目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2017年に10万キロを達成してからは、その後5千キロしか走っていない。
これでは、15万キロに達するのは、100年位掛かりそうだ。😟
10万キロを越えたら、注意すべき部分を纏めている最中だ。
エスク初代にお乗りの、あるいはお乗りだった方々の整備手帳を隅から隅まで拝見中。
*黒背景の手帳は、休みながら少しづつ。
10万キロ越えから、不具合が発生しやすいのは、EGルーム内にあるパーツが殆どだ。
2
以下、自分と初代にお乗りの方々の、整備手帳から集約したものを記します。
油脂類、プラグ、補器ベルト、フイルター、ブレーキパッド等の定期交換部品除く
*写真は、20万キロ目指す特集で、今回の検証項目のベース。2年間全冊保管中。
1. ECU 各部のコンピュータ制御BOX
皇室のセンチュリーが30年経過し、ECU不具合で修理と以前出ていた。
皇室の公用車なら、最高のメンテを受けているはず。エスクでは?と思っていた。
エスクは、交換・不具合ともなかった😁。*皆20万キロ・20年以上お乗りの方々。
2. タイミングチェーン オイル交換を怠らなければ、30万キロ以上の耐久性との事。
*17万キロで、ガラガラ音発生。加速が大きく鈍り、降りた事例が1件。
3. ウォーターポンプ ラジエター液を循環させるポンプで、EG横に付いている。
10-15万キロが耐用期間。12万キロ前後で交換が2名。
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4. オルタネーター(発電機)& スターター 15万キロ前後での交換が複数いた。
5. ブレーキマスターシリンダー
15万キロまでは、大丈夫そう。10万キロで清掃した方がいた。交換車はなし。
6. O2センサー等のセンサー
15万キロ前後での故障が多く、複数の方が交換済み。
自分も、交換記事を見て、10万キロ時に予防的交換。デンソー製 8800円 工賃5千円
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7. ラジエター(上下)ホース 10万キロ前後で交換する方が多かった。
6万キロ前後で破裂したBMを複数見ているので、自分のも6万キロで上下共交換済。
なお、ラジエター交換車は2台。15万キロ・電動ファン脱落時に予防的交換。
ラジエターキャップは、5年以上使用。
8. ブレーキホース 10万キロ以上の耐久性
10万キロで点検。問題なしとの診断。20年目でステンレスホースに予防的交換が1名。
9. 各部オイルシール クランクシャフトオイルシール破断が最大の故障。
6.6万キロ時 同じ部分交換が他に1名。
*ミッション下ろしたので、クラッチも同時交換済み。
・初代エスクの弱点 オイルシールが各部弱い😢。
殆どの方々が、ミッション、トランスファーシールを10万キロ以内に交換済。
自分も、ミッション・トランスファーのオイルシール4か所交換済み。
トランスファー脱着して全シール交換、ミッションは1か所除く。2015.01 92,707Km。
・重要 もう一つ2Lの弱点は、ホイール内側とブレーキキャリパー位置が接近している。
これは、1.6Lの足に大型の2Lキャリパーを、設置した事が原因。
自分のも、ホイール交換時に、バランスが干渉して、全部吹き飛んだ。
5
10. 燃料ポンプ&燃料フィルター 昨年11月2回目の交換時。
ポンプ交換事例なし。フィルターは、皆さん10-12万キロまでに交換。
鉄製タンクなので交換は必須だ。2014年10月車検時に1回交換。物凄い臭いだった。
2023年にも交換したが、ガソリン臭のみ。初回交換以降は、毎春水抜き剤投入。
防錆効果で、悪臭を防いだ。
・現状注意している事は?
次に不具合が出るのは、ウォーターポンプと予測。LLCの漏れ、減少に注意している。
ポンプ故障は、LLC漏れが出てからの修理で、大丈夫だと主治医から聞いた。
漏れ原因のひとつ、8年間使用したラジエターキャップは、先日交換済。
6
・室内プチメンテ 旧車のバルブ長は短い。
ルームランプをLEDに変えていたが、切れた。5年ほどの寿命だった。
白熱球の方が信頼性が高いが、ここは明るいLEDが必要。
新品交換したが、自宅在庫品は現行のバルブ長のもの。旧品はそれより短いのだ。
端子部を押し広げて、バルブを押し込んだ。
*無理に入れているので、接触が悪い。5/17ようやく28㎜ を見つけ発注した。
現在、LEDバルブは、室内灯・スポットランプ、前後フォグランプバルブ のみ。
7
・ルーバーは、破壊して新品交換 😟
運転席側のルーバーは、動かす回数が多いので、複数の方が破損・交換している。
自分も交換した。インパネを外すと、工賃が高額だ。
ラジオペンチで、旧品を破壊して取り出した。付けるのは、ポンと押すだけ。
パーツ代2000円程で済んだ。でも上下逆に付けてしまったのは、秘密である。
8
愛車のTA51Wは、11か月しか生産されなかった、初代2Lの最終型の最終ロットである。
その為、初代初期型で発生した他の症状は殆ど改良・解消されている。
・ただ、他の方には出てこなかったEGマウントの交換がある。
EG起動と同時に、ボディがブルブルと振動した。パーツ・工賃とも高額なので、
2年に分けて1個づつマウントを交換した。
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今日もクマさんパイロットは、元気にプロペラグルグル・・。
10月には満27歳の車検である。長く無交換だったクラッチフルードを交換したい。
今後も乗り続けて、Swift 共々、墓場まで一緒と行きたいものだ。
これが、本当のエスクー道である。😃
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