目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
・漏水
2014年末に発覚した漏水。
前から後ろトランクまで、全部の床がびしょ濡れだった。
2015の年始は、これにかかりっきりだった。
シートを外し、絨毯も外したかったが前席部分はフロアに食い込んでいて外せない。
絨毯の下に新聞紙を敷き、数時間置きに、交換。延1週間に渡り水気を取った。
*同時にEG ONで暖房全開。
2
幸い錆はボルト類除き、発生していなかった。*ステンレスボルトに交換済
室内床面も、厳重な防錆塗装が施されていたからだ。
絨毯を室内ヒーターを最強にして、これも延1週間かけて乾燥させた。
その後、絨毯をめくりながら、DIYでフロア全部に防錆再塗装を施した。
3
Dでシャワーテストの結果、バックドア上部(リアウォシャーノズル下)からの漏水と判明した。
ここから、全体が水に濡れるには1年はかかったろう。
バックドアの開口部のウェザーストリップも交換し、バックドア上部に堤防を付けた。
シャワーテスト以外は全部DIYである。このDの、顧客唯一のTA51Wなのだ。
いつも親切にしてもらった。
テストも無料にしてくれた懇意の工場長は家業を継ぐ為、退職。寂しくなった。
絨毯と床の間に新聞紙を挟み、漏水したら、すぐ分かるようにしていた。
4
その後、何事もなく5年近くが経った。
数日前、見るとトランク後部の新聞紙が湿っていた。
大量ではないが、微量とも言えない量である。
屋根下保管とは言え、豪雨が続いたからだろう。
トランク左右の新聞紙が半分以上濡れていた。真ん中は濡れていない。
また前席も濡れてはいなかった。新聞紙を新品と交換した。
5
・対策は堤防のかさ上げ
在庫品のビニールモールを従来の堤防の上に貼った。*養生テープの場所。
根本原因は、スペアタイヤの長年の重みによるドアの下がりである。
しかし20年間は、漏水もなかったので、仕方ないと言えるだろう。
*ドア下がりは調整出来ないとの事。ドアキャッチのみ自分で調整した。
6
ドア外側にも堤防を付けた。
当分、これで様子見である。
スペアタイヤをジムニー用にしたのもバックドアの負担を軽くしたかったからだ。
*エスク純正と直径は同じだが6Kg軽い。
7
・内装はアナログに拘る訳ではないが、良いものはアナログだった。
ジープ正規品のクリノメーターを、アメリカより調達してダッシュ上に設置。
昔は自分には偉い高く、手を出せなかった、憧れのパーツであった。
今夏には、カセットレシーバーからCD/MDレシーバーに換装した。
*JVC製 合併前のモデル 12連奏CDチェンジャー接続中
アンプのグレードUPで、CDの音が、ぐんと厚みを増し満足した。
新規のMD?も、カセットに較べれば大分良い音質だ。無論、MP3は問題外。
計器もオーディオも、みなアナログである。
新しいものが、嫌いな訳ではない。良いものが好きなだけだ。
*テールランプ等も純正新品に交換済み。
8
・最後に、純正鉄チンに戻して完成だ。
純正の美点は、エア漏れが殆どなく長もちする。中心ハブ径ピタリで、ハブカラー不要。
がたつく感じがなく、鉄ならではの弾力を感じて、乗り心地も良い。
ジープを中古で購入したマニアは、オリジナルに拘り、わざわざ冷房(Not エアコン)
を、取り外してしまった凄い方がいた。
自分もリモコンキーなぞ、軟派だと言われないように、購入した事を内緒にしていた。
それを知った誰かが、良いものですね と、言いながら、陰ではボロクソに。
調子いい奴には要注意である。それは、昔も今も変わらない。
さて、オリジナル化の仕上げは、お祓いである。
スイフトと違いエスクは、全て被弾したもの。
近年、10回の停車中で1回づつ数回。被打率10%は異常に高いからね。
ブログ+整備手帳3回+パーツ+フォトアルバム で、エスクオリジナル化は終了です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
どこかの林道で、お会いしましょう。
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