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2021年1月20日

SANSUI レトロラジオ　蘇るSANSUIブランド

Item: レトロラジオ 蘇るSANSUIブランド
Rating: 4
Author: CatDog

評価：: 4

・初代TA01発売の80年代は、オーディオそしてサンスイの全盛期でもあった。

戦後、トランスメーカーとして身を起こし、AM/FM 2バンドラジオが1969年ベトナム
戦争中のベトナム米軍で大ヒット。
その後、製造の90％以上が海外販売と言う世界的オーディオメーカーとなる。
*特にアンプの評価は高かった。

日本では、トリオ(現JVCケンウッド）・パイオニアと並ぶオーディオ御三家と言われた。

だが、オーディオブームの衰退とともに営業成績は低迷。
外資傘下で再生を目指すも、親会社の倒産も続き、再起ならず。2010年　事業終結。

その際、SANSUI　ブランドの使用権が売却された。
日本、米国、中国などの企業が使用権を買い取った。2012.日本はドウシシャ。
これは、日本のドウシシャの製品だ。PBブランドの製品などを製造する会社だ。

これが、サンスイの大ヒットラジオを模したものかは、不明である。

リチウムイオン電池内蔵の充電式モノラルラジオだが、下記の機能が本命だ。
本来はブルートゥース用SPだが、USBメモリーやMSDのMP3も再生可能だ。
自分が使うのは、おまけのようなラジオ機能のみ。

AMは、幼少期の記憶に僅かに残る真空管式(本機は違うが）の暖かい音がする。
また、パッシブラジエターで、小型ながら低音も豊かだ。＊昔はドロンコーンと言った。
磁力でなく背圧で、低音を出すバスレフ式と同じ原理。コストUPだが小容積で可能。

エスクードの車内に置けば、SPはパイオニア、レシーバーはJVCケンウッド(JVC製）
と、御三家が蘇る。懐かしさと、SANSUIブランドに惹かれてポチリだ。
これで5千円程、ブランドに恥じないラジオだ。木製に見えるが、良い出来の樹脂製。
*全体的に縮尺されているようで、やや使いづらいが・・。

オーディオに、まつわる思い出話は、後日ブログUPでもしたい。

SPはパイオニア、レシーバーはJVCケンウッド(JVC製だが・・。）と御三家が蘇る。
AMのFM版も聞ける。自分の車では、聞けない帯域だ。車内のオーディオの旧友だ。
キャンプや河原のお供だ。まだ最近の発売と言う事に驚く。管球式ミニコンポも出た。
林道終点の赤坂小便小僧。水位差のみで20ｍの放尿。誰もいない真冬の光景。
スイフトのレシーバー本体。合併前の純ケンウッド製。御三家の一角だ。

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