbpsということから、
WANが2回線2.5Gbpsあれば我が社の環境であれば
10年は入れ替え不要と判断しました。
当初はロードバランサーまでは不要かと思っていたのですが、
ロードバランサー付きとか・・・^^;
VPNサーバーも組めますし・・・
本社とちょっと離れた倉庫をVPNで繋いであれこれすることも可能ですし、
幹部が海外出張に言った際に、
国内の取引先にFAXを送りたいと思ったときにも、
複合機がありますので、
PC-FAXを使うことで取引先に対してノートパソコンからFAXを送れますし・・・
脱線したので話を戻して・・・
今日、バックアップ回線に対してPPPoE接続を試したところ、
ダウンロードが800Mbps程出てたので
ルーターの機能としては十分かと・・・
ただ、DNSサーバーをGoogleに設定しないと速度が遅いのは何故?^^;
バックアップ回線は回線の容量は有るものの
経路の最適化がイマイチですかね?^^;
今の課題はルーターの設定をスタンドアロンでは問題無さそうですが、
ハードウェアコントローラーにてコントローラーモードに切り替えるのをどのタイミングにするのか?
ということです(-_-;)
Omadaのルーター&コントローラーでコントローラーモードにした場合、
WANに接続される前提での設定になりますので、
設定が誤っていた場合の再設定がめちゃくちゃ大変・・・(-_-;)
コントローラーのIPアドレスを直接叩けば良いのでしょうが、
コントローラーは固定IPを設定可能ですが、
初期設定ではDHCPになっておりました。
固定IPを採用した場合は管理する項目が増えるというデメリットがありますが、
今どきであればスプレッドシートを使用したIPアドレス管理表を使ったら簡単に出来ますし・・・
また、WANを複数回線持てるということで、
ロードバランサーも有るということですが、
我が社の出店先には固定IPアドレスからのアクセス制限をしているところもありまして、
そこへのアクセスに対してWAN1からパケットが出ていく設定がどこにあるのか?
ということがあります。
こちらにつきましてはTP-Linkの技術に問い合わせをしているので、
そのうち回答してくれるでしょう・・・^^;