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アンサーフィールドのT20 CREE LEDでホワイト側の電流制御をどうしようか悩んでいますが
とりあえず良いと思う抵抗を購入しました。
詳細は実験してから後ほど～(・・;)

あ、赤外線放射温度計もついでに購入しました。

温度計は無くても使えると思いますがそこはやっぱり工業系の血が騒いで（笑）


ところでアンバー側の電流制御ですが全然考えていないことはありません。
AC-DCコンバーターでのアンバー側点灯時の計測値ですが
13.2V 0.33A
でした。

これを連続点灯させると2分も経つとLEDのボディは当然熱っ～(・・;)となります。

熱くなることは予想されているのにそれほど電流制御について心配していなかった理由は
白色LEDが出初めの頃、日亜のHPでデューティー比についてデータシートで見てたからです。

デューティー比はわかりやすく言うと60秒の間に何秒間電流が流れていたかという割合を表して
100をかけることで%で表します。

例えば60秒の間30秒間電流を流していて30秒間は流していなかったとすると
デューティー比は30÷60×100＝50%ということとなります。
同様に15秒間だけ流していたとすると15÷60×100＝25%となります。

60秒間の間に流している時間はそれぞれですが流し方はざっくりいうと
デューティー比50%の場合、30秒間連続で流して30秒間流さないという場合でも良いですし
10秒流して10秒流さないということを6回繰り返しても良いわけです。

これってウインカーの点滅の場合は・・・？

ウインカーは点灯の時間と消灯の時間が多分同じで
1分間に60～120回点滅させるという保安基準があったと思います。

私の車の場合純正状態でおおよそ90回/分でしたので
LEDウインカーにした際にICリレーへ交換して純正と同じぐらいに調節しています。

点滅回数はデューティー比に関係なく
一定時間の点灯時間と消灯時間が同じであればデューティー比は50%ということとなり
一定時間についてLEDに流れる電流は連続点灯状態と比べて50%ということとなります。

つまりアンバーは連続点灯させると0.33Aだった電流が
デューティー比が50%のウインカーに使用した場合0.33×0.5=0.165Aまで減少する事となります。
ここまで下がったら発熱も少なくなるはず。

実際トリクル充電中に10分ほど点滅させたところ
LEDのボディも触れないほど熱くなることはありませんでした。

また、WECを見るとハイスピードカメラでAudi R18のヘッドライトを見ると高速で点滅していることから
(ハイスピードカメラでないカメラや実車を直接見ても点滅はわからないと思います)
LEDは輝度と寿命と電流を流してから光を出す時間が白熱球などと比べてとても短いことから
高速で連続点灯よりも多い電流を流してデューティー比を考慮することで
とても明るい光源にしているということがわかりますよね。


ここまでのシリーズをご覧になった方はわかると思いますが、
この商品のレビューで言われているホワイトは切れたけどアンバーは点滅しているという理由でしょう。

ということはアンバー側は連続点灯時電流をもっと流しても大丈夫だし
（フロントのウインカーに入れて10数分試験年滅させたところ60℃近辺まで上がってたので現状の電流のほうが良いかも(・・;)）
ホワイト側は電流制御をもっと行ってくれてたら
ず～っと使えるということになるのでしょう・・・

連続点灯でホワイトは0.2A弱、アンバーはそのままの0.33Aというのが今のところ私が考える最適値かな～？

まぁそうすると切れたから買い直ししてくれるお客様がいなくなってしまいますけどね(・・;)