ドライビングレコーダー リアカメラ取付 その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ドライビングレコーダーですが、海外ではDVR(=Digital video recorder)と呼ばれているようなので、以後はDVRと表現します。
前回の作業は関連情報を御覧くださいm(_ _)m
前回取り外した
ラッゲージコンパートメントドアアウトサイドガーニッシュ
って長いわ(笑)
ですが、取り外し方が特殊で
上を引っ張った後、下に引き抜くという凝った作りになっています。
で、今回はガーニッシュ裏の写真を取ったのでこちらをご覧頂ければ、その凝った作りの理由がわかるかと思います。
シール材汚っ^^;
2
で、そのまま取り付けても良いのですが、次封印を外す時に簡単に作業が出来るように、ライセンスプレート(ナンバー)固定ボルトを長いものにして、ボルト部分を加工しました。
加工したことでこの様に作業できます。
この辺りは忖度していただけると助かります^^;
3
ガーニッシュを取り付けて、ライセンスプレート(ナンバー)を取り付けて、封印を取り付けたらこの様になります。
あっ撮影用のナンバーに封印をしてしまった(-_-;)
という場合でも、上の手順のようにボルトを延長して、ボルト部分を加工したら、簡単に封印を外せます^^;
4
リアカメラのアップ画像です。
アップにしたらわかるかと思いますが、言われなければここにリアカメラが有ると分かる人は居ないのでは無いでしょうか?^^;
ちょっと離れたらただの黒いシールに見えるかと思います。
それにしてもすごいシンデレラフィットですね~
装着したカーアラームのプッシュスタートのようですね~
チェイサー乗りの方はここに何があったかはご存知だと思いますが、この手の古い車は、トランクに鍵を差して手動で開けられるようになっていました。
チェイサーの場合はトランクを開ける方法が3つありまして
・トランクの鍵穴に鍵を差して手動で開ける
・車内でラゲージドアロック オープナを引っ張る
・リモコンで操作する
がありました。
フェールセーフ(フェイルセーフ)は通常使用している操作が壊れた時にも、別の方法で操作を行えるという設計です。
所謂バックアップが有るということですが、通常バックアップは1個用意されています。
ですが、NASAではバックアップが2個用意されているとか・・・
ん?チェイサーのトランクはNASA品質?(笑)
まぁこれはグレードによってリモコンでの解錠が出来ないのも有るので、上位グレードにのみ用意された3つ目の解錠方法となります。
今回、手動で開ける鍵を撤去したので、
トランクを開ける方法は
・車内でラゲージドアロック オープナをを引っ張る
・リモコンで操作する
の2つになりました。
5
バックカメラを取り付けるために
バックドアロック シリンダASSY
を取り外しました。
6
ラゲージコンパートメントドア ロックASSY
も分解して右方向に見えているロッドを取り外しました。
7
そこで登場してくるのが、
自転車用 ブレーキワイヤ
です(笑)
8
自転車用 ブレーキワイヤをこの様に
ラゲージドアロックコントロール ケーブルSUB-ASSY
に取り付けて・・・
(実際はこれでは動作しなかったので加工しました)
9
自転車用 ブレーキワイヤの反対側をこの様に加工して・・・
10
ラゲージコンパートメントドア ロックASSY
にこの様に取り付けました。
11
調節が必要だったのでこの画像で完成というわけではありませんが、
まぁ概ねこの様になりました。
チェイサー乗りの方でも、この辺りをじっくり見る方もそんなに居ないと思いますが、
元々の構造からだいぶ変えています(笑)
と、スキップで紹介しましたが、ワイヤーの調節が相当手間取りました^^;
バックドアロック シリンダASSY
も余計な分解をしたせいで多分使用不可?^^;
まぁ使えないことは無いと思いますが、
今のDVRを使用している限り出番は無いと思います。
トランクに鍵穴が無くても保安基準は適合しますからね。
あとは、
レクセル 万能コーキング材
がバックカメラを強固に固定してくれるのを願うのみです^^;
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク