
会社で受診する健康診断で上の血圧が1回目で170mmHg、2回目で150mmHgを記録したのが11/18(月)・・・
それを生活改善でなんとかしようと思い始めたのが
その1:膝下テニスボールリリース
その2:肩甲骨が『超』硬い人向け!体がどんどん柔らかくなるストレッチ
その3:スクワット
です。
11/19(火) 18:21 158/111mmHg
↓
12/4(水) 19:10 116/87mmHg
昨日の同じぐらいの時間は、
12/3(火) 19:09 128/78mmHg
なので、上の血圧が10mmHg程低くなり、
下の血圧が10mmHg程高くなっていますが
健康診断直後と比べると低い傾向が続いております(^^)
今回はその4ということで、
完熟トマト14個分トマトジュース食塩不使用
となります。
トマトジュースの栄養価は100ml辺り
エネルギー:21kcal
タンパク質:0.9g
脂質:0g
炭水化物:4.8g
糖質:3.9g
糖類:3.6g
食物繊維:0.2~1.4g
食塩相当量:0~0.08g = 0~80mg
カリウム:243mg
ビタミンA:10~62μg
リコピン:11.3mg
とのことです。
この中で、注目する成分としては
カリウム
となります。
日本人は塩分を取りすぎると言われておりまして、
塩分に含まれるナトリウムは水分を保持する性質がありまして
ナトリウムの接種目標値は私と同年代の男性で
7.5g/日(7,500mg/日)未満と定められております
というものの、ナトリウム濃度は腎臓で調節され
正常な状態ならば過剰分は尿として排出されるとのことです。
ところが、過剰分が排出されにくくなってしまうと・・・
血液の浸透圧を一定に保つために血液中の水分が多くなり、
血圧が高くなるとされています。
車関係のブログなので
タイヤとその中の体積と、空気の量と、空気圧をイメージするとわかりやすいかと思います。
タイヤ内の体積が一定の場合、
空気を多くいれるとタイヤ内空気圧は高くなります。
これと同じようなことがナトリウムが多い場合でも発生するようで、
血液中のナトリウム濃度が高くなると、
体は血液中の浸透圧を一定に保とうとするために、
血液中の水分が多くなります。
ところが、血管の容積は変わらない(とこの場合しておきます)ので
増えた水分の量分、血圧が増えることになろうかと思います。
一方、タイヤ内の空気を抜くと空気圧が下がるのと同様に、
血液中の水分が少なくなれば血圧が下がることになろうかと思います。
高血圧がナトリウムの摂取量が多い場合、
ナトリウムの摂取量を減らすか、
血液中のナトリウム濃度を減らせばいいということになります。
その4では後者のナトリウム濃度を減らす作用のある成分の
カリウム
を接種しております。
じゃあ、ナトリウムの摂取量を減らせば?と思いますが、
そちらは別記事にて紹介したいと思いますm(_ _)m
カリウムに話を戻して、
カリウムにはナトリウムの排出を促す効果がありまして、
接種しやすい食物としてトマトジュースがあります。
ナトリウムの接種目標値は私と同年代の男性で
7.5g/日(7,500mg/日)未満と定められておりますが、
カリウムの接種目標値は2.5g/日(2,500mg/日)以上で
生活習慣病の改善を目的とした場合は3g/日(3,000mg/日)以上とされ
腎臓機能が正常で食物から接種する場合は、
過剰摂取の上限値が定められておりません。
注:上限値が定められていないのは食物に寄る接種という前提で、
サプリメントでの接種は容量を守る必要があるそうです。
ということで、サプリメントでの接種を考えたのですが、
やはり食物からの方が良さそうということで、
トマトジュースを飲むことにしました。
私が購入しているトマトジュースは1本辺り900gが入っていて、
3日で1本を飲むぐらいなので、
300g/日の摂取量となります。
このときのカリウム摂取量は
729mg/日
となります。
この量で十分なのか?につきましては、
カリウムの接種目標値と、
生活習慣病の改善を目的とした場合の接種目標値の差である
500mg/日の1.5倍ほどですので
一定の効果が期待されます。
事実、トマトジュースを飲んだ効果だけではないと思いますが、
2週間ほどで一定の血圧の低下が得られました。
飲み始めて直後から血圧の低下傾向が見られたので、
当分の間飲み続けてみたいと思います。
また、コストとして2,000円/月程なので
この程度で健康になるのであれば悪くないかな・・・と。
因みに、トマトジュースは未開封ならば常温保存が可能ですが、
開封した場合は冷蔵保存にて3~4日で飲み切ることが推奨されています。
このため、私は会社から帰宅後に
お風呂に入る前のストレッチ前に飲むようにしております。
冷蔵庫に入っている冷たいトマトジュースを飲むと体が冷えそうなので、
マグカップに多めに入れて、
600Wの電子レンジで1分20秒程温めています。
更に、オリーブオイルを少しと、黒胡椒も少し入れて、タバスコもちょっと入れて
温めムラをなくすためにスプーンでよくかき混ぜて
ほんのりあたたかいトマトジュースを取るようにしております。
トマトジュースを温める理由は
・トマトの細胞壁が壊れてリコピンが溶け出すため、リコピンの吸収率が高まる
為です。
トマトジュースにオリーブオイルを入れる理由は
・リコピンの吸収率が高まる
・総コレステロール値が低下する
為です。
オリーブオイルを接種することに寄るカロリー増加が気になるかもしれませんが、
オリーブオイルは地中海式ダイエットで接種上限なしとされています。
つまり、ダイエット中でもいくらでもとってもいいとされています。
これは、オリーブオイルには不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸が多く含まれているためです。
オレイン酸には善玉コレステロールは減らさずに、悪玉コレステロールのみを減らす効果が有るとされています。
また、不飽和脂肪酸は体内で生成されない必須脂肪酸と呼ばれています。
黒胡椒を入れる理由は
・カリウムが含まれている
・鉄が含まれている
・ピリペンは血管の拡張作用があり血流が良くなり血圧を下げる
為です。
タバスコを入れる理由は
・カプサイシンに寄る発汗作用がある
為です。
注:腎臓に異常が有る場合はカリウムの摂取制限がありますので、
主治医と相談の上判断をお願いします。
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蛇足
カリウムは筋肉が破壊されると生成されます。
筋トレレベルの筋肉の破壊ならば人名に影響は無いのですが、
事故などで四肢が長時間圧迫されて筋肉が壊死すると、
急に圧迫を解除した場合、
壊死した筋肉からカリウム、ミオグロビン、乳酸等の毒性物質が全身に運ばれ
臓器に致命的な損傷を与えるとされています。
また、カリウムにより急激な血圧低下が発生するそうです。
これをクラッシュ症候群と言うそうです。
このクラッシュ症候群に陥った場合は、
最悪の場合は四肢を切断する事も選択肢として挙げられるそうです。