漏水対策・堤防失敗　ストライカー調整

暫く鳴りを潜めていたバックドアからの漏水。
対策として従来は効果のあった堤防のかさ上げを実施した。

だが、漏水は更に酷くなった。

良く見ると開口部のドアが、少し外に飛び出している。
*再現なので、やや大げさに出した。

内部の堤防が内側のｳｪｻﾞｰｽﾄﾘｯﾌﾟに干渉していた。
直ちに内側堤防撤去。外側堤防のみ残した。

上下二か所に調整部分がある。
自分の場合は、ここは機能部品。カバーなどは、付けられない。

上から調整に入る。上ストライカーは上下・前後に動く事がわかった。
前回の調整では、動く最大幅での調整ではなかった。

ストライカーを奥に入れれば、ドアの密着度が増す事になるが、事は
そんなに単純ではなかった。ストライカーに、はまらず余計ドアが飛び出た。

結局、ストライカーを上に最大にしてから、上ネジを一番奥に、下ネジをやや
手前に固定すると、ドアは以前より奥で閉まった。

次は下の円部分だ。偏芯ネジを緩めて円を回転させると円は上下に動く。

ボディ側の皿に、丁度収まる位置で固定した。

現在までは、下が擦れて塗装が剥がれている。

だが、開閉の度に擦れるので錆びも擦り取られている。

画像2と較べると大分奥で閉まる。
テールランプから上は、まだ僅かに外に出ている。

だが、テールランプから下は、ランプより内部で閉じている。

反対側は、上から下までボディラインの内側にある。

現状ではこれがベストである。調整時間は1時間を超えた。

シャワーテストをしたが、短時間での漏れはない。＊長時間はまだ不明。

スペアタイヤを外せば、ドアの負担も減るが、スペアも好きなデザインの一部だ。
ジムニーのタイヤで６Kg軽量化してある。

最後に各接触部にシリコンスプレー。
CRCと違い、樹脂・ゴムにもスプレー出来るので安心だ。